高校と大学の「数学」の違い (1) 高校の「数学」の特徴 高校では、問題を「解く方法(How)」を学ぶ 「解き方」を身に付ける事が目的となる 高校の数学には「道筋(レール)」が引かれている 「レール」通りに走れば、ゴールに到達できる # 高校の数学は、一般の数学の一部を注意深く、「系統的に制限」した物 高校では、必ず答(ゴール)が用意されている 答のない問題は出題されない 高校では、大学受験合格という上限がある レベルに高低はあっても、時間があれば、必ず、誰でもできるようになる 高校では、「授業」を受けていれば最低限の事は学ぶ事ができる 高校では、「数学の知識」の方が重視されている 高校の数学は、大学の工学部で利用する事を想定している 高校の数学は教科書で学ぶ 教科書は、数学を知らない生徒に、数学が「できるよう」に導く