前回(2017/09/26)の内容 講義 : 暗号化 暗号化とは : 情報を一定の規則で変換する事 (キーがないと読めない) 通信元(暗号化を行う) : 第三者(クラッカー)に内容が判らないようにする 通信先(平文化を行う) : 受手は、元の情報を復元する事ができる 暗号化関数と平文化関数は共に、逆変換になっている 暗号方式 : 暗号/複合を行う手順(アルゴリズム) 例 シーザ暗号(換字式暗号) : 英字をアルファベットの順番で 3 つずらす (dog -> grj) 暗号鍵 : 同一の暗号方式で、異る暗号化関数を作る情報 例. シーザ暗号では +3 が暗号鍵。+5 の場合は異る暗号になる (dog -> itl) 共通鍵暗号方式 : 通信元と通信先が同じ鍵を共有する 例. シーザ暗号は通信元と通信先が「3 」という鍵を共有している 公開鍵暗号方式 : 暗号化の鍵(公開鍵)と平文化の鍵(個人鍵)は異る 例. RSA 方式 ( https 通信で利用 : 鍵アイコンのページ ) 実習 VeraCrypt : 共通鍵方式を利用してファイルを暗号化する