前期の復習 : 関数の値と return 命令 (新) 関数宣言 関数の宣言の頭部の形式 : 「関数の値の型 関数名 ( 仮引数宣言 )」 「関数」は(実は..)値を返す事ができる 関数が返す値(関数値)を「返り値(かえりち)」と呼ぶ 関数の値の型 : 返り値の型 関数の値の型の「void 宣言」: 「値を返さない」という特別な意味 cf 仮引数宣言の時の「void 宣言」 : 「引数はない」という特別な意味 [注意] 「void : ボイド」: 「空虚な、空っぽの」という意味 return 命令 「return 式;」で、「式」の値を関数の「返り値」として関数を終了する [注意] return には二つの役目がある ( というか、二つ同時に働いてしまう.. ) 関数の終了 : return 命令を実行すると、そこで関数の実行は終了する 返り値の指定 : その場合、return の後の式の値を「返す値」にする [蘊蓄] return 命令がないと関数本体の最後(「}」の所)で、終了する void 型の関数でも 「return ;」で、「値を指定せず終了」する事ができる