Download : sample-001.c ( SJIS 版 )
/* * 2013/12/13 sample-001.c */ #include <stdio.h> #include "s_memory.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * */ int main ( void ) { /* * メモリの操作 ( 情報の記録 : set_memory_value_at ) */ set_memory_value_at ( 100, 1 ); /* 100 番地のセルに 1 を記録する */ set_memory_value_at ( 101, 10 ); /* 101 番地のセルに 10 を記録する */ /* * メモリの操作 ( 情報の参照 : get_memory_value_at ) */ printf ( "100 番地のセルに記録されている数値は %d です。\n", get_memory_value_at ( 100 ) ); printf ( "101 番地のセルに記録されている数値は %d です。\n", get_memory_value_at ( 101 ) ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-001 100 番地のセルに記録されている数値は 1 です。 101 番地のセルに記録されている数値は 10 です。 C:\usr\c>
Download : sample-002.c ( SJIS 版 )
/* * 2013/12/13 sample-002.c */ #include <stdio.h> #include "s_memory.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * print_memory_value * 指定された address の記憶セルの内容を画面に出力する */ void print_memory_value ( int address ) { printf ( "%d 番地のセルに記録されている数値は %d です。\n", address, get_memory_value_at ( address ) /* 値の取出し */ ); } /* * print_memory_set * メモリへの記憶操作を行い、それを報告する */ void print_memory_set ( int address, int value ) { /* 動作の表示 */ printf ( "%d 番地のセルに %d を記録。\n", address, value ); /* address 番地に value を記録する */ set_memory_value_at ( address, value ); /* 値の設定 */ } /* * print_line * 横棒を表示 */ void print_line ( void ) { printf ( "--------------------------------------\n" ); } /* * */ int main ( void ) { /* * メモリの参照 : 一度記録した情報は何度でも参照できる */ print_memory_set ( 100, 1 ); /* 100 番地のセルに 1 を記録する */ printf ( "一度目 : " ); print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 (一度目) */ printf ( "二度目 : " ); print_memory_value ( 100 ); /* 二度目 */ printf ( "三度目 : " ); print_memory_value ( 100 ); /* 三度目 */ /* * 参照は何度行っても、同じ情報が得られる */ print_line(); /* * 記憶の破壊 : 新しい情報を記録すると以前の記録は失われる */ print_memory_set ( 100, 99 ); /* 100 番地のセルに 99 を記録する */ printf ( "変更後 : " ); print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ /* * 新しい情報を記憶すると以前の記録された情報は失われる */ /* * 記録は最後のものだけ ( 参照の有無と無関係に最後のものだけを記録 ) */ print_memory_set ( 100, 21 ); /* 100 番地のセルに 21 を記録する */ print_memory_set ( 100, 22 ); /* 100 番地のセルに 22 を記録する */ print_memory_set ( 100, 23 ); /* 100 番地のセルに 23 を記録する */ printf ( "現在値 : " ); print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ /* * 記録されている情報は最後に記録された物だけ */ /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-002 100 番地のセルに 1 を記録。 一度目 : 100 番地のセルに記録されている数値は 1 です。 二度目 : 100 番地のセルに記録されている数値は 1 です。 三度目 : 100 番地のセルに記録されている数値は 1 です。 -------------------------------------- 100 番地のセルに 99 を記録。 変更後 : 100 番地のセルに記録されている数値は 99 です。 100 番地のセルに 21 を記録。 100 番地のセルに 22 を記録。 100 番地のセルに 23 を記録。 現在値 : 100 番地のセルに記録されている数値は 23 です。 C:\usr\c>
Download : sample-003.c ( SJIS 版 )
/* * 2013/12/13 sample-003.c */ #include <stdio.h> #include "s_memory.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * print_memory_value * 指定された address の記憶セルの内容を画面に出力する */ void print_memory_value ( int address ) { printf ( "%d 番地のセルに記録されている数値は %d です。\n", address, get_memory_value_at ( address ) /* 値の取出し */ ); } /* * print_memory_set * メモリへの記憶操作を行い、それを報告する */ void print_memory_set ( int address, int value ) { /* 動作の表示 */ printf ( "%d 番地のセルに %d を記録。\n", address, value ); /* address 番地に value を記録する */ set_memory_value_at ( address, value ); /* 値の設定 */ } /* * print_line * 横棒を表示 */ void print_line ( void ) { printf ( "--------------------------------------\n" ); } /* * */ int main ( void ) { /* * メモリセルの独立性 : 番地の異るセルは独立に振る舞う */ print_memory_set ( 100, 1 ); /* 100 番地のセルに 1 を記録する */ print_memory_set ( 101, 2 ); /* 101 番地のセルに 2 を記録する */ print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ print_memory_value ( 101 ); /* 101 番地のセルの内容を出力 */ /* * 番地が異れば、記録されている情報も異る */ /* * 記憶の独立性 */ print_memory_set ( 100, 99 ); /* 100 番地のセルに 99 を記録する */ print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ print_memory_value ( 101 ); /* 101 番地のセルの内容を出力 */ print_line(); /* * 100 番地の情報を書き換えても、101 番地の情報は影響しない */ print_memory_set ( 101, 88 ); /* 101 番地のセルに 88 を記録する */ print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ print_memory_value ( 101 ); /* 101 番地のセルの内容を出力 */ /* * 逆も真なり */ /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-003 100 番地のセルに 1 を記録。 101 番地のセルに 2 を記録。 100 番地のセルに記録されている数値は 1 です。 101 番地のセルに記録されている数値は 2 です。 100 番地のセルに 99 を記録。 100 番地のセルに記録されている数値は 99 です。 101 番地のセルに記録されている数値は 2 です。 -------------------------------------- 101 番地のセルに 88 を記録。 100 番地のセルに記録されている数値は 99 です。 101 番地のセルに記録されている数値は 88 です。 C:\usr\c>
Download : sample-004.c ( SJIS 版 )
/* * 2013/12/13 sample-004.c */ #include <stdio.h> #include "s_memory.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * print_memory_value * 指定された address の記憶セルの内容を画面に出力する */ void print_memory_value ( int address ) { printf ( "%d 番地のセルに記録されている数値は %d です。\n", address, get_memory_value_at ( address ) /* 値の取出し */ ); } /* * print_memory_set * メモリへの記憶操作を行い、それを報告する */ void print_memory_set ( int address, int value ) { /* 動作の表示 */ printf ( "%d 番地のセルに %d を記録。\n", address, value ); /* address 番地に value を記録する */ set_memory_value_at ( address, value ); /* 値の設定 */ } /* * print_line * 横棒を表示 */ void print_line ( void ) { printf ( "--------------------------------------\n" ); } /* * */ int main ( void ) { /* * メモリセルの容量 */ print_memory_set ( 100, 0 ); /* 100 番地のセルに 0 を記録する */ print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ print_memory_set ( 100, 100 ); /* 100 番地のセルに 100 を記録する */ print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ print_memory_set ( 100, 255 ); /* 100 番地のセルに 255 を記録する */ print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ /* * 0 〜 255 ならば、記録できる */ print_line(); /* * メモリセルの容量オーバー */ print_memory_set ( 100, 300 ); /* 100 番地のセルに 300 を記録しようとした */ print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ /* * 300 は記憶されていない !! * 実は 300 を 256 で割った余り ( 44 ) が記録されている * 256 を越える(オーバーする)情報は捨てられる !! */ /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-004 100 番地のセルに 0 を記録。 100 番地のセルに記録されている数値は 0 です。 100 番地のセルに 100 を記録。 100 番地のセルに記録されている数値は 100 です。 100 番地のセルに 255 を記録。 100 番地のセルに記録されている数値は 255 です。 -------------------------------------- 100 番地のセルに 300 を記録。 100 番地のセルに記録されている数値は 44 です。 C:\usr\c>
