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Biomoph
Ver. 1.0

2003年8月3日
栗野 俊一
kurino@math.cst.nihon-u.ac.jp
http://edu-gw2.math.cst.nihon-u.ac.jp/~kurino/2003/OC/index.html
Open Canpus 2003バイオモーフ

バイオモーフ

「進化とは、運命だったのでしょうか?それとも単なる偶然の産物でしかなかったのでしょうか?」

バイオモーフを始めると、なんとなく「哲学してみる」気分になってしまいます。

バイオモーフは、あなたが進化の神になり、偶然生成される生物を順に選択することによって、生命を進化させてゆくというゲームになっています。

バイオモーフの仕組みは簡単です。内部で「遺伝子」と呼ばれる情報(1)が用意されており、その結果が4x3に12分割された左上に表示されています(遺伝子は、形にしか影響を与えません。L-Systemの書き換え規則にも似ています。)。

この遺伝子に「突然変異(遺伝子の一部を書き換える)」を起こした結果の遺伝子が11個作られ、その遺伝子に基づいた描画が、他の11個の部分表示されています。

貴方は、その中の一つを選択するということを繰り返します。

これも「習うより慣れろ」です。[ここ]をクリックして、早速始めてみましょう。

  1. といっても、当然普通の生き物のそれとは異なります。しかし、その振る舞いは、奇妙にも、現実の振る舞いと重なっています。

参考資料

  1. Blind Watchmaker Applet
  2. Morph Lab