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Note PCの扱いについて(2005/04/07)
Ver. 1.2

2005年4月7日
栗野 俊一
kurino@math.cst.nihon-u.ac.jp
http://edu-gw2.math.cst.nihon-u.ac.jp/~kurino/2005/2005.html
数学科で貸与する Note-PC について

はじめに

新入生の皆さん、御入学おめでとうございます。

数学科では、本学科に入学された皆さんの学習や生活に役立つよう、一人一台のNote-PC (以下、単にPC)を貸与しています。

このPCは、今後、皆さんが、本学科に在籍している間(1)、皆さん個人の占有物として貸与されます(2)

このPCの使用用途は、主に大学での講義での実習での利用を想定していますが、その他どのように利用するか(3)は、本人の工夫次第です。是非、色々と活用してください。

貸与期間中、このPCの管理責任は、皆さん本人に委ねられています。きちんと管理してください。貸与期間に、貸与したPCに関係して生じるいかなるトラブルにも、学科は関知しません(4)

  1. 卒業、転科、退学等で、数学科を離れる時点で、返却して頂きます。逆に、進学等で、引続き本学部の大学院の数学研究科(あるいは、情報学研究科)に在籍する場合は、そのまま貸与期間が延長されます。
  2. ので、早速、名前シールを張りましょう;-)。カバーを掛けたり、餝りをつけたりして、一目で自分のものだと分るようにした方がよいと思います。
  3. レポート作成に利用するとか、Internet端末にするとか、日記帳の代わりに使うとか...。もちろん、枕に利用しても構いません。個人的には、ちょっと硬過ぎるような気がしないでもありませんが...。
  4. したがって、貸与期間中に生じた、PCの故障や、盗難等、PCに何らかの損害が生じた場合、その復帰(故障の修理や、弁償等)は、皆さん自身の責任で行っていただくことになります。ただし、トラブル時における相談には乗りますので、何かあった場合は、ぜひ、ご連絡ください。

PC を受け取ったら最初にすること

PC を受け取ったら

まず、箱を空けて、中身が揃っているかどうかを確認してください。中に、内容の一覧表が入っていますので、それと中身を突き合わせましょう。万が一内容物に問題があるならば、すぐに学科に連絡してください(5)

保証書

本来ならば、PC一つに、保証書が一枚ついており、これは故障がおきたときに必要になる重要な書類の一つですが、今回の配布物の中には含まれていません。

これは、今年度の場合、故障に対応する専用のサポート業者(アロー事務機株式会社)を設けたためで、保証書は予め、回収し、そのサポート業者に預けてあります。

故障の場合は、まず、そのサポート業者に連絡してください。

  1. PCの受渡し後、学科として明示的に対応するのは、最初の配布時に異常が見付かった場合だけです。講義が開始されてから異常が発見された場合は、個人として(学科を経由せず.. )メーカーと交渉してください。

持ち帰り時

無くさないように注意してください。過去に何件か、受け取った当日の帰りの電車で、PCを紛失した例があります。できれば、棚などに載せず、足元に置くか、膝の上にしっかりと抱えて帰りましょう。

家に帰ったら

とにかく、一緒に入っている、資料に目を通しましょう。また、必ず電源を入れてみましょう。

異常に気が付いたら

基本は、学科に連絡することです。連絡先は、この資料の最後に記載されています。

「コンピュータ概論」を受講する方へ

「コンピュータ概論」(一年次配当科目、以下、単に概論)では、基本的に、毎時間、このPCを利用します。また、最初の講義を受ける前に以下の準備をお願いします。

初日までに準備すること

OS(XP) の Install

PCを自宅に持ち帰って、最初に電源を入れると、「Windows XPのInstall」という作業をする状態になります。これは、附属しているマニュアルに従って、作業すれば、ほぼ問題なく行えると思いますので、行ってください。なお、Install時に要求される幾つかの情報に関しては、以下を参考にしてください。

コンピュータ名

mathpcxxxx (ただし、xxxxが学籍番号)としてください。例えば、学籍番号が1234番の方は、mathpc1234となります。必ず、半角で入れてください。