Download : sample-005.c ( SJIS 版 )
/* * 2013/12/13 sample-005.c */ #include <stdio.h> #include "s_variable.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * */ int main ( void ) { /* * C 言語の変数のメモリモデルによる理解 */ char cvar; /* char 型の変数 cvar の宣言 */ char dvar; /* char 型の変数 dvar の宣言 */ /* * 変数はアドレスをもっている */ printf ( "変数 cvar のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_variable_address( cvar ) ); printf ( "変数 dvar のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_variable_address( dvar ) ); /* * 変数名が異れば、番地も異っている */ /* * 変数をアドレスを利用して参照 */ cvar = 'c'; /* 変数 cvar に、値 'c' を代入 */ dvar = 'D'; /* 変数 Dvar に、値 'D' を代入 */ printf ( "変数 cvar に記録されている文字は %c です。\n", get_variable_value_at ( get_variable_address( cvar ) ) ); printf ( "変数 dvar に記録されている文字は %c です。\n", get_variable_value_at ( get_variable_address( dvar ) ) ); /* * 変数の値をアドレスを利用して変更 */ set_variable_value_at ( get_variable_address( cvar ), 'X' ); /* 変数 cvar の所に 'X' を記録 */ printf ( "cvar は %c です。\n", cvar ); set_variable_value_at ( get_variable_address( dvar ), 'y' ); /* 変数 dvar の所に 'y' を記録 */ printf ( "dvar は %c です。\n", dvar ); /* * */ return 0; } /* * */
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C:\usr\c>sample-005< sample-005.in 変数 cvar のアドレスは 16 進数表現で bfefc9ee です。 変数 dvar のアドレスは 16 進数表現で bfefc9ef です。 変数 cvar に記録されている文字は c です。 変数 dvar に記録されている文字は D です。 cvar は X です。 dvar は y です。 C:\usr\c>
Download : sample-006.c ( SJIS 版 )
/* * 2013/12/13 sample-006.c */ #include <stdio.h> #include "s_variable.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * */ int main ( void ) { /* * C 言語の文字列のメモリモデルによる理解 */ /* * 文字列はアドレスをもっている */ printf ( "文字列 \"abc\" のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_string_address( "abc" ) ); /* * 文字列の要素をアドレスを利用して参照 */ printf ( "文字列 \"abc\" の先頭の文字は %c です。\n", get_variable_value_at ( get_string_address( "abc" ) ) ); /* * 文字列の要素の二つ目以後を取り出す */ printf ( "文字列 \"abc\" の先頭の次の文字は %c です。\n", get_variable_value_at ( get_string_address( "abc" ) + 1 ) ); printf ( "文字列 \"abc\" の先頭の次の次の文字は %c です。\n", get_variable_value_at ( get_string_address( "abc" ) + 2 ) ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-006 文字列 "abc" のアドレスは 16 進数表現で 804877c です。 文字列 "abc" の先頭の文字は a です。 文字列 "abc" の先頭の次の文字は b です。 文字列 "abc" の先頭の次の次の文字は c です。 C:\usr\c>
Download : sample-007.c ( SJIS 版 )
/* * 2013/12/13 sample-007.c */ #include <stdio.h> #include "s_variable.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * */ int main ( void ) { /* * C 言語の変数のメモリモデルによる理解 */ char cvar; /* char 型の変数 cvar の宣言 */ char dvar; /* char 型の変数 dvar の宣言 */ char evar; /* char 型の変数 evar の宣言 */ /* * 変数を並べてて宣言すると (偶然..) アドレスが連続していた.. */ printf ( "変数 cvar のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_variable_address( cvar ) ); printf ( "変数 dvar のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_variable_address( dvar ) ); printf ( "変数 evar のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_variable_address( evar ) ); /* * 変数をアドレスを利用して参照 */ cvar = 'c'; /* 変数 cvar に、値 'c' を代入 */ dvar = 'D'; /* 変数 dvar に、値 'D' を代入 */ evar = '\0'; /* 変数 evar に、値 '\0' を代入 */ printf ( "cvar の所から記録されている文字列は (%s) です。\n", get_variable_address( cvar ) ); /* * アドレス経由で、変数の内容を変更 */ set_variable_value_at ( get_variable_address( cvar ) + 1, 'x' ); /* 変数 cvar のアドレスの次のアドレスは dvar のアドレスなので.. */ printf ( "cvar に記録されている文字は %c です。\n", cvar ); /* 結果的に、dvar の内容が書き変わる */ printf ( "dvar に記録されている文字は %c です。\n", dvar ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-007 変数 cvar のアドレスは 16 進数表現で bfecb7bd です。 変数 dvar のアドレスは 16 進数表現で bfecb7be です。 変数 evar のアドレスは 16 進数表現で bfecb7bf です。 cvar の所から記録されている文字列は (cD) です。 cvar に記録されている文字は c です。 dvar に記録されている文字は x です。 C:\usr\c>
Download : sample-008.c ( SJIS 版 )
/* * 2013/12/13 sample-008.c */ #include <stdio.h> #include "s_variable.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * */ int main ( void ) { /* * C 言語の変数のメモリモデルによる理解 */ char carray[3]; /* char 型の一次元配列 carray の宣言 (サイズは 3) */ /* 意味的には char carry[0]; -- cvar char carry[1]; -- dvar char carry[2]; -- evar のように考えて良い (cf. sample-007.c) */ /* * 配列の要素のアドレスは連続している事が保証される */ printf ( "変数 carray[0] のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_variable_address( carray[0] ) ); printf ( "変数 carray[1] のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_variable_address( carray[1] ) ); printf ( "変数 carray[2] のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_variable_address( carray[2] ) ); /* * 変数をアドレスを利用して参照 */ carray[0] = 'c'; /* 変数 carray[0] に、値 'c' を代入 */ carray[1] = 'D'; /* 変数 carray[1] に、値 'D' を代入 */ carray[2] = '\0'; /* 変数 carray[2] に、値 '\0' を代入 */ printf ( "carray[0] の所から記録されている文字列は (%s) です。\n", get_variable_address( carray[0] ) ); /* * アドレス経由で、変数の内容を変更 */ set_variable_value_at ( get_variable_address( carray[0] ) + 1, 'x' ); /* 変数 carray[0] のアドレスの次のアドレスは carray[1] のアドレスなので.. */ printf ( "carray[0] に記録されている文字は %c です。\n", carray[0] ); /* 結果的に、carray[1] の内容が書き変わる */ printf ( "carray[1] に記録されている文字は %c です。\n", carray[1] ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-008 変数 carray[0] のアドレスは 16 進数表現で bfe26e8d です。 変数 carray[1] のアドレスは 16 進数表現で bfe26e8e です。 変数 carray[2] のアドレスは 16 進数表現で bfe26e8f です。 carray[0] の所から記録されている文字列は (cD) です。 carray[0] に記録されている文字は c です。 carray[1] に記録されている文字は x です。 C:\usr\c>
