前回は、xlispでいきなり、関数を定義し、それを実行しました。この結果は、保存されていないので、もう一度、実行するには、もう一度、定義から打ち直さねばならず、また、作成した、プログラム(lispにおける関数定義のことです)を提出する場合も、もう一度打ち直す必要があったわけです。
しかし、xlispには、予め書き溜めておいた関数定義をまとめて、読み込む機能があり、それがload関数です。
load関数は、
(load "ファイル名")
とすることによって、ファイル名で指定されているファイルの中身をあたかも、キーボードから打ち込んだのと同じように扱います。
したがって、そこに、関数定義を入れておけば、このload関数を利用することにって、毎回、同じ内容を打ち込まなくても済むわけです。
ただし、ファイルは、xlispと同じフォルダ(17)に置く必要があることに注意しなさい。