計算機概論 2001/10/24 の資料 0. おしらせ o 前期試験の結果(点数のみ)の、結果に関して、異論が ある場合は、今日の提出資料中に、その皆を述べてください。 今週までに特に、要望がなければ、得点に異論はなく、かつ 感想の公開に同意したものとみなします。 o 今日こそ、補講を行います。 1. 今日の課題 a) dfce-0.02b.jar を入手してください。 新たに、ボタンが二つ ( dump と restore ) が増えています。これは、XML 形式での ファイルの保存と読み込みです。 実際に、dump/restore を使って、DFCE の Program の保存や読み込みができることを 確認してください。 [注意] 不幸なことに、前回に作ったプログラム は今回のdfce では、読み込めないと思います。 # ごめんなさい。 b) アルゴリズムについて アルゴリズムとは、問題を解くための手順のことです。 これを、計算機に理解できる形に書き換えたものが、 プログラムになります。 DFCE 上に、図形を描くのは、このプログラムを作成して いるわけです。 b-1) 黒板で、2 進数表記の数値を 10 進数に 書き換えるプログラムを説明しますので、これを 参考にして、次の問いに答えなさい。 b-1-1) 10 進数から 2 進数への変換を 行うプログラムを考えなさい。 b-1-2) n 進数から m 進数への変換をを 行うプログラムをかんがえなさい。 b-2) 「ユークリッドの互除法」 二つの正の整数からそれらの最大公約数を求める アルゴリズムの一つが、「ユークリッドの互除法」 です。これに関して次の問いに答えなさい。 b-2-1) インターネットを利用して 「ユークリッドの互除法」とは何かを 調べなさい。 b-2-2) DFCE で、最大公約数を求める プログラムを作成しなさい。 2. 課題の提出 a) 先週に引き続きは、前期試験の採点結果に関する意見表明 をお願いします。 b) 演習で行った次の二つのプログラムを XML 形式で 保存 ( dump を使います.. ) し、提出しなさい。 b-1) 10 進数から 2 進数への変換を 行うプログラム b-2) n 進数から m 進数への変換を 行うプログラム ( 1 < m, n <= 10) 提出方法は、 o 共有フォルダの提出の中の、「基数変換」フォルダ の中に、自分の学籍番号と同じ名前のフォルダを作る o その中に 10to2.xml ( 10 進数から 2 進数への変換 ) mton.xml ( m 進数から n 進数への変換 ) の形で、課題の回答をいれてください。