統計量と機械学習 統計量 集団における代表値 集団(様々な値を持つ)に対し、「同じ扱い」をする時に、何の値が最適か ? 例: 食堂の御飯の盛り付け量 : 大くても少なくても不満 => 平均値を用いる 集団の代表値を用いて、集団への対応を最適化できる 代表値を求める事が「学習」となる 例: 味見 => 味見して塩加減を視る(プロは「摘む」だけで解るようになる) 機械学習への応用 目的(特徴量)が明確なら、統計的なアプローチは、そのまま学習手段になる 代表値を内部状態(を示す量)として利用する 内部状態から行動を決める仕組みは事前に決める 内部状態が決れば、「学習済み」(外部の振舞いは、内部量から決るから) 内部状態が行動にどう影響(何が、何のように)するかが解らないと始まらない