AI 研究の二つの立場 AI 研究の二つの立場 「知能」の研究 「知能を持つシステム」の研究 「知能」の研究:「人間の『知能』」を研究したい 「人間の『知能』」そのものが研究対象 「人間の『知能』」とは何か ? (理学的発想) 「人間の『知能』」は、どのどのように実現されているか ? 「人間の『知能』」を模倣するにはどのようにすればよいか ? 「人工知能」は、「知能の研究成果」の検証するための『手段』 「知能の研究」の結果として、「人工知能」が作成できればよい 「知能を持つシステム」の研究: 便利なシステムを作りたい 「人工知能(『的』なシステム)」の「作り方」が研究対象 便利なら良い -> 「『知能』を持つ」なら「便利そう」(工学的発想) 人工知能研究 両方の立場が混在している : 最近の Deep Learning は、後者の色合いが強い 手法が確立しているので、簡単に AI が実現できる (文系でも気軽にできる) 経済学部の学生の立場 社会(経済の発展)に役立つシステムを作る/身近なアイディアで、システム開発ができる