[起草] どんなプログラムを作成するかを頭の中で考えておく => 結果をあらかじめ想像しておく 例 : Hello, World 結果 : 画面に「Hello, World」+[改行] が表示される 編集 [エディタ] : ソース(Source) プログラムの作成 (*.c) 目的とする結果をもたらすように、 コンピュータへの指示を記述したもの ( プログラム ) を 「C 言語」で表現したものを作る => ソースファイル ( *.c ) + C 言語の知識 + テキストエディタの使い方 ( サクラエディタ ) 自分が望むプログラムをプログラミング言語(C 言語)で表現する => 「プログラムを書く」 # 自分が書いた(C 言語のソース)プログラムを、実行するためには、 # 準備が必要 (コンパイル言語固有 : インタープリタ言語にはない ) !! C 言語 ( のような人間が記述する事を想定した言語 ) の !! プログラム => 人間に都合がよい(操作しやすい) !! <= コンピュータには都合が悪い(効率が悪い) 翻訳(コンパイル) [コンパイラ] : オブジェクト(Object) プログラムの作成 (*.o) ソースを翻訳して、オブジェクトを作成する *.c -> *.o これを実行する命令 cc -c ソースファイル名 例 : cc -c p-001.c 「表現」に問題があれば、ここで確認(エラーになる)でき、 最初に戻って検討する 編集をしなおし、再度コンパイルする リンク [リンカ] : 実行ファイルの作成 (*.exe) オブジェクトとライブラリを結合して 実行ファイル(アプリファイル)を作成する 自分が作成したプログラム(本体)と、 それをサポートするライブラリ(部品)を組み合わせて 完成品(実行プログラム:実行ファイルに記録)を作る *.o -> *.exe これを実行する命令 cc -o 実行ファイル名 オブジェクトファイル名 例 : cc -o p-001.exe p-001.o 「部品の揃え方」に問題があれば、 ここで確認でき、最初に戻って検討する 考えなおし、編集してソースファイルを変更 コンパイルし、リンクを行う 実行 : 実行結果の確認 (実行結果:画面出力など) プログラムを実行し、その結果を見る事 *.exe -> 実行結果(結果表示)を得る これを実行する命令 ./実行ファイル名 例 : ./p-001.exe 適切な結果が得られなければ、最初に戻って検討する 最初に想像したものと同じ結果(表示)になっているかを確認する 確認実習 「Hello World」プログラムを作成、実行してみよう