Download : sample-009.c ( SJIS 版 )
/* * 2013/12/13 sample-009.c */ #include <stdio.h> #include "s_variable.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * */ int main ( void ) { /* * */ char carray[3]; /* char 型の一次元配列 carray の宣言 (サイズは 3) */ /* * 配列の要素のアドレスは連続している事が保証される */ carray[0] = 'c'; /* 変数 carray[0] に、値 'c' を代入 */ carray[1] = 'D'; /* 変数 carray[1] に、値 'D' を代入 */ carray[2] = '\0'; /* 変数 carray[2] に、値 '\0' を代入 */ printf ( "carray[0] の所から記録されている文字列は (%s) です。\n", get_variable_address( carray[0] ) ); /* * 配列名は、文字列と同じように扱える */ printf ( "carray が表現している文字列は (%s) です。\n", carray ); /* * 文字列の一部を変更する事ができる */ carray[1] = 'U'; /* ニ文字目を 'U' に変更 */ printf ( "carray が表現している文字列は (%s) です。\n", carray ); carray[0] = 'p'; /* 一字目を 'p' に変更 */ printf ( "carray が表現している文字列は (%s) です。\n", carray ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-009 carray[0] の所から記録されている文字列は (cD) です。 carray が表現している文字列は (cD) です。 carray が表現している文字列は (cU) です。 carray が表現している文字列は (pU) です。 C:\usr\c>
Download : sample-010.c ( SJIS 版 )
/* * 2013/12/13 sample-010.c */ #include <stdio.h> /* * */ int main ( void ) { /* * 文字配列の初期化 */ char carray[3] = "AB"; /* carray[0] = 'A'; carray[1] = 'B'; carray[2] = '\0'; */ printf ( "carray[0] は %c です。\n", carray[0] ); printf ( "carray[1] は %c です。\n", carray[1] ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-010 carray[0] は A です。 carray[1] は B です。 C:\usr\c>
Download : sample-011.c ( SJIS 版 )
/* * 2013/12/13 sample-011.c */ #include <stdio.h> /* * */ int main ( void ) { /* * アドレス演算子「&」と間接演算子「*」 */ char carray[3] = "AB"; /* * 添字による参照 */ printf ( "carry[0] = %c\n", carry[0] ); printf ( "carry[1] = %c\n", carry[1] ); /* * 間接演算子による参照 */ printf ( "*carry = %c\n", *carry ); printf ( "*(carry+1) = %c\n", *(carry+1) ); /* * address の比較 */ s_print_string ( "&carry[0] = %x\n", &carry[0] ); s_print_string ( "carry = %x\n", carry ); /* * 「&」と「*」は逆演算子 */ s_print_string ( "carry = %x\n", carry ); s_print_string ( "&*carry = %x\n", &*carry ); s_print_string ( "carry[0] = %c\n", carry[0] ); s_print_string ( "*&carry[0] = %c\n", *&carry[0] ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-011 carray[0] は A です。 carray[1] は B です。 C:\usr\c>
Download : sample-012.c ( SJIS 版 )
/* * 2013/12/13 sample-012.c */ #include <stdio.h> #include "s_memory.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * ◯×ゲームのボード (一次元版) * * y * 0 1 2 (y,t) * +-----+-----+-----+ +-----+ * 0 |(0,0)|(0,1)|(0,2)| |(0,0)| 0 = 0*3+0 = t*3+y * +-----+-----+-----+ +-----+ * t 1 |(1,0)|(1,1)|(1,2)| |(0,1)| 1 = 0*3+1 = t*3+y * +-----+-----+-----+ +-----+ * 2 |(2,0)|(2,1)|(2,2)| |(0,2)| 2 = 0*3+2 = t*3+y * +-----+-----+-----+ +-----+ * |(1,0)| 3 = 1*3+0 = t*3+y * +-----+ * |(1,1)| 4 = 1*3+1 = t*3+y * +-----+ * |(1,2)| 5 = 1*3+2 = t*3+y * +-----+ * |(2,0)| 6 = 2*3+0 = t*3+y * +-----+ * |(2,1)| 7 = 2*3+1 = t*3+y * +-----+ * |(2,2)| 8 = 2*3+2 = x*3+y * +-----+ * */ #define BOARD_SIZE 3 /* ボードのサイズ */ #define SENTE_MARK 'o' /* 先手は 'o' (マル) */ #define GOTE_MARK 'x' /* 後手は 'x' (バツ) */ int main ( void ) { /* * */ char board[BOARD_SIZE*BOARD_SIZE]; /* サイズは 3 × 3 */ int t; /* 縱 */ int y; /* 横 */ /* * ある局面 * * oxx * xoo * oox */ board[0*BOARD_SIZE+0] = 'o'; /* (0,0) */ board[0*BOARD_SIZE+1] = 'x'; /* (0,1) */ board[0*BOARD_SIZE+2] = 'x'; /* (0,2) */ board[1*BOARD_SIZE+0] = 'x'; /* (1,0) */ board[1*BOARD_SIZE+1] = 'o'; /* (1,1) */ board[1*BOARD_SIZE+2] = 'o'; /* (1,2) */ board[2*BOARD_SIZE+0] = 'o'; /* (2,0) */ board[2*BOARD_SIZE+1] = 'x'; /* (2,1) */ board[2*BOARD_SIZE+2] = 'x'; /* (2,2) */ /* * */ t = 0; while ( t < BOARD_SIZE ) { y = 0; while ( y < BOARD_SIZE ) { printf ( "%c", board[t*BOARD_SIZE+y] ); y = y + 1; } printf ( "\n" ); t = t + 1; } /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-012 oxx xoo oxx C:\usr\c>
Download : sample-013.c ( SJIS 版 )
/* * 2013/12/13 sample-013.c */ #include <stdio.h> /* * ◯×ゲームのボード (一次元版) * * y * 0 1 2 (y,t) * +-----+-----+-----+ +-----+ * 0 |(0,0)|(0,1)|(0,2)| |(0,0)| 0 = 0*3+0 = t*3+y * +-----+-----+-----+ +-----+ * t 1 |(1,0)|(1,1)|(1,2)| |(0,1)| 1 = 0*3+1 = t*3+y * +-----+-----+-----+ +-----+ * 2 |(2,0)|(2,1)|(2,2)| |(0,2)| 2 = 0*3+2 = t*3+y * +-----+-----+-----+ +-----+ * |(1,0)| 3 = 1*3+0 = t*3+y * +-----+ * |(1,1)| 4 = 1*3+1 = t*3+y * +-----+ * |(1,2)| 5 = 1*3+2 = t*3+y * +-----+ * |(2,0)| 6 = 2*3+0 = t*3+y * +-----+ * |(2,1)| 7 = 2*3+1 = t*3+y * +-----+ * |(2,2)| 8 = 2*3+2 = x*3+y * +-----+ * */ #define BOARD_SIZE 3 /* ボードのサイズ */ #define SENTE_MARK 'o' /* 先手は 'o' (マル) */ #define GOTE_MARK 'x' /* 後手は 'x' (バツ) */ /* * 二次元の座標を一次元に変換する関数 */ int index2d ( int t, int y ) { return t * BOARD_SIZE + y; } int main ( void ) { /* * */ char board[BOARD_SIZE*BOARD_SIZE]; /* サイズは 3 × 3 */ int t; /* 縱 */ int y; /* 横 */ /* * ある局面 * * oxx * xoo * oox */ board[index2d(0,0)] = 'o'; /* (0,0) */ board[index2d(0,1)] = 'x'; /* (0,1) */ board[index2d(0,2)] = 'x'; /* (0,2) */ board[index2d(1,0)] = 'x'; /* (1,0) */ board[index2d(1,1)] = 'o'; /* (1,1) */ board[index2d(1,2)] = 'o'; /* (1,2) */ board[index2d(2,0)] = 'o'; /* (2,0) */ board[index2d(2,1)] = 'x'; /* (2,1) */ board[index2d(2,2)] = 'x'; /* (2,2) */ /* * */ t = 0; while ( t < BOARD_SIZE ) { y = 0; while ( y < BOARD_SIZE ) { printf ( "%c", board[index2d(t,y)] ); y = y + 1; } printf ( "\n" ); t = t + 1; } /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-013 oxx xoo oxx C:\usr\c>
