二項演算子 (binOp) 部品の機能表

二項演算には、計算した結果 ( 結果は、整数値になる ) を出力する場合 (算術部品)と真偽値 ( といっても、偽の場合 0, 真の場合 1 になるので、 結局は、整数の値になる、また、 条件演算子 で は、0 を偽とし 0 以外を全て真と解釈するので、真偽値と整数値の違いはほとんどない.. ) を 出力するもの(比較部品)の2種類が存在する。
【注意】Ver 0.01Alpha に、論理演算子がないのは、単なる bug である。
ただし、算術部品にせよ、論理部品にせよ、入力が二つで、出力が一つであること と、仮に、入力に対称性がない場合には、原則として、左から右へと作用する ( 例えば、引き算であれば、左の端子の入力値から、右の端子の入力値を引いた 結果になる ) 点は共通である。

算術部品

部品名 機能名 機能
add 加算 左端子の数に右端子の数を加えた値を下端子に出します。
sub 減算 左端子の数から右端子の数を引いた値を下端子に出します。
mul 乗算 左端子の数に右端子の数を掛けた値を下端子に出します。
div 除算 左端子の数から右端子の数を割った値を下端子に出します。 割り算は、整数割り算なので、余りは切り捨てられます。 なお、0 で割った場合は、単に結果が 0 になるだけです。
mod 余り 左端子の数から右端子の数を割った時の余りの値を下端子に出します。

比較部品

部品名 機能名 機能
eq 等しい 左端子の数と右端子の数が等しい場合に真(1)を下端子に出力します。 そうでない場合は偽 (0) を出力します。
ne 等しくない 左端子の数と右端子の数が等しくない場合に真(1)を下端子に出力します。 そうでない場合は偽 (0) を出力します。
gt 大きい 左端子の数が右端子の数より大きい場合に真(1)を下端子に出力します。 そうでない場合は偽 (0) を出力します。
lt 小さい 左端子の数が右端子の数より小さい場合に真(1)を下端子に出力します。 そうでない場合は偽 (0) を出力します。