情報通信ネットワーク論(2003/12/19)
Ver. 1.0

目次

試験について

試験情報

• 試験は一番最後の講義の時間の中に行います。
• その一つ前の週は、模擬試験を行います。
• 試験はWebで行うのでPCとnetwork環境は必ず必要です。
• 試験問題の形式は、原則として4択で100問出ます⁽¹⁾。
• 試験の内容は、主に、講義で話た内容とCCNAの資料から出します。
• 持ち込みは自由です⁽²⁾。

問題を募集します。

是非、「こんな問題を出してください」という要望を募集します。

形式としては、次のようなものです。

問題

「◯◯の××は次のうちのどれしょう」という形が望ましい。

例えば、「OSI参照モデルで、Network層の一つ上の層は次の内どれでしょう」のような問題。

選択枝

回答の選択枝として、5個以上をあげてください。

例えば、「アプリケーション層」、「プレゼンテーション層」、「セッション層」、「トランスポート層」、「論理層」、「物理層」で六つ。

選択枝

正解の回答を示してください。

例えば、上記の場合は、「トランスポート層」

採用されれば、実際に、試験問題に反映します⁽³⁾。

思い付いたときで良いので、次のような形で、提出してください。

提出手段

e-mailで送る

提出先

kurino@math.cst.nihon-u.ac.jp

形式

Subjectは「CCNAの問題案」とする。

本文に、問題案を入れる。

一通のe-mailには、一問しかいれない。

どうかよろしくお願い致します。

具体的なイメージ

ほぼ、本番と同様な問題がありますので、各自参照してみてください。

IPX

Netware

• LAN Protocolの代名詞.. (だった.. ) ⁽⁴⁾
• EthernetとLANを利用した資源共有を広めた立役者
• 物理/論理層は、IPと共通

• Network層がIPX : Windows 95時代の主要Network Protocol

  Windows 98以後は、TCP/IPへ

• トランポート層は、SPX
• プレゼンテーション層は、NetBIOSなど( Windwosのファイル共有には今でも利用されている( NetBIOS/(TCP/IP) )。
• ｀アプリケーション層には、ディスクやプリンターなどの資源共有の仕組がはいっている。

IPX:もうひとつの Network 層 Protocol

• Internetが流行る前の主流のNetwork層Protocol
• 元々は、Routingの機能がなかったが、あとから追加された(IPX/RIP)。
• IPX Network Addressは、MAC Address ( 48bit ) + Network Number ( 32 bit )なので、最大80 bit
  • ARPがいらない
  • スケールしずらい。
  • MicrosoftのIP Address取得の仕組
  • AppleTalkでのAddress解決

IPX SAP

• Service Advertisement Protocol :サービスの宣伝を行うためのプロトコル
  • Service利用が自動的に行われるので便利
  • ブロードキャストなので五月蝿い( 60杪に1度)

IPX の Ethernet によるカプセリング

• IPXをEternetで利用する場合にもちいられるカプセリング方式には複数のものがある。

• 同じEthernetを共有していても、カプセリングが異ると通信ができない。

  通信をしたければ、方法を統一する必要がある。