自宅からe-mailがだせなくなったら(2006/12/13)
Ver. 1.1
2006年12月13日
栗野 俊一
目次
突然自宅から e-mail が出せなくなった
「これまで、大学から出た課題をe-mailで提出するのに自宅からインターネット経由で行っていたのだけど、それが、先週からいきなり、できなくなった」。
最近、このような相談を受けることが増えてきました。
この件、結論から言えば次のようになります。
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「eduMail(1)」の14ページ「AL-Mailでの設定例」を参照して、AL-mailのversion upと、設定変更を行う。
これにより、自宅からも大学からも、これまで同様の利用が可能になります(2007/05/07)。
- とりあえず理工学部の Web
Mailを利用する。
- このサービスは、既に、大学のe-mailが利用できているのであれば、今、直にでも利用できます。事前登録も不要です。IDとPasswordは、普段利用しているものと同じです。
- これを利用すれば、大学のaddressで、e-mailが出せるので、レポート提出にも問題ありません。
- 利用方法の詳細は、情報センターで、提供しているマニュアルページ(2)から、downloadできる「eduMail(3)」の9ページ「5. Webメールログイン手順」を参照してください。
- これは、以下の内容の影響をうけず、自宅でも大学でも、(あまり、お勧めしませんが..)街中のホットスポット(4)でも利用できます。
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直接の原因は、自宅で、契約しているプロバイダが行っているアウトバウンドポート25ブロッキングによるものと思われます。
したがって、基本的な対応方法は、次の二つとなるのですが..
- 上記のブロッキングを行なわないプロバイダに契約変更する(ただし、変更した先の新しいプロバイダも何時なんどき、これを始めるかわからない)。
- 現行のプロバイダでも、契約を変更することによって、これまで同様、自宅からe-mailを出すことが可能になる可能性がある(ただし、一般に、この契約変更によって、契約費用が高価になる傾向にある)。
いずれも、あまり望ましい方法とはいえませんし、また、「でも、今週中に、レポートを出さないと..」という急ぎの要望にも答えられません。
- Note-PC側の問題ではないので、最悪、大学にNote-PCをもってくれば、e-mailは出せます。Note-PCの問題ではないことに注意してください。
- 現在、その問題に関して、大学でも把握しており、対応策をねっている状況です。そして、来年度位から、この対応策を実施し、e-mailを自宅からでも出せる方法を提供する予定です。
- なお、このような場合でも、自宅から他人へe-mailを出すことはできないでしょうが、自宅からでも、自分宛に届いたe-mailをNote-PCに取り込み、その場で読むことはできます。
まあ、当分は理工学部の Web
Mailを利用するのが無難ですね。