誤り検出 誤り検出 (Text p.71, 5.12 節) 誤り(Error) : 情報の伝達の途中で、符号[情報を表す物理的な信号]の「異常」変化が起きる事がある 例: 音声での雑音 (S/N 比) / DVD の表面の汚れによる読取失敗 誤りを検出し、小さな誤りなら訂正する技術が必要 冗長性 : 「『同じ情報』に対する表現を『繰り返し与える』」というメタ表現 例 : 「大事な(きちんと伝えたい)事だから、二度(繰返し)言いました」 「聞き落し[丁度教室が騒かった]」と言う「エラーを訂正する」仕組み 係り受け : 拝啓 〜 敬具(手紙) / こそ 〜 已然形(古語) / 主語(三単現)と動詞変形[s] (英語) 誤り検出/訂正の原理 符号表現に冗長性を与え、その冗長性(表現)が持つ情報を利用して、エラー検出/訂正を行う