仮想化とは 仮想化とは (What) 物理的な物(実)を論理的な物(虚)に変える事 例 : 給料袋→給料の振込 / 戦争→将棋 / 手紙→e-mail / 事実→小説 実と虚は対応する場合もあるし、対応しない(一方向)の場合もある 計算機の世界の「仮想化」とは 計算機(実:ハードウェア)の資源を仮想機械(虚:ソフトウェア)で実現する事 自分の計算機の中に「たくさんの仮想の計算機(VM)」を作る事ができる 仮想化の利点 (Why) 計算機は「物」なので、扱いが大変 ( cf. 壊れる ) ソフトは「情報」なので扱いが簡単 / 特に「コピーができる」のは大変嬉しい 計算機は「設定」をかえないと色々と使えるようにならない(インストール) 一台しかない実計算機では、気に入らないなら元に戻す必要がある(VM なら捨てればよい) [欠点] 効率が悪い(遅い、余分に資源が必要)