代数幾何 I 古津先生 (2008/04/10) 内容 教科書の 1 〜 4 章 # 残りは、2 年生の C,D でやる 講義は、ほぼ、教科書通りの内容で行う 「ベクトルと行列」の一般化 分野は「線型(形)代数」: Linear algebra 「線型」と「線形」と「一次」は、ほぼ同じ意味で使う 線型代数の内容は、3 年以後で良く利用される => 教科書は、「辞書」にも利用できる # これは、「微積」も同じ == スカラー ベクトル 行列 大きさを持つもの 大きさと 方向を持つ物 数 数を一列に並べたもの 数を長方形に並べた物 # 高校では、2x2, 3x3 の正方の物が多いが、大学では、長方形のものを扱う # ベクトルは、一次元、行列は、二次元なので、三次元に並べたもの # も考えられるが、ここでは扱わない 列(縦)ベクトル 高校までは、横(行)ベクトルが多かった (a,b,c) の形 大学では、列(縦)ベクトルが主 => 大学では「黙ってベクトル」といえば縦ベクトルのこと => 横べくとるの場合は、「断る」 a ( b ) c # 成分には、複素数が入る可能性がる # 複素数の計算ができるように # => スタディスキルでやる == [記号] \C : 複素数全体の集合 教科書では「太字」 黒板では、C に「縦棒を一本」加えて「太字」の変り # このメモでは \ を先行させる \R : 実数全体の集合 \Q : 有理数全体の集合 \Z : 整数全体の集合 \N : 自然数全体の集合 大学では \N に 0 を含めることが多いの注意 => 人によって異なるので、注意する # この記号は、数学の中では、一般的に同じ記号を、同じ意味で用いる \C \sub \R \sub \Q \sub \Z \sub \N # \sub は、= を含む [定理] A \sub B, A \sub B => A=B \sub かつ \ne の場合は、\not\sub を使う # > の場合は >= と異なる(高校と同じ) # 記号が色々あるので、全部は説明できない # => 解らない記号が出て来たら、質問してください 2/3 \in \R # 2/3 は \R の元(要素) 2/3 \not\in \N # 2/3 は \N の元(要素)でない == [連絡] コンピュータ概論 1) 初回は、数学科倉庫に前に集合する => 学生手帳の地図をみる 地図が左側に少しはみ出しているがそのはみ出している処当りが、倉庫 「各学科倉庫」と書いてある note-PC を配布します 2) 「誓約書」をもってくること 「誓約書」と交換で貸与する