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情報通信ネットワーク論[演習] (2003/12/19)
Ver. 1.0

2003年12月19日
栗野 俊一
kurino@math.cst.nihon-u.ac.jp
http://edu-gw2.math.cst.nihon-u.ac.jp/~kurino/2003/ccna-ex/ccna-ex.html
情報通信ネットワーク論[演習]2003/12/19の資料

目次

目的

この演習の目的は通りです。

SMBの利用
SMBを利用することによって、LinuxとWindowsでのファイル共有を実現します。

実験 Network

次のように一つのNetwork SegmentにWindowsとLinux Hostを繋げます。

            Internet
               |       192.168.3.0/26
        >------+--------+--------<
               |        |
	     Windows  Linux	

SMB File の入手と Install

rpmファイルの入手とinstallは以前と同様です、今回の実験には、次の三つのファイルが必要です。

samba-2.0.6-9.i386.rpm
samba-common-2.0.6-9.i386.rpm
samba-client-2.0.6-9.i386.rpm

SMB Client

WindowsファイルをLinuxから参照できるようにするための方法です。

windows 側の設定

windows側では、ファイル共有したいフォルダを指定して共有できるようにします(1)。詳しくはwindowsの資料を参考にしてください。

  1. 公開したいフォルダで、右ボタンを押すと、共有メニューが出てきます。

linux 側の設定

linuxからSMBを利用して、Windowsのファイルを利用するには、smbmountを使って、linuxの上のファイルシステムに、windowsのファイルシステムをmountする必要があります。

具体的には、次のよう作業をします。

  1. これは、空っぽのDirectoryにします。安易なのは、新しく作ることでしょう(例えば、/mnt/winを作る)。あるいは、既に( mountのために用意されて.. )ある空のDirectroy (例えば、/mnt/cdrom )などを選んでもかまいません。

SMB Server

SMB Server の作成

LinuxのファイルをWindowsから参照できるようにするための方法です。

作業の手順は次のようになります。

SMB Server の設定