前回の内容 前回の内容 : データ構造 (2) 構造体 : 複数のデータの組み合せ ( データタイプの直積 ) を作る 構文 : struct { データの組み合せ } ( 要素の型名とタグ名を宣言 ) 利用 : 「typedef struct { データの組み合せ } 型名」で、新しい型を作る 要素の参照 : タグ名を指定して要素が参照できる 配列 : 複数の同じ型の変数(配列の要素)をまとめたもの 同じ型の値が並んだもの(ベクトル)を表現するデータ型 配列の宣言 : 配列を構成する要素数を指定して宣言 例 : int a[3] -> 3 つの変数 ( a[0], a[1], a[2] ) を宣言 配列の要素(配列の一部となる変数)は、[] (添字) で参照可能 例 : a[1] -> 配列 a の 2 つ目 ( 1 つ目 a[0] なので.. ) を表す 「添字」には、「整数値を持つ式」が入れられる 配列による「集合」の表現 サイズ N の配列で、サイズ N の(有限)部分集合が表現できる 配列と for 構文の関係 配列の要素を処理する場合は for 構文が馴染む