2006/01/17 数値解析学と演習 福井 先生 [まとめ] # 遅刻してしまった.. 固有値問題は、代数方程式と関係がある ( 特性方程式が解ければその根が固有値 ) # 5 次未満なら、解ける 対称行列 ヤコビ法 相似変換 (固有値を変えない) => 対角化 非対称行列 羃乗法 補完の応用 補完 n 点を通る曲線 => n-1 次の多項式 ラグランジェ => 余り使えない n を無限にすると、必ず関数値が発散する 区間内ではそこそこだが、広い区間では誤差が大きい 狭い区間で多項式を利用する スプライン補完 区間を区分して、個々の区間毎に別の多項式(三次関数)で近似する 区間と区間の接点は、滑か(微係数まで同じ)にする # 基本はテーラー展開 数値積分 常微分方程式 オイラー、ルンゲクッタ 偏微分方程式 有限差分法 有限要素法 境界要素法 数値微分 桁落を起しやすい \frac{f(x+h)-f(x)}{h} 分子は、h が小さいと、似たような値の引き算 <-> 積分の場合は、足し算なので丸め誤差は生じるが # 制御系で、微分近似を行うと不安定 # => 変数変換を行い、積分変換 数値微分の応用 画像処理に於けるエッジ(境界)判定 -> デジタルコピー機など トピック 並列処理 速く計算したい デカイ問題を解きたい 実時間を守りたい # リソースを無駄にする結果になる ( 効率は悪い ) 数式処理 数値計算と組合せて使う == 試験について 本日のまとめは、ほぼ、試験の内容に同じ ひっかけはない 問題数は、10 問 ( 一問 10 点 ) レポートを全て出して、前期後期平均 50 点を取れば単位は取れる。 ==