木 (Tree) 構造 いくつかのノード(点/要素)をアーク(線/関係)で結んだもの 木(き)/木構造(もくこうぞう) 階層を表す構造の一つで、次の様に再帰的に定義される 単独のノードは木である(この木の根は、この単独のノード自身である) 新しいノードと複数の木の根を結んだものは木である(根は新しいノード) 上記の二つの規則で作られたものだけが木である cf. 「自然数の定義」(ペアノの公理の一部) 1 は自然数である n が自然数ならば、n+1 も自然数である 上記の二つの規則で作られたものだけが自然数である 木に関連する用語 祖先/子孫 : 根は他の要素の先祖になる、その逆の関係が子孫 親/子 : 自分と直接接続している祖先は親、その逆の関係が子 上/下 : 親が上、子が下 ( 計算機の「木」は根を上に書く ) 根/枝/葉 : 親を持たないノードが根、子を持たないノードが葉、その他が枝