ユーザ名

取りあえず、共通の「ユーザ名」として「pc」作ってください(やはり、半角でお願いします)。

初日

初日から、講義(の準備)が行われます。

PCを必ず、持参してください、必要なものは、PC本体と、電源(アダプタとケーブル)、「LAN Cable」、それから、「パスワード通知カード」が必要です。逆に、マニュアルや箱、CDROM等は不要です。

PCは、衝撃や圧力に弱い(6)ので、箱に入れないで持ち運ぶのであれば、タオルやクッションなどに包んだ上で、作りのしっかりした鞄に入れて持ち運ぶとよいでしょう。また、教室で、コンセントが利用できるという保証はないので、余分に、延長コードや電源タップを用意したり、あるいは、コンセントが利用できなくても困らないように、自宅で、十分に充電をしておきましょう。

  1. 家を出る前は、正常だったのに、満員電車でぎゅうぎゅうと押されながら、大学に来て、講義で利用しようとしたら、すでに壊れていたという例も数件あります。

FAQ

既に自分の PC をもっている人

すでに、自分のPCをもっていて、そちらの方が便利と考える場合は、大学で貸与したPCを利用する必要はありません(7)。ただし、講義では、本人が学科から貸与したPCを利用することを前提にします(8)。したがって、それ以外のPCの利用による差異に関しては、考慮しません。その差異を埋める責任は、他のPCを利用することを選んだ本人にあります。

  1. そのPCが本当に不要であれば、学科に返却して頂けると幸いです。ただ、本人の責任でそのPCを家族の者に貸す等、他の目的に転用するのは、本人の自由です。ただし、いつかは返却しなければならないものであることは忘れないでください。
  2. 例えば、講義の中で、Mathematicaというソフトを利用を予定しています。これは、有料のソフトなのですが、理工学部で貸与するPCには、理工学部で予め購入したLicenseを用いて、このソフトを無料でInstallできます。

    しかし、個人のPCには、それができないので、もし、個人のPCで、Mathematicaを利用したい場合は、各自で、Mathematicaを購入する必要がでてきます。

返却するもの

返却する義務があるのは、PC本体と電源だけです。マニュアルや附属CD、箱等は返却の義務はありません(9)

  1. マニュアルには、気が付いたことなどをどんどん書き込むとよいと思います。箱は、邪魔なら捨ててしまっても構いませんが、修理の時には、PCを郵便等で、送るために、代りに何かの箱が必要になるということは注意して置きます。

改良

PCに自分で購入したソフトをinstallしたり、機能を拡張したりするは自由(10)です。

  1. ですが、その結果に関して自分で責任を。また、卒業時に返すことも忘れずに。

コンピュータウィルス対策ソフトについて

Windows XP SP2から、コンピュータウィルス対策ソフトがインストールされていない場合に警告が表示されるようになりました。

日本大学理工学部では、学生の安全のための理工学部内のPC (皆さんに貸与されているNote-PCを含む。)にInstall可能なコンピュータウィルス対策ソフトを用意してあります(11)

したがって、個々に新規購入等の必要はないと理解しておいてください。

なお、今年度貸与したNote-PCには、ノートンソフトの体験版が含まれていますが、これは、「Installしない」ようにお願いします。

  1. この件に関しては、おいおいご案内いたします。

連絡先

PCの調子が悪いなと思ったら、とりあえず、栗野まで連絡をください。

一般的な問題の窓口

担当者
栗野俊一(くりのしゅんいち)
e-mail
kurino@math.cst.nihon-u.ac.jp(12)
URL
http://edu-gw2.math.cst.nihon-u.ac.jp/~kurino/index.html(13)
Tel.
03-3259-0555(14)
Lab.
駿河台校舎8号館2 F ( 823号教室)
  1. 携帯から、e-mailを送ってくる人は多いのですが、最近、色々な理由で、こちらからの返事は、携帯に届かないようです。もし、e-mailで連絡するならば、船橋校舎の12号館地下の演習室の施設を利用して、携帯でないe-mailを利用する方が便利です。
  2. この資料のPageもあります。資料は、随時updateされる可能性があるので、是非、時々参照してください。
  3. 僕を電話で捕まえるのでしたら、夜が望ましいと思います。特に火曜日と、土曜日の夜が捕まえ易いでしょう。

ハードウェア故障の窓口

PCのハードウェア故障の場合の連絡先は、アロー事務機株式会社となります。