前回(2015/05/29)の復習 2 : 「入力」の意義 「入力」以前 プログラムの動作は、全て、プログラムの「作成時」に決っていた (静的:static) (基本..) プログラムの動作(実行結果)は、毎回同じ 「『入力』が有る」事の意義 「入力」の内容によって、プログラムの動作を「実行時」に変更できる (動的:dynamic) 一つのプログラムで、(「入力」という状況に応じた)様々な複数の動作(機能)が得られる プログラムが「使える」状況が増える (一粒で N 度美味しい ??) cf. 「1+1」の計算をする(常に「2」を求める)プログラムには意味がない 二つの数を入力して「その二つの数の足し算をする」プログラムなら意味がある 「入力」と「関数の引数」 「関数の引数」は、「関数に対する入力」と考える事ができる 引数の *ない* 関数 / 入力の *ない* プログラム → あまり役に立たない 引数の *ある* 関数 / 入力の *ある* プログラム → 使い道が多い 「決定の遅延」という考え方 「プログラム」は記述すると「固定」される → 柔軟性がなくなる 「優柔不断」の勧め : 「决める」のはできるだけ後にした方がよい