Download : sample-014.c ( SJIS 版 )
/* * 2013/12/13 sample-014.c */ #include <stdio.h> /* * ◯×ゲームのボード (二次元版) * * y * 0 1 2 * +-----+-----+-----+ * 0 |(0,0)|(0,1)|(0,2)| * +-----+-----+-----+ * t 1 |(1,0)|(1,1)|(1,2)| * +-----+-----+-----+ * 2 |(2,0)|(2,1)|(2,2)| * +-----+-----+-----+ * */ #define BOARD_SIZE 3 /* ボードのサイズ */ #define SENTE_MARK 'o' /* 先手は 'o' (マル) */ #define GOTE_MARK 'x' /* 後手は 'x' (バツ) */ int main ( void ) { /* * */ char board[BOARD_SIZE][BOARD_SIZE]; /* サイズは 3 × 3 */ int t; /* 縱 */ int y; /* 横 */ /* * ある局面 * * oxx * xoo * oox */ board[0][0] = 'o'; /* (0,0) */ board[0][1] = 'x'; /* (0,1) */ board[0][2] = 'x'; /* (0,2) */ board[1][0] = 'x'; /* (1,0) */ board[1][1] = 'o'; /* (1,1) */ board[1][2] = 'o'; /* (1,2) */ board[2][0] = 'o'; /* (2,0) */ board[2][1] = 'x'; /* (2,1) */ board[2][2] = 'x'; /* (2,2) */ /* * */ t = 0; while ( t < BOARD_SIZE ) { y = 0; while ( y < BOARD_SIZE ) { printf ( "%c", board[t][y] ); y = y + 1; } printf ( "\n" ); t = t + 1; } /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-014 oxx xoo oxx C:\usr\c>
Download : sample-015.c ( SJIS 版 )
/* * 2013/12/13 sample-015.c */ #include <stdio.h> /* * ◯×ゲームのボード (一次元版) * * y * 0 1 2 (y,t) * +-----+-----+-----+ +-----+ * 0 |(0,0)|(0,1)|(0,2)| |(0,0)| 0 = 0*3+0 = t*3+y * +-----+-----+-----+ +-----+ * t 1 |(1,0)|(1,1)|(1,2)| |(0,1)| 1 = 0*3+1 = t*3+y * +-----+-----+-----+ +-----+ * 2 |(2,0)|(2,1)|(2,2)| |(0,2)| 2 = 0*3+2 = t*3+y * +-----+-----+-----+ +-----+ * |(1,0)| 3 = 1*3+0 = t*3+y * +-----+ * |(1,1)| 4 = 1*3+1 = t*3+y * +-----+ * |(1,2)| 5 = 1*3+2 = t*3+y * +-----+ * |(2,0)| 6 = 2*3+0 = t*3+y * +-----+ * |(2,1)| 7 = 2*3+1 = t*3+y * +-----+ * |(2,2)| 8 = 2*3+2 = x*3+y * +-----+ * */ #define BOARD_SIZE 3 /* ボードのサイズ */ #define SENTE_MARK 'o' /* 先手は 'o' (マル) */ #define GOTE_MARK 'x' /* 後手は 'x' (バツ) */ int main ( void ) { /* * */ char board[BOARD_SIZE][BOARD_SIZE]; /* サイズは 3 × 3 */ int t; /* 縱 */ int y; /* 横 */ /* * */ printf ( "sizeof ( board[0][0] ) = %d\n", sizeof ( board[0][0] ) ); printf ( "sizeof ( board[0] ) = %d\n", sizeof ( board[0] ) ); printf ( "\n" ); for ( t = 0; t < BOARD_SIZE; t++ ) { printf ( "board[%d]=%x\n", t, &board[t] ); for ( y = 0; y < BOARD_SIZE; y++ ) { /* アドレスの表示 */ printf ( "\t(%d,%d)=%x\n", t, y, &board[t][y] ); } printf ( "\n" ); } /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-015 sizeof ( board[0][0] ) = 1 sizeof ( board[0] ) = 3 board[0]=bf9718bf (0,0)=bf9718bf (0,1)=bf9718c0 (0,2)=bf9718c1 board[1]=bf9718c2 (1,0)=bf9718c2 (1,1)=bf9718c3 (1,2)=bf9718c4 board[2]=bf9718c5 (2,0)=bf9718c5 (2,1)=bf9718c6 (2,2)=bf9718c7 C:\usr\c>
Download : sample-017.c ( SJIS 版 )
/* * 2013/12/13 sample-017.c */ #include <stdio.h> /* * 再帰を利用した階乗の計算(既出) * * 1 ( n < 1 ) * n! = { * n * { (n-1)! } */ int fact ( int n ) { if ( n < 1 ) { // n が 0 の時 return 1; } else { return fact ( n - 1 ) * n; // 再帰を利用して計算 } } int main ( void ) { /* * */ int n = 5; /* * */ printf ( "fact(%d)=%d\n", n, fact(n) ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-017 fact(5)=120 C:\usr\c>
Download : sample-018.c ( SJIS 版 )
/* * 2013/12/13 sample-018.c */ #include <stdio.h> /* * 仮引数変数 n のアドレスと値はどうなっているか ? */ int fact ( int n ) { int f; printf ( "(fact:前) n = %d, &n = %x\n", n, &n ); if ( n < 1 ) { f = 1; } else { f = fact ( n - 1 ) * n; } printf ( "(fact:後) n = %d, &n = %x\n", n, &n ); return f; } int main ( void ) { /* * */ int n = 5; int f; /* * */ printf ( "(main) n = %d, &n = %x\n", n, &n ); /* * */ f = fact(n); printf ( "fact(%d)=%d\n", n, f ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-018 (main) n = 5, &n = bfd992f8 (fact:前) n = 5, &n = bfd992e0 (fact:前) n = 4, &n = bfd992b0 (fact:前) n = 3, &n = bfd99280 (fact:前) n = 2, &n = bfd99250 (fact:前) n = 1, &n = bfd99220 (fact:前) n = 0, &n = bfd991f0 (fact:後) n = 0, &n = bfd991f0 (fact:後) n = 1, &n = bfd99220 (fact:後) n = 2, &n = bfd99250 (fact:後) n = 3, &n = bfd99280 (fact:後) n = 4, &n = bfd992b0 (fact:後) n = 5, &n = bfd992e0 fact(5)=120 C:\usr\c>
Download : sample-019.c ( SJIS 版 )
/* * 2013/12/13 sample-019.c */ #include <stdio.h> /* * 引数のアドレスは ? ( 引数の順に並んいる ) */ int subfunc ( int a, int b ) { printf ( "a = %d, &a = %x\n", a, &a ); printf ( "b = %d, &b = %x\n", b, &b ); } int main ( void ) { /* * */ subfunc ( 2, 4 ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-019 a = 2, &a = bf980760 b = 4, &b = bf980764 C:\usr\c>
Download : sample-020.c ( SJIS 版 )
/* * 2013/12/13 sample-020.c */ #include <stdio.h> /* * 一つの引数変数から(ポインター経由で..)他の引数変数を参照する事ができる */ int subfunc ( int a, int b ) { printf ( "a = %d, &a = %x\n", a, &a ); printf ( "b = %d, &b = %x\n", b, &b ); /* * 変数 b を利用して変数 a の値が参照できる */ printf ( "*(&b-1) = %d, &b-1 = %x\n", *(&b-1), &b-1 ); /* * 変数 b を利用して変数 a の値を変更(代入)できる */ *(&b-1) = 10; printf ( "a = %d\n", a ); } int main ( void ) { /* * */ subfunc ( 2, 4 ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-020 a = 2, &a = bfb3bc70 b = 4, &b = bfb3bc74 *(&b-1) = 2, &b-1 = bfb3bc70 a = 10 C:\usr\c>
Download : sample-021.c ( SJIS 版 )
