大学院生の環境の話をしただろうか? Openなスペースに「く」の字の形の机を組み合せている机の背にはパーティションがはさんであり、視線は一応さえぎられる。机の上に、PCのディスプレイや本立があり、机の下には引き出しがある。1/3の区画には、椅子が二つあり、基本は二人なのかもしれないが、ほとんどの場合は一人で占有しているようだ。(2)だ。日大の院生室に比較して,も2倍くらいスペース差がある。
僕がこの環境でも十分だっただろうという事は、既に述べた。
広さは6畳くらいか。日大の自分の研究室と同じ位い(物がないせいか広く感じるが、たぶん、実面積は少し狭い..)だが、こちらの方が、正方形にちかい。
壁は、白というか淡いベージュで、机も戸棚もその色で統一。
院生がいるオープンスペースにあるドアから入ると正面が一面窓になっており、明かりは十分にはいってくる。ドアの色も壁と同じ白だが、オープンスペースに向いている残りの壁は、硝子の壁になっていて、外から中も、中から外も見通せる。
ようするに、「続いていて、いっしょ」なわけだ。違いは二つ。鍵がかかるので、セキュリティが守られること、そして壁によって、音が遮られる事だ。
面白い事にこの部屋は、外からは鍵がかけられるが、内側からはかけられない(4)
つまり、オープンということだ。
この部屋は、実は別の人の研究室だったのだが、電灯の調子がわるい(5)ので、一時的に移っているだけなんだそうだ。
そのため、その先生の荷物が、二つの本棚にはいっているが、まあ、使う事はないので「後で移動するよ」といわれたのだが「このままで良いと答えた」。
机は、窓際の壁に「つ」の字(上が窓)に並べられていて、真中に席を取れば、クルと周るだけで、どの机の上にもアクセスできるような仕様だ。
まあ、僕は今、三台(6)のPCを並べて作業している。なかなか合理的。
あと、机の下にある書類キャビネット(学生と同じ)が一つと、おなじく、物入れ(学生にはない)が一つ。
物入れの二つの引き出しの一方にはやはり、この部屋の本来の持ち主お持ち物がはいっていたが、もう一つの引き出しは空っぽだったので、ちゃっかり、僕用に利用させてもらうことにきめる。
今日は、いきなり、高塚ゼミに参加する事になった。発表形式のゼミで、一人は、なんと、日本のjaistに留学中の学生だった。ネットワーク経由で、遠距離発表ということだ。最初の学生がそれで、途中から参加したので、話題には全くついてゆけなかった。
二人目がドイツ人の人で、心理学の立場から、「良い地図」を作成するという話だった。比較的ゆっくりと話てくれたので、なんとなく内容が解った。三人目がCJで、正直いって、あまりの早口に全く、意味がとれず、途中で本当に頭が痛く(10)なってしまった。