広範なWindowsプラットフォームに「緊急」の脆弱性なんだそうです。
何時ものように、Windows Updateをしておきましょう。
夏期休暇中の自主ゼミについて。
一応、僕にも都合があるので、第二、第三候補を用意する。
いずにせよ、8/3以後となる。
Routing Protocolとは、Routerが、自分自身のForwarding Tableを自動的に作成、更新することを目的に、Router間で情報( Routing Informationと呼ぶ)を交換する際に利用されるProtocolである(5)。
Routing Protocolには、それが利用される状況並びに、そのProtocolがRouting Tableを作成するために、用いられるアルゴリズム、あるいは、交換される情報の違いによって、幾つかに分類される。
これに対して、RoutingされるProtocol (例えば、IPやIPX )をRouted Protocolと呼ぶ。
なお、以下では、IP Protocol用のRouting Tableのみを議論する。
Internetでは、複数の組織がかかわっており、それぞれ異なるNetworkの運用方針(6)で、運用されている。
そこで、統一的な一つの運用方針の元に運用されているNetwork GroupをAS ( Autonomous System :自律システム)とよび、AS内のRoutingとAS間のRoutingを区別して扱う(7)。
AS内部のRoutingを行うために、利用されるRouting ProtocolをIGP ( Interior Gateway Protocol )と呼び、AS間Routing行うために、利用されるRouting ProtocolをEGP ( Exterior Gateway Protocol )と呼ぶ。
CCNAでは、ほとんどIGPのみを扱う。
ここでは、Network Routing Policyのことを念頭に述べている。
Network Routing Policyを端的に述べれば、そのNetworkに出入りするパケットをどのような経路で伝達して行くか(あるいは伝達を拒否するか.. )を決定する方針のことである。
これによって、AS内部のRoutingがAS間のRoutingから遮蔽され、またAS内部では、AS内という狭い範囲を考慮すればよくなるので、両方共、簡素化されるというメリットが生じる。
これを二階層Routingと呼ぶ。これは、モジュール化の一種である。
Routing Protocolでは、そのProtocolを利用して交換される情報( Routing Information )の形式の違いにより、次の二つに大きく分類される。
Routing Informationとして、宛先Network addressと、そこへ到達するために、どれ位のコストがかかるか(距離が遠いか? )を、互いに交換しあい、同じ宛先に対して、複数の経路がある場合は、コストが最小のものを選ぶ。
宛先に対する距離( Distance )の表( Vector )を交換するので、この名前がある。
DV型の典型的なRouting Protocol。広く利用されている。
VLSMが利用できない。
LS型の典型的なRouting Protocol。広く利用されている。
VLSMが利用できる。
DV型のRouting Protocolで、CISCO独自。
Internetでは、当初、IP Addressを、その先頭のbitパターンにより、所属する自然なNetwork Address(8)を固定する方法が取られていた。