/* * 2013/12/13 sample-021.c */ #include <stdio.h> /* * 先頭の引数のポインタを利用して、残りの引数を参照する */ int subfunc ( int a, ... ) { printf ( "a = %d, &a = %x\n", a, &a ); printf ( "*(&a+1) = %d, &a + 1 = %x\n", *(&a+1), &a+1 ); printf ( "*(&a+2) = %d, &a + 2 = %x\n", *(&a+2), &a+2 ); } int main ( void ) { /* * */ subfunc ( 1,2,3,4,5 ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-021 a = 1, &a = bfb82810 *(&a+1) = 2, &a + 1 = bfb82814 *(&a+2) = 3, &a + 2 = bfb82818 C:\usr\c>
Download : sample-022.c ( SJIS 版 )
/* * 2013/12/13 sample-022.c */ #include <stdio.h> /* * 引数をアドレス経由で参照する * 最初の引数 n は、他の引数の個数としての情報を担う * 関数(のプログラム作成時)側では、 * (実行時の呼出の時に)幾つの引数が指定されるかを知る術がない * 最初の引数 n の「値」を信じて振る舞うしかない */ int subfunc ( int n, ... ) { int i; for ( i = 0; i < n; i++ ) { printf ( "arg[%d]=%d\n", i, *(&n+1+i) ); } } int main ( void ) { /* * */ printf ( "subfunc ( 5,1,2,3,4,5 );\n" ); subfunc ( 5,1,2,3,4,5 ); // 1 から 5 の追加の引数の個数を適切に指定 printf ( "subfunc ( 3,9,8,7,6 );\n" ); subfunc ( 3,9,8,7,6 ); // 4 つの追加の引数があるのに 3 としているので、最後の値は利用されない /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-022 subfunc ( 5,1,2,3,4,5 ); arg[0]=1 arg[1]=2 arg[2]=3 arg[3]=4 arg[4]=5 subfunc ( 3,9,8,7,6 ); arg[0]=9 arg[1]=8 arg[2]=7 C:\usr\c>
Download : sample-023.c ( SJIS 版 )
/* * 2013/12/13 sample-023.c */ #include <stdio.h> #include "s_print.h" /* * 最初の引数に指定した文字列の中に 「%」があったら、後の引数の値に置き換える */ int print_int_with_format ( char *fmt, int a, ... ) { int i; int j; j = 0; i = 0; while ( fmt[i] != '\0' ) { /* 文字列の終わりがくるまで */ if ( fmt[i] == '%' ) { /* '%' がきたら特別処理 printf ( "%d", *(&a+j) ); /* 追加引数の値を取り出し出力 */ j = j + 1; /* 次の引数の準備 */ } else { /* '%' 以外は.. */ s_print_char ( fmt[i] ); /* その文字をそのまま出力 */ } i = i + 1; /* 次の文字 */ } } int main ( void ) { /* * */ print_int_with_format ( "%\n", 99 ); print_int_with_format ( "i = %, j = %\n", 10, 20 ); print_int_with_format ( "1 st = %, 2nd = %, 3rd = % \n", 10, 20, 90 ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-023 i = , j = 1 st = , 2nd = , 3rd = C:\usr\c>
Download : sample-024.c ( SJIS 版 )
/* * 2013/12/13 sample-024.c */ #include <stdio.h> #include "s_print.h" /* * */ int main ( void ) { /* * */ // printf ( "..." ); /* これまで printf は「文字列出力」専門だった */ /* 実は、もっと、凄い機能がある */ printf ( "%d\n", 99 ); // 文字列の中に「%d」をいれると、これは、その後の引数の // 整数値引数の値に書き変わる /* * 引数の個数は可変長 */ printf ( "i=%d, j=%d, k=%d\n", 10, 20, 90 ); /* * 上と同じ事をする命令列 ( いままでは面倒な事をしていた ) */ s_print_string ( "i=" ); s_print_int ( 10 ); s_print_string ( ", j=" ); s_print_int ( 20 ); s_print_string ( ", k=" ); s_print_int ( 90 ); s_print_newline(); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-024 99 i=10, j=20, k=90 i=10, j=20, k=90 C:\usr\c>
Download : sample-025.c ( SJIS 版 )
/* * 2013/12/13 sample-025.c */ #include <stdio.h> #include "s_print.h" /* * printf を利用してみる */ int main ( void ) { /* * */ printf ( "abc\n" ); /* いままでと同じ */ /* 文字列がそのままでる */ printf ( "i=%d\n", 10 ); /* 文字列の中の 「%d」の部分が、二つ目の引数 10 に変る */ printf ( "i=%d, j=%d\n", 10, 20 ); /* 「%d」が二度でれば二度めは三つ目の引数の値を利用 */ printf ( "a=%f\n", 12.34 ); /* 実数(浮動小数点数) の場合は 「%f」を使う */ printf ( "i=%d, a=%f, c=%c, s=%s\n", 123, 12.34, 'a', "abc" ); /* 混在も可能 %c が文字 %s が文字列(文字型へのポインタ値) */ /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-025 abc i=10 i=10, j=20 a=12.340000 i=123, a=12.340000, c=a, s=abc C:\usr\c>
Download : sample-026.c ( SJIS 版 )
/* * 2013/12/13 sample-026.c */ #include <stdio.h> #include "s_print.h" /* * printf の更なる機能 : 書式付きの出力 */ int main ( void ) { /* * 同じ数値を異る形式(書式 / format)で出力できる */ printf ( "a=%10.6f\n", -12.34 ); /* 出力する形式を指定できる 10.6 は、全体 10 桁、小数点以下 6 桁の意味 */ printf ( "a=%20.10f\n", -12.34 ); /* 出力する形式を指定できる 20.10 は、全体 20 桁、小数点以下 10 桁の意味 */ /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-026 a=-12.340000 a= -12.3400000000 C:\usr\c>
Download : sample-027.c ( SJIS 版 )
/* * 2013/12/13 sample-027.c */ #include <stdio.h> #include "s_print.h" /* * scanf, printf (出力関数) の入力版 */ int main ( void ) { /* * */ int i; /* * */ printf ( "i の値を入力してください " ); scanf ( "%d", &i ); /* '%d' --> printf と同じ */ /* i = s_input_int(); */ /* i = 99; の時 scanf ( "%d", i ); は、 scanf ( "%d", 99 ); の意味。 これでは、scanf はどうやっても i の値を得る事ができない。 そこで、「&i」を指定 ( i のポインタ値がわかれば、 i の値が変更できる ) */ /* * */ printf ( "入力された i の値は %d でした\n", i ); /* * */ return 0; } /* * */
10
C:\usr\c>sample-027< sample-027.in i の値を入力してください 10 入力された i の値は 10 でした C:\usr\c>
#include <stdio.h> int sum ( int add ) { static int all_of_sum = 0; /* 静的変数の宣言、この変数の初期化は、プログラムの 開始時に一度だけ行われる */ all_of_sum = all_of_sum + add; /* これまでの all_of_sum の値に、新たに add を加える */ return all_of_sum; } int main(int argc, char *argv[] ) { printf ( "%d\n", sum ( 10 ) ); /* 10 とでる */ printf ( "%d\n", sum ( 20 ) ); /* 30 とでる */ printf ( "%d\n", sum ( 30 ) ); /* 60 とでる */ }
#include <stdio.h> /* 失敗例 */ int sum ( int add ) { int all_of_sum = 0; /* 本当は static と付ける必要があった */ all_of_sum = all_of_sum + add; return all_of_sum; } int main(int argc, char *argv[] ) { printf ( "%d\n", sum ( 10 ) ); /* 10 とでる */ printf ( "%d\n", sum ( 20 ) ); printf ( "%d\n", sum ( 30 ) ); }
#include <stdio.h> int all_of_sum = 0; /* static ではなく大域変数を利用した場合 */ int sum ( int add ) { /* 静的変数の宣言、この変数の初期化は、プログラムの 開始時に一度だけ行われる */ all_of_sum = all_of_sum + add; /* これまでの all_of_sum の値に、新たに add を加える */ return all_of_sum; } int main(int argc, char *argv[] ) { printf ( "%d\n", sum ( 10 ) ); /* 10 とでる */ printf ( "%d\n", sum ( 20 ) ); /* 30 とでる */ printf ( "%d\n", sum ( 30 ) ); /* 60 とでる */ printf ( "%d\n", all_of_sum ); /* グローバルなので、他の所からも参照可能 */ all_of_sum = -100; /* 勝手に書き換える事もできる */ printf ( "%d\n", all_of_sum ); /* グローバルなので、他の所からも参照可能 */ printf ( "%d\n", sum ( 40 ) ); /* ?? とでる */ }
