「乱数の分布」と「疑似乱数」 「乱数」の分布 「自然現象に現れる乱数:{r_n}」は、「個々の要素(r_i)の振舞」は解らない 「集合としての振舞(の一部)」である「分布」は解っている(仮定してもよい..)事が多い 一様分布 : r_i はある範囲の数で、どれかが現れる確率がどれも同じ cf. さいころの出目は、{ 1 〜 6 } で、どれも等確率(1/6) 正規分布 : {r_i} の分布は、正規分布 N(μ,σ^2) に従う cf. 自然現象における雑音等 乱数の応用 個々の現象が「起きる規則が知られていない/予想できない」場合に「乱数」として扱う ただし、予め「対象となる現象」の分布(統計を用いる)を調べる その乱数が、その分布に従うと「仮定」する 「疑似乱数列」とは 「乱数列」のように*見える*ように「規則的に作成された」数列