データ型と引数変数の型宣言 「型」とは(what) : 数学の『空間』と同じような意味 「値集合」と、それらを対象とした「演算子」(群)の対 例 1. n 次ベクトル空間 => n 次ベクトルの集合と、定数倍、和、内積、.. 例 2. 整数型 => 整数値の集合と、入出力、四則、比較、.. 例 3. 文字型 => 「文字」の集合と、入出力、比較、整数の加減算 例 4. 群 => 集合と積 例 5. 実数空間 => 実数全体の集合と、四則、比較、極限 例 6. 関数空間 => 関数の集合と、定数倍、四則、微分、積分 「演算記号(演算子を表現する記号: +, -, * )」の「意味」 「演算記号」は、何れかの「型」の「演算子」を表現する 同じ「演算記号」でも、「型」が異れば、異る「演算子」になる 例 : "3" + 1 => "", 3 + 1 => 4, '3' + 1 => '4' 引数変数と型 「引数変数」は「値」(「値集合」の要素)を持っている 「値」は、「型」を持っている(「値」はいずれかの「型」の「値集合」の要素) 「引数変数」は、(それが保持する「値」に対応した)「型」を持つ(型宣言)