/* * 2013/12/13 sample-001.c */ #include <stdio.h> #include "s_memory.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * */ int main ( void ) { /* * メモリの操作 ( 情報の記録 : set_memory_value_at ) */ set_memory_value_at ( 100, 1 ); /* 100 番地のセルに 1 を記録する */ set_memory_value_at ( 101, 10 ); /* 101 番地のセルに 10 を記録する */ /* * メモリの操作 ( 情報の参照 : get_memory_value_at ) */ printf ( "100 番地のセルに記録されている数値は %d です。\n", get_memory_value_at ( 100 ) ); printf ( "101 番地のセルに記録されている数値は %d です。\n", get_memory_value_at ( 101 ) ); /* * */ return 0; } /* * */
/* * 2013/12/13 sample-002.c */ #include <stdio.h> #include "s_memory.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * print_memory_value * 指定された address の記憶セルの内容を画面に出力する */ void print_memory_value ( int address ) { printf ( "%d 番地のセルに記録されている数値は %d です。\n", address, get_memory_value_at ( address ) /* 値の取出し */ ); } /* * print_memory_set * メモリへの記憶操作を行い、それを報告する */ void print_memory_set ( int address, int value ) { /* 動作の表示 */ printf ( "%d 番地のセルに %d を記録。\n", address, value ); /* address 番地に value を記録する */ set_memory_value_at ( address, value ); /* 値の設定 */ } /* * print_line * 横棒を表示 */ void print_line ( void ) { printf ( "--------------------------------------\n" ); } /* * */ int main ( void ) { /* * メモリの参照 : 一度記録した情報は何度でも参照できる */ /* +-------+ 100 | ?? | <- 値を設定される前は不明 +-------+ */ print_memory_set ( 100, 1 ); /* 100 番地のセルに 1 を記録する */ /* +-------+ 100 | 1 | <- set された +-------+ */ printf ( "一度目 : " ); print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 (一度目) */ /* 値を参照しても、元の値は変らない (非破壊操作) */ printf ( "二度目 : " ); print_memory_value ( 100 ); /* 二度目 */ printf ( "三度目 : " ); print_memory_value ( 100 ); /* 三度目 */ /* * 参照は何度行っても、同じ情報が得られる */ print_line(); /* * 記憶の破壊 : 新しい情報を記録すると以前の記録は失われる */ print_memory_set ( 100, 99 ); /* 100 番地のセルに 99 を記録する */ /* +-------+ 100 | 99 | <- reset された (前の値はなくなる) +-------+ */ printf ( "変更後 : " ); print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ /* * 新しい情報を記憶すると以前の記録された情報は失われる */ /* * 記録は最後のものだけ ( 参照の有無と無関係に最後のものだけを記録 ) */ print_memory_set ( 100, 21 ); /* 100 番地のセルに 21 を記録する */ /* +-------+ 100 | 21 | <- reset された (前の値はなくなる) +-------+ */ print_memory_set ( 100, 22 ); /* 100 番地のセルに 22 を記録する */ /* +-------+ 100 | 22 | <- reset された (前の値はなくなる) +-------+ */ print_memory_set ( 100, 23 ); /* 100 番地のセルに 23 を記録する */ /* +-------+ 100 | 23 | <- reset された (前の値はなくなる) +-------+ */ printf ( "現在値 : " ); print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ /* * 記録されている情報は最後に記録された物だけ */ /* * */ return 0; } /* * */
/* * 2013/12/13 sample-003.c */ #include <stdio.h> #include "s_memory.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * print_memory_value * 指定された address の記憶セルの内容を画面に出力する */ void print_memory_value ( int address ) { printf ( "%d 番地のセルに記録されている数値は %d です。\n", address, get_memory_value_at ( address ) /* 値の取出し */ ); } /* * print_memory_set * メモリへの記憶操作を行い、それを報告する */ void print_memory_set ( int address, int value ) { /* 動作の表示 */ printf ( "%d 番地のセルに %d を記録。\n", address, value ); /* address 番地に value を記録する */ set_memory_value_at ( address, value ); /* 値の設定 */ } /* * print_line * 横棒を表示 */ void print_line ( void ) { printf ( "--------------------------------------\n" ); } /* * */ int main ( void ) { /* * メモリセルの独立性 : 番地の異るセルは独立に振る舞う */ /* +-----------+ 100 | ??? | +-----------+ 101 | ??? | +-----------+ */ print_memory_set ( 100, 1 ); /* 100 番地のセルに 1 を記録する */ /* +-----------+ 100 | 1 | +-----------+ 101 | ??? | +-----------+ */ print_memory_set ( 101, 2 ); /* 101 番地のセルに 2 を記録する */ /* +-----------+ 100 | 1 | +-----------+ 101 | 2 | +-----------+ */ /* +-----------+ 100 | 1 | +-----------+ 101 | ??? | +-----------+ */ print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ print_memory_value ( 101 ); /* 101 番地のセルの内容を出力 */ /* * 番地が異れば、記録されている情報も異る */ /* * 記憶の独立性 */ print_memory_set ( 100, 99 ); /* 100 番地のセルに 99 を記録する */ /* +-----------+ 100 | 99 | <- 1 から 99 に書き変わる +-----------+ 101 | 2 | <- 100 番地の変更とは無関係 +-----------+ */ print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ print_memory_value ( 101 ); /* 101 番地のセルの内容を出力 */ print_line(); /* * 100 番地の情報を書き換えても、101 番地の情報は影響しない */ print_memory_set ( 101, 88 ); /* 101 番地のセルに 88 を記録する */ /* +-----------+ 100 | 99 | <- 101 番地の変更とは無関係 +-----------+ 101 | 88 | <- 値が 88 に変更される +-----------+ */ print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ print_memory_value ( 101 ); /* 101 番地のセルの内容を出力 */ /* * 逆も真なり */ /* * */ return 0; } /* * */
/* * 2013/12/13 sample-004.c */ #include <stdio.h> #include "s_memory.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * print_memory_value * 指定された address の記憶セルの内容を画面に出力する */ void print_memory_value ( int address ) { printf ( "%d 番地のセルに記録されている数値は %d です。\n", address, get_memory_value_at ( address ) /* 値の取出し */ ); } /* * print_memory_set * メモリへの記憶操作を行い、それを報告する */ void print_memory_set ( int address, int value ) { /* 動作の表示 */ printf ( "%d 番地のセルに %d を記録。\n", address, value ); /* address 番地に value を記録する */ set_memory_value_at ( address, value ); /* 値の設定 */ } /* * print_line * 横棒を表示 */ void print_line ( void ) { printf ( "--------------------------------------\n" ); } /* * */ int main ( void ) { /* * メモリセルの容量 (1 byte : 0 〜 2^8-1 [=255] しか記録できない.. ) */ /* +-----------+ 100 | ? | +-----------+ */ print_memory_set ( 100, 0 ); /* 100 番地のセルに 0 を記録する */ /* +-----------+ 100 | 0 | +-----------+ */ print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ print_memory_set ( 100, 100 ); /* 100 番地のセルに 100 を記録する */ /* +-----------+ 100 | 100 | +-----------+ */ print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ print_memory_set ( 100, 255 ); /* 100 番地のセルに 255 を記録する */ /* +-----------+ 100 | 255 | +-----------+ */ print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ /* * 0 〜 255 ならば、記録できる */ print_line(); /* * メモリセルの容量オーバー */ print_memory_set ( 100, 300 ); /* 100 番地のセルに 300 を記録しようとした */ /* +-----------+ 100 | 44 | 45 は 300 を 256 で割った余り +-----------+ */ print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ /* * 300 は記憶されていない !! * 実は 300 を 256 で割った余り ( 44 ) が記録されている * 256 を越える(オーバーする)情報は捨てられる !! */ /* * */ return 0; } /* * */
