プロトタイピング プロトタイピングとは(What) 将来完成する予定のソフトウェアの不完全なモデル(プロトタイプ)を作成すること 仕様が完全でなくても、その仕様で、一度プログラム(プロトタイプ)を作ってしまう(一旦、滝を下ってしまう) プロトタイピングの利点(Why) 上流(要求分析や設計の段階)で分かり難い事が明確になる プログラムのイメージ、問題点、難易度.. 要求分析は難しい 利用者(顧客)の希望を明確にして仕様の形にまとめるのは難しい 利用者は(当然、プログラムについて..)素人なので、頓珍漢な事を言う それを(同じ位出来の悪い..)営業がまとめて来た日には.. (8_8) 性能の確認も難しい 「実行してみないと解らない」事は、残念ながら実際にある プロトタイピングの利用(How to) プロトタイプを利用者に見せて、「イメージ」を確認させる → 仕様の詳細を確定 プロトタイプの性能から完全版の性能を図る → 必要ならアルゴリズムの改良 製品版の初版として扱う(プロトタイプを改良して製品版を作る) hello.c 方式 !! → プログラム作成の無駄が軽減できる(アマ向け) 余りすすめられない → プロトタイプは「やっつけ」の事が多いので信頼できない(プロは作り直しが吉)