この資料は、2005年度に数学科入学時に貸与されたNote-PC Compaq nx9040 (以下、単にPC)に最初に電源を入れた時に行うWindows XPのSetup作業について、数学科独自の情報を補足するものです。
したがって、この資料だけでは、Windows XPのSetup作業がおこなえません。完全なSetupを行うためには、PC本体と一緒に梱包してある資料の方を参照してください。
ただし、Windows XPのSetup作業そのものは、それほど難しいものではなく、画面に表示される指示に従って、選択枝を指定し、[次へ]のボタンを押すだけなので、それほどは難しくないでしょう。
むしろ、「選択枝が表示されたが、どれを選べばよいか解らない」という場合だけが考え所なのですが、その「どれを選べばよいか?」に関する指定が、この資料の内容ということになります。
なお、これらの選択枝は、「Setup終了後でも後から再度選択仕直しが可能」な内容ですので、仮りに、間違って選択したり、知らないで、適当な選択枝を選んでしまっても、慌てる必要はありません。ただ、この資料にある指定と異る設定をした場合は、是非、相談して欲しい(1)と思います。
指定した設定は、数学科として、「望ましい」と思われる設定ですが、もちろん、利用者である貴方本人が、「これで良いのだ」と確信して、ここで述べた設定と異る選択枝を選ぶのは、貴方の自由です。ただ単に、数学科では、これらの標準的な設定がなされているものとして、皆さんを扱うというだけであり、その場合、個人の独自な設定によって被る影響は貴方本人の責任で対応して欲しいということです。
もちろん、その場合でも相談には常に応じますが..。
初めて、PCの電源を入れると、最初の一回は、Windows XPのSetupを行うように促されます(「Microsoft Windowsへようこそ」というメッセージが画面に表示されていると思います。)。
このSetup作業は、基本的には、単に、必要な選択肢を指定(2)し、[次へ]ボタンを選択する(3)だけです。
今回、貸与されるcompaq nx9040 (以下単にPC )のマウス操作は、マウスパッド方式です。
キーボードの全面にある、広い長方形の区画がマウスパッドです。
マウスパッドの表面を、指の腹でさすると、そのさすった方向に画面上の矢印(これをマウスカーソルと呼びます..)が移動することが解ると思います。
また、マウスパッドの下に横に並んで二つのスイッチがあります。通常は左のスイッチをポンと押すことを「左クリック(あるいは、単にクリック)」と呼びます。
このマウスパッドの直ぐ、奥に横長で青く光っているランプがあり、その奥に、更に横長のスイッチがあります。
このスイッチを押すと、青く光っていたランプが消え、マウスパッドが利用できなくなります。もう一度押すと、ランプが点き、再び、マウスパッドが利用できるようになります。
ユーザの指定:ユーザ1の所には、共通のユーザとして「pc」を指定しましょう。ここでは半角で入れる必要がある(4)ことに注意してください。
なお、ユーザ2以降は空欄のままで結構です。[次へ]
キーボードの左上の方に、「[半角/全角]漢字」と書かれたキーがあります。このキーを押すと日本語入力モードと英字入力モードの切替を行うことができます。
画面の左下に、「あ般」と表示されている場合は、「日本語入力モード」で、で「A般」と表示されている場合は、「英字入力モード」です。
最初の設定が済むと、勝手に再起動し、Logon画面になります(5)。
pcをクリックすれば、logonすることができます。後は、御自由に..
PCの利用が終ったら、スタートメニュー(画面の左下の[スタート]をクリックすると下から出てくる)の[終了オプション]をクリックし、更に、[電源を切る]をクリックすると、自動的に電源がきれます。
電源を切る場合は、基本的でに、この方法(電源スイッチを押すのではなく.. )を利用してください。
もし、御自宅からInternetへの接続が可能な場合、できる限りWindows Updateを行うことをお勧めします。
もちろん、大学からでも可能なので、大学にPCをもってきた時に、時間の合間をぬって行うことも可能ですが、特に最初の一回はかなりの時間を消費しますので、自宅で可能ならば、自宅でおこなっておくことを強くお勧めします。