/* * 2013/12/13 sample-005.c */ #include <stdio.h> #include "s_variable.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * */ int main ( void ) { /* * C 言語の変数のメモリモデルによる理解 */ char cvar; /* char 型の変数 cvar の宣言 */ char dvar; /* char 型の変数 dvar の宣言 */ /* * 変数はアドレスをもっている */ printf ( "変数 cvar のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_variable_address( cvar ) ); printf ( "変数 dvar のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_variable_address( dvar ) ); /* * 変数名が異れば、番地も異っている */ /* * 変数をアドレスを利用して参照 */ cvar = 'c'; /* 変数 cvar に、値 'c' を代入 */ dvar = 'D'; /* 変数 Dvar に、値 'D' を代入 */ printf ( "変数 cvar に記録されている文字は %c です。\n", get_variable_value_at ( get_variable_address( cvar ) ) ); printf ( "変数 dvar に記録されている文字は %c です。\n", get_variable_value_at ( get_variable_address( dvar ) ) ); /* * 変数の値をアドレスを利用して変更 */ set_variable_value_at ( get_variable_address( cvar ), 'X' ); /* 変数 cvar の所に 'X' を記録 */ printf ( "cvar は %c です。\n", cvar ); set_variable_value_at ( get_variable_address( dvar ), 'y' ); /* 変数 dvar の所に 'y' を記録 */ printf ( "dvar は %c です。\n", dvar ); /* * */ return 0; } /* * */
/* * 2013/12/13 sample-006.c */ #include <stdio.h> #include "s_variable.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * */ int main ( void ) { /* * C 言語の文字列のメモリモデルによる理解 */ /* * 文字列はアドレスをもっている */ printf ( "文字列 \"abc\" のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_string_address( "abc" ) ); /* +-----------+ 8048560 | 'a' | <-- "abc" という文字列に対応 +-----------+ | 'b' | +-----------+ | 'c' | +-----------+ | '\0' | <- '\0' は EOS (End of String) +-----------+ */ /* * 文字列の要素をアドレスを利用して参照 */ printf ( "文字列 \"abc\" の先頭の文字は %c です。\n", get_variable_value_at ( get_string_address( "abc" ) ) ); /* 文字列に対応するアドレスを利用して、 文字列の先頭の文字を取り出す事ができる */ /* * 文字列の要素の二つ目以後を取り出す */ printf ( "文字列 \"abc\" の先頭の次の文字は %c です。\n", get_variable_value_at ( get_string_address( "abc" ) + 1 ) ); /* +-----------+ 8048560 | 'a' | <-- "abc" という文字列に対応 +-----------+ | 'b' | <- 8048561 = 8048560 + 1 +-----------+ | 'c' | +-----------+ | '\0' | <- '\0' は EOS (End of String) +-----------+ */ /* 名前は計算できないが、アドレスは計算できる */ printf ( "文字列 \"abc\" の先頭の次の次の文字は %c です。\n", get_variable_value_at ( get_string_address( "abc" ) + 2 ) ); /* * */ return 0; } /* * */
/* * 2013/12/13 sample-007.c */ #include <stdio.h> #include "s_variable.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * */ int main ( void ) { /* * C 言語の変数のメモリモデルによる理解 */ char cvar; /* char 型の変数 cvar の宣言 */ char dvar; /* char 型の変数 dvar の宣言 */ char evar; /* char 型の変数 evar の宣言 */ /* * 変数を並べてて宣言すると (偶然..) アドレスが連続していた.. */ printf ( "変数 cvar のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_variable_address( cvar ) ); printf ( "変数 dvar のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_variable_address( dvar ) ); printf ( "変数 evar のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_variable_address( evar ) ); /* * 変数をアドレスを利用して参照 */ cvar = 'c'; /* 変数 cvar に、値 'c' を代入 */ dvar = 'D'; /* 変数 dvar に、値 'D' を代入 */ evar = '\0'; /* 変数 evar に、値 '\0' を代入 */ printf ( "cvar の所から記録されている文字列は (%s) です。\n", get_variable_address( cvar ) ); /* * アドレス経由で、変数の内容を変更 */ set_variable_value_at ( get_variable_address( cvar ) + 1, 'x' ); /* 変数 cvar のアドレスの次のアドレスは dvar のアドレスなので.. */ printf ( "cvar に記録されている文字は %c です。\n", cvar ); /* 結果的に、dvar の内容が書き変わる */ printf ( "dvar に記録されている文字は %c です。\n", dvar ); /* * */ return 0; } /* * */
/* * 2013/12/13 sample-012.c */ #include <stdio.h> #include "s_memory.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * ◯×ゲームのボード (一次元版) * * y * 0 1 2 (y,t) * +-----+-----+-----+ +-----+ * 0 |(0,0)|(0,1)|(0,2)| |(0,0)| 0 = 0*3+0 = t*3+y * +-----+-----+-----+ +-----+ * t 1 |(1,0)|(1,1)|(1,2)| |(0,1)| 1 = 0*3+1 = t*3+y * +-----+-----+-----+ +-----+ * 2 |(2,0)|(2,1)|(2,2)| |(0,2)| 2 = 0*3+2 = t*3+y * +-----+-----+-----+ +-----+ * |(1,0)| 3 = 1*3+0 = t*3+y * +-----+ * |(1,1)| 4 = 1*3+1 = t*3+y * +-----+ * |(1,2)| 5 = 1*3+2 = t*3+y * +-----+ * |(2,0)| 6 = 2*3+0 = t*3+y * +-----+ * |(2,1)| 7 = 2*3+1 = t*3+y * +-----+ * |(2,2)| 8 = 2*3+2 = x*3+y * +-----+ * */ #define BOARD_SIZE 3 /* ボードのサイズ */ #define SENTE_MARK 'o' /* 先手は 'o' (マル) */ #define GOTE_MARK 'x' /* 後手は 'x' (バツ) */ int main ( void ) { /* * */ char board[BOARD_SIZE*BOARD_SIZE]; /* サイズは 3 × 3 */ /* board +-----------+ board[0] | | <-> (0,0) ; 0=0*3+0 +-----------+ board[1] | | <-> (0,1) ; 1=0*3+1 +-----------+ ... +-----------+ board[x] | | <-> (t,y) ; x=t*3+y +-----------+ ... +-----------+ board[8] | | <-> (2,2) ; 8=2*3+2 +-----------+ */ int t; /* 縱 */ int y; /* 横 */ /* * ある局面 * 012 * 0 oxx * 1 xoo * 2 oox */ board[0*BOARD_SIZE+0] = 'o'; /* (0,0) <-> 0*3+0 = 0 */ board[0*BOARD_SIZE+1] = 'x'; /* (0,1) */ board[0*BOARD_SIZE+2] = 'x'; /* (0,2) */ board[1*BOARD_SIZE+0] = 'x'; /* (1,0) */ board[1*BOARD_SIZE+1] = 'o'; /* (1,1) */ board[1*BOARD_SIZE+2] = 'o'; /* (1,2) */ board[2*BOARD_SIZE+0] = 'o'; /* (2,0) */ board[2*BOARD_SIZE+1] = 'x'; /* (2,1) */ board[2*BOARD_SIZE+2] = 'x'; /* (2,2) */ /* * */ t = 0; while ( t < BOARD_SIZE ) { y = 0; while ( y < BOARD_SIZE ) { printf ( "%c", board[t*BOARD_SIZE+y] ); y = y + 1; } printf ( "\n" ); t = t + 1; } /* * */ return 0; } /* * */
