前回までの復習(1) : 関数とは 関数 ( 6 章 : p.114 〜 p.145 ) 定義:「幾つかの命令文の集まり」に名前(関数名)を付けた物 関数定義 : 「幾つかの命令文の集まり」に関数名を付けて関数が作成できる 関数呼び出し : 関数名を使って「幾つかの命令文の集まり」が利用できる 関数を作るには .. 関数にする命令の集まりを切り出して、ファイル一番最後に移動する それ全体を { 〜 } で囲み、関数名を付ける 元の位置に関数呼び出しを置く 元のプログラムと関数の情報のやり取りの為に引数や関数値を調整する 情報のやり取り 引数:関数呼び出しの実引数の「値」が関数定義の仮引数(の変数)に代入される 値渡し:プログラムと関数の間は「値」しかやり取りできない 関数値: 関数定義の本体で return 文を使って、「関数の値」が指定できる 関数利用の利点 問題が分割される(分割統治) スコープ: 名前の有効範囲 / 自動変数の有効範囲は、ブロック内(複合文内)のみ スコープがあると、狭い範囲で物を考える(他の部分を忘れる)事ができる 再利用ができる ( cf. ライブラリ関数 ) 実引数を変えるだけで、異なる「命令の集まり」として利用できる 「機能」だけでなく「正しさ」も利用できる ( cf. 単なるコピーとの違い )