次回か、次々回にMS-Officeに関係する演習を予定しています。
何らかの理由で、大学から貸与したNote-PCにMS-OfficeがInstallされていない場合は、「補習」の時間に申し出てください。大学から貸与したNote-PCに限り、OfficeのInstallが可能です。
オリエンテーションの時に、Note-PCを持ってきてくれた人がいたようですが、特に、役に立つようなことができませんでした(2)。
「せっかく持ってきたのに..」と思った人、ごめんなさい。
くどいようですが、講義時間にwindows updateを行うのは止めてください。Networkが混む原因になりますから。
講義終了後などに、空いている教室などを利用して、実行してください。
XML (Extensible Markup Language)は、HTMLや、HTTPで有名なW3Cで制定されている、「文章に、mark(しるし)を付けるための拡張可能な(言語)規則」の一つです。
単純に言えば、文書に、マーカーで、下線を引いたり、あるいは、鉛筆で書き込みをしたりしますが、それの計算機版といえます。
これに関しては、Internetでも、多くの資料が公開されていますので、是非、検索エンジン(例えば、google等)に、XMLをキーワードとして入力してみてください。
以下は、その中のいくつかをピックアップしたもの(順不同)ですので参照してみてください。
たのしいXML: XML/XHTML入門ページは、読み物風で、確かに入門には良いのではないかと思います。
まず、最初は、ここからスタートかもしれません。
XMLを含め、計算機関係の話題では、様々な略語が飛び交い、困惑することも多いと思います。
XML用語集は、そのような意味で、役立つかも。
XML Frequently Asked Questionsの作成者は、皆さんと同じ学生です。
内容は、まだまだですが、学生のよしみということで..。
なお、自分なりの資料(ブックマーク)を作るのも大変重要ですので是非、いろいろと検索してみましょう。
すでに前節で述べたように、Web上で、様々な資料が公開されていますので、それに特に追加できることはないのですが、演習での説明の資料として、簡単に、XMLの説明をします。
演習での利用を考えているので、天下り的(かつ、独善的)に説明することにします。
<?xml version='1.0' encoding="Shift_JIS" ?>
<(小なり記号)と
>(大なり記号)で囲んだもので、開始タグと終了タグがあり、終了タグは、
<のすぐ後、タグ名の前に/ (スラッシュ)を入れることによって、開始タグと区別される。
開始タグの、タグ名と>
の間には、空白で区切って、属性と呼ばれるものを入れることができる。
属性は、「属性名=属性値」という形で、複数並べることができる。
<?xml version='1.0' encoding="Shift_JIS" ?> <!-- これは、コメント --> <!-- XML のサンプルとして、レポート形式の説明をする --> <report> <!-- レポート形式開始 --> <author> <!-- 製作者の情報 --> <name> <!-- 製作者の名前 --> 日大太郎 </name> <department> <!-- 製作者の学科 --> 数 </department> <number> <!-- 製作者の学生番号 --> 1234 </number> </author> <!-- 製作者の情報終わり--> <body> <!-- レポートの内容 --> <id> <!-- レポートの識別子 --> 20020522001 </id> <title> <!-- レポートの題名 --> XML sample </title> <version> <!-- レポートの版 --> Ver. 1.00 </version> <date> <!-- レポートの作成日 --> 2002/05/22 </date> <contents> <!-- レポートの内容 --> 内容はいろいろ </contents> </body> <!-- レポートの内容終わり --> </report>
上記で、紹介したsample.xmlと同じ形式で、XML文章を書いて見なさい。なお、次のような情報を入れなさい。
なお、reportとして、提出するe-mailのSubjectには、必ず、[R]から始まる、わかり易いSubject (例「[R]しりとりの課題」など)を付けてください。