/* * DATE-DIR-QQQQ.c * メモリ操作での和 * s_memory.h を利用し、 * 100 番地の内容と 101 番地の内容の和を 102 番地に入れるプログラムを作成しなさい */ /* * */ #include <stdio.h> #include "s_memory.h" /* * print_memory_value * 指定された address の記憶セルの内容を画面に出力する */ void print_memory_value ( int address ) { printf ( "%d 番地のセルに記録されている数値は %d です。\n", address, get_memory_value_at ( address ) /* 値の取出し */ ); } /* * */ int main ( int argc, char *argv[] ) { /* 値の設定 */ /* * メモリセルの容量 */ set_memory_value_at ( 100, 12 ); /* 100 番地のセルに 12 を記録する */ set_memory_value_at ( 101, 78 ); /* 100 番地のセルに 78 を記録する */ /* +--------------+ 100 | 12 | +--------------+ 101 | 78 | +--------------+ 102 | ?? | <- 12+78 = 90 を入れる +--------------+ */ /* * 100 番地の値と 101 番地の値の和を 102 番地にいれる ただし、「s_memory.h を使え」とあるので 利用できるのは set_memory_value_at と get_memory_value_at である。 100 番地と 101 番地の情報を取り出す get_memory_value_at(100) get_memory_value_at(101) その値を加えて、和を計算する .. + .. その和を 102 番地に保存する set_memory_value_at ( 102, .. ); */ set_memory_value_at ( 102, get_memory_value_at(100) + get_memory_value_at(101) ); /* cf. 変数 a, b の値の和を c に代入 c = a+b; */ /* * 結果の出力 */ print_memory_value ( 102 ); /* 102 番地のセルの内容を出力 */ return 0; } /* * */
/* * DATE-DIR-QQQQ.c * アドレスを利用した間接参照 * 代入文を利用せず、s_variable.h を利用して、変数 cvar の値を 1 だけふやせ */ #include <stdio.h> #include "s_variable.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * */ int main ( void ) { /* * C 言語の変数のメモリモデルによる理解 */ char cvar = 'p'; /* char 型の変数 cvar の宣言 */ printf ( "cvar は %c です。\n", cvar ); /* cvar の値を 1 ふやしたい 代入文は使うな / s_variable.h を利用 よって、利用できるは、 get_variable_address( VAR ) set_variable_value_at( ADDR, VALUE ); 内容としては、 cvar の値を取出し、 その値に 1 を加え 結果を cvar に設定する cf. (代入文) cvar = cvar + 1 */ set_variable_value_at ( get_variable_address( cvar ), get_variable_value_at ( get_variable_address( cvar ) ) + 1 ); printf ( "cvar は %c になりました。\n", cvar ); /* * */ return 0; } /* * */
大域変数 : 関数(ブロック)の外で宣言された変数 例: int x; /* 大域変数 : ブロックの外 */ int main(int argc, char *argv[] ) { int y; /* auto 変数(居所変数) : ブロック内 */ x = 1; /* どの関数からも利用可能 */ y = 1; /* 宣言されているブロック内でのみ参照可能 */ } [特徴] 何処 (どの関数) からも参照ができる (大域的) スコープ : 有効範囲 何時 (プログラム開始時から終了ま) で参照できる(永遠的) エクステント : 有効時間 [比較] (局所変数と比較) 局所変数の有効範囲は、宣言されたブロックの中のみ スコープがブロック内 局所変数の有効時間は、ブロックの中にはいった時に有効になり、ブロックの外に出ると失われる エクステントが、ブロック内の命令実行時 「ブロック」'=, 「関数」 例2 static int x; /* 静的変数 : ファイル内のみ有効 */ int main(int argc, char *argv[] ) { static int y; /* 静的変数 : ブロック内 */ x = 1; /* 同一ファイル内のどの関数からも利用可能 */ y = 1; /* 宣言されているブロック内でのみ参照可能 */ } 静的変数の特徴 スコープは、制限付き (ファイル内、関数内) エクステントは永遠(何時でも利用可能) 同一の関数内で、呼出しの度に変数の値を再利用したい場合 定数のテーブルが欲い 大域変数に、ある程度制限をもたせたい == メモリモデル メモリはセルの集まり +-----------+ | | 一つのセルには、アドレス(番地)がついている +-----------+ 一つのセルには、1 byte の情報が記録される | | +-----------+ 100 | 1 | <- set_memory_value_at ( 100, 1 ) +-----------+ 101 | 10 | <- set_memory_value_at ( 101, 10 ) +-----------+ | ?? | セルの内容は set しない限り不明 +-----------+ メモリ(セル)の性質 一度設定した値は、何度でも取り出せる(記録されている) 記憶できる値は一つだけ 新しい値を設定すると(新しい値を憶える替りに..) 古い値は失われる(破壊) == 変数とメモリの関係 人間 -- [ C の命令 ] --> 変数 === メモリセルが対応 | | | 変数名 メモリ | +-----------+ | cvar <--> | 'c' | bfac950e | +-----------+ | dvar <--> | 'D' | bfac950e | +-----------+ | ^ | アドレスを指定して直接参照できる | +------------------------------------+ (人間の観点) 変数名 ------------------------> 値(メモリセル) | ^ +-----> アドレス(番地) --------+ (計算機の観点) 「C 言語」では、人間が直接 アドレスを利用して、メモリを参照できる # cf. java では(基本は..) はできない # -> 禁止している (誤りの原因になるし、危険だから..) アドレスは計算できる (「変数名」は計算できない) なので、大変「強力」な機能 C 言語では、色々な機能が、これに他依っている # cf java では、それぞれ別の形で実現 == 二次元配列とメモリの関係 N x M の二次元の配列を考える (t,y) の場所と一次元の NM のサイズの配列の要素 x の愛大に x = t * N + y という関係を作れば、一次元で考えられる 一次元で考えられるならば、メモリで表現できる C 言語の多次元配列は、この形実現されている # アドレスの計算を自動的にやってくれるだけ
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/* * DATE-DIR-QQQQ.c * メモリ操作での和 * s_memory.h を利用し、 * 100 番地の内容と 101 番地の内容の和を 102 番地に入れるプログラムを作成しなさい */ /* * */ #include <stdio.h> #include "s_memory.h" /* * print_memory_value * 指定された address の記憶セルの内容を画面に出力する */ void print_memory_value ( int address ) { printf ( "%d 番地のセルに記録されている数値は %d です。\n", address, get_memory_value_at ( address ) /* 値の取出し */ ); } /* * */ int main ( int argc, char *argv[] ) { /* 値の設定 */ /* * メモリセルの容量 */ set_memory_value_at ( 100, 12 ); /* 100 番地のセルに 12 を記録する */ set_memory_value_at ( 101, 78 ); /* 100 番地のセルに 78 を記録する */ /* * 100 番地の値と 101 番地の値の和を 102 番地にいれる */ /* ** この部分を完成させなさい */ /* * 結果の出力 */ print_memory_value ( 102 ); /* 102 番地のセルの内容を出力 */ return 0; } /* * */
C:\usr\c\> 20131220-01 102 番地のセルに記録されている数値は 90 です。 C:\usr\c\>
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/* * DATE-DIR-QQQQ.c * アドレスを利用した間接参照 * 代入文を利用せず、s_variable.h を利用して、変数 cvar の値を 1 だけふやせ */ #include <stdio.h> #include "s_variable.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * */ int main ( void ) { /* * C 言語の変数のメモリモデルによる理解 */ char cvar = 'p'; /* char 型の変数 cvar の宣言 */ printf ( "cvar は %c です。\n", cvar ); /* ** この部分を完成させなさい */ printf ( "cvar は %c になりました。\n", cvar ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c\> 20131220-02 cvar は p です。 cvar は q になりました。 C:\usr\c\>