計算機概論 2001/11/07 の資料 0. おしらせ o 前期試験の結果の再評価は、間に合いませんでした。ごめんなさい o 今日は、補講をおこないません(教室会議がある) 1. 今日の課題 a) dfce-0.04a.jar を入手してください。 前回作ったプログラムも、dfce-0.04a.jar で 読み込み可能です 新しいボタンが増えています。 append ( 暫定処置 ) xml 形式のプログラムが追加できます。 これで、複数のプログラムを組み合わせる ことが可能になります。 home window の端で、右ボタンを押すと スクロールするようになりました。 このボタンを押すと、元の位置 に戻ります。 b) 固定小数点演算について b-1) DFCE では、整数計算しかできませんが、適切な 取り決めを行えば、小数計算も可能です。 たとえば、123 を、1.23 だと「思う」ことにします。 (これを「二桁下駄を履かせる」と呼びます) そうすれば 1.23 + 4.56 の計算は、それぞれ 100 倍した 123 + 456 = 579 を行い、こを、100 分の一にした 5.79 が結果だと「思え」ばよいわけです。 引き算も同様にできますが、掛け算の場合は、 ちょっと、複雑です。 同様な考えを使えば、 1.23 * 4.56 ですが、これを、 123 * 456 とすると、 56088 で、これを単に 100 分の一にした場合は、 560.88 となり、正しくありません。この場合は、 さらに、100 分の一にする必要があるわけです。 b-2) この二桁下駄を履かせた場合の次の計算を 行う DFCE のプログラムを考えなさい。 b-2-a) 引き算 ( sub2geta.xml ) b-2-b) 割り算 ( div2geta.xml ) b-3) 三桁下駄を履かせた場合の四則 ( 足し算、 引き算、掛け算、割り算 ) の DFCE のプログラム を考えなさい。( op3geta.xml ) c) ニュートン法 方程式の解を求めるためのアルゴリズムとして ニュートン法というものがあります。これについて 以下のことを考えましょう。 c-1) Web を利用して、「ニュートン法」について 調べてみましょう。 c-2) 2 の平方根を求めるプログラムを、黒板で説明 しますので、これを入力してみましょう。 (heiho.xml) c-3) 3 の立方根を求めるプログラム考えてみましょう。 (rippo.xml) 2. 課題の提出 a) 演習で行ったプログラムを提出しなさい b) 提出法 o 共有フォルダの提出の中の、「小数演算」フォルダ の中に、自分の学籍番号と同じ名前のフォルダを作る そこに課題の回答をいれてください。