メタ概念 メタ〜(超〜) 「『システムの操作』を操作する」仕組み 「メタ○○」は、「○○の○○」と置き換える事ができる(cf. メタ情報) 表 2: メタシステムの例 「対象を操作する操作方法」そのものを操作する 「対象の操作」を「操作方法の操作」で「間接的に操作」する 「間接」なので、「強力」だが「理解/応用するのは難しい」 メタ論の例 あの議論(操作)の内容(対象)は解らないが、矛盾した議論(メタ)なので主張は正しくない(背理法) あの料理人(操作)の料理(対象)は食べた事はないが、三つ星のシェフ(メタ)なので、安心(評判) あの政治家(操作)の政策(対象)は知らないが、顔が嫌い(メタ)だから票は入れない(感情) 平面幾何学の定理は、点と線を入れ替えても成立する(双対原理) 「私の述べる事は常に嘘だ」(自己言及/ラッセルのパラドックス/ゲーデルの不完全性定理/対角線論法)