データ構造 「プログラム」による「機能」の実現 プログラム : 「データ(数値)」の「処理(変更)」*しか* できない 機能 : 「情報」の「操作」によって実現される どこでか「データ」と「情報」の *対応* が必要 例: 文字 (ASCII Code): 文字コード(数値) と 文字(情報)の対応を行う[002] 「情報」を「データ」の形にする 「データ」による「情報」の「表現」を考える[003] 例 1: 平面上の点を「(x, y):直交座標系の座標」で表現 例 2: 平面上の点を「(r, a):極座標系の距離と角度」で表現 「表現」が異れば、同じ「機能(操作)」を実現する場合でも、「プログラム(処理)」が異なる 例 : 点 P と原点対象な位置にある点 Q を求める「機能」の実現 (例 1 と 例 2 で「処理」が異なる) 「点」を表現するには、「二つの実数値の『対』」が必要 「点」には、『対』という「構造をもっている」と考えられる 注意 : ただ「『対』という『形』」だけでは意味がない、「操作」まで含めて考える必要がある データ構造とは 「構造を持つデータ」と「それを作る要素」の「関係」の事 「既存のデータ表現」から、「新しいデータ表現」を作る方法にもなっている