前回までの復習 再帰的関数 関数 f の本体に f をが現れる事(直接的再帰) f が呼び出す可能性のある関数の中に f が入っている場合もある(間接的再帰) 数学の世界では、「(数学的)帰納法」/「帰納的関数」と呼ばれる 数学では「普通」の考え方 再帰呼び出し 関数 f が最初に呼出された後、その結果として再び f が呼出される事 再帰的関数の定義方法 通常の関数と基本的には同じ 関数の本体の中で他の関数を呼出してもよい(例え、それが自分自身であっても..) 「記法」としては、特に区別はない(構文的な区別ではなく意味的な区別) 再帰的関数の定義パターン 再帰的関数は一旦呼出されれると、繰り返し呼出される 呼出される再帰的関数の引数は、「小さくなって」行く 数学的帰納法と同様、「二つの場合」の記述が必要 「最小」の場合の処理 : ここでは再帰呼び出しを行わない その他の場合の処理 : 再帰呼び出しが行われるが、引数を「小さくなっている」必要がある