Download : sample-001.c ( SJIS 版 )
/* * 2014/11/28 sample-001.c */ #include <stdio.h> #include "s_memory.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * */ int main ( void ) { /* * メモリの操作 ( 情報の記録 : set_memory_value_at ) */ set_memory_value_at ( 100, 1 ); /* 100 番地のセルに 1 を記録する */ set_memory_value_at ( 101, 10 ); /* 101 番地のセルに 10 を記録する */ /* * メモリの操作 ( 情報の参照 : get_memory_value_at ) */ printf ( "100 番地のセルに記録されている数値は %d です。\n", get_memory_value_at ( 100 ) ); printf ( "101 番地のセルに記録されている数値は %d です。\n", get_memory_value_at ( 101 ) ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-001 100 番地のセルに記録されている数値は 1 です。 101 番地のセルに記録されている数値は 10 です。 C:\usr\c>
Download : sample-002.c ( SJIS 版 )
/* * 2014/11/28 sample-002.c */ #include <stdio.h> #include "s_memory.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * print_memory_value * 指定された address の記憶セルの内容を画面に出力する */ void print_memory_value ( int address ) { printf ( "%d 番地のセルに記録されている数値は %d です。\n", address, get_memory_value_at ( address ) /* 値の取出し */ ); } /* * print_memory_set * メモリへの記憶操作を行い、それを報告する */ void print_memory_set ( int address, int value ) { /* 動作の表示 */ printf ( "%d 番地のセルに %d を記録。\n", address, value ); /* address 番地に value を記録する */ set_memory_value_at ( address, value ); /* 値の設定 */ } /* * print_line * 横棒を表示 */ void print_line ( void ) { printf ( "--------------------------------------\n" ); } /* * */ int main ( void ) { /* * メモリの参照 : 一度記録した情報は何度でも参照できる */ print_memory_set ( 100, 1 ); /* 100 番地のセルに 1 を記録する */ printf ( "一度目 : " ); print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 (一度目) */ printf ( "二度目 : " ); print_memory_value ( 100 ); /* 二度目 */ printf ( "三度目 : " ); print_memory_value ( 100 ); /* 三度目 */ /* * 参照は何度行っても、同じ情報が得られる */ print_line(); /* * 記憶の破壊 : 新しい情報を記録すると以前の記録は失われる */ print_memory_set ( 100, 99 ); /* 100 番地のセルに 99 を記録する */ printf ( "変更後 : " ); print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ /* * 新しい情報を記憶すると以前の記録された情報は失われる */ /* * 記録は最後のものだけ ( 参照の有無と無関係に最後のものだけを記録 ) */ print_memory_set ( 100, 21 ); /* 100 番地のセルに 21 を記録する */ print_memory_set ( 100, 22 ); /* 100 番地のセルに 22 を記録する */ print_memory_set ( 100, 23 ); /* 100 番地のセルに 23 を記録する */ printf ( "現在値 : " ); print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ /* * 記録されている情報は最後に記録された物だけ */ /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-002 100 番地のセルに 1 を記録。 一度目 : 100 番地のセルに記録されている数値は 1 です。 二度目 : 100 番地のセルに記録されている数値は 1 です。 三度目 : 100 番地のセルに記録されている数値は 1 です。 -------------------------------------- 100 番地のセルに 99 を記録。 変更後 : 100 番地のセルに記録されている数値は 99 です。 100 番地のセルに 21 を記録。 100 番地のセルに 22 を記録。 100 番地のセルに 23 を記録。 現在値 : 100 番地のセルに記録されている数値は 23 です。 C:\usr\c>
Download : sample-003.c ( SJIS 版 )
/* * 2014/11/28 sample-003.c */ #include <stdio.h> #include "s_memory.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * print_memory_value * 指定された address の記憶セルの内容を画面に出力する */ void print_memory_value ( int address ) { printf ( "%d 番地のセルに記録されている数値は %d です。\n", address, get_memory_value_at ( address ) /* 値の取出し */ ); } /* * print_memory_set * メモリへの記憶操作を行い、それを報告する */ void print_memory_set ( int address, int value ) { /* 動作の表示 */ printf ( "%d 番地のセルに %d を記録。\n", address, value ); /* address 番地に value を記録する */ set_memory_value_at ( address, value ); /* 値の設定 */ } /* * print_line * 横棒を表示 */ void print_line ( void ) { printf ( "--------------------------------------\n" ); } /* * */ int main ( void ) { /* * メモリセルの独立性 : 番地の異るセルは独立に振る舞う */ print_memory_set ( 100, 1 ); /* 100 番地のセルに 1 を記録する */ print_memory_set ( 101, 2 ); /* 101 番地のセルに 2 を記録する */ print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ print_memory_value ( 101 ); /* 101 番地のセルの内容を出力 */ /* * 番地が異れば、記録されている情報も異る */ /* * 記憶の独立性 */ print_memory_set ( 100, 99 ); /* 100 番地のセルに 99 を記録する */ print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ print_memory_value ( 101 ); /* 101 番地のセルの内容を出力 */ print_line(); /* * 100 番地の情報を書き換えても、101 番地の情報は影響しない */ print_memory_set ( 101, 88 ); /* 101 番地のセルに 88 を記録する */ print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ print_memory_value ( 101 ); /* 101 番地のセルの内容を出力 */ /* * 逆も真なり */ /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-003 100 番地のセルに 1 を記録。 101 番地のセルに 2 を記録。 100 番地のセルに記録されている数値は 1 です。 101 番地のセルに記録されている数値は 2 です。 100 番地のセルに 99 を記録。 100 番地のセルに記録されている数値は 99 です。 101 番地のセルに記録されている数値は 2 です。 -------------------------------------- 101 番地のセルに 88 を記録。 100 番地のセルに記録されている数値は 99 です。 101 番地のセルに記録されている数値は 88 です。 C:\usr\c>
Download : sample-004.c ( SJIS 版 )
/* * 2014/11/28 sample-004.c */ #include <stdio.h> #include "s_memory.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * print_memory_value * 指定された address の記憶セルの内容を画面に出力する */ void print_memory_value ( int address ) { printf ( "%d 番地のセルに記録されている数値は %d です。\n", address, get_memory_value_at ( address ) /* 値の取出し */ ); } /* * print_memory_set * メモリへの記憶操作を行い、それを報告する */ void print_memory_set ( int address, int value ) { /* 動作の表示 */ printf ( "%d 番地のセルに %d を記録。\n", address, value ); /* address 番地に value を記録する */ set_memory_value_at ( address, value ); /* 値の設定 */ } /* * print_line * 横棒を表示 */ void print_line ( void ) { printf ( "--------------------------------------\n" ); } /* * */ int main ( void ) { /* * メモリセルの容量 */ print_memory_set ( 100, 0 ); /* 100 番地のセルに 0 を記録する */ print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ print_memory_set ( 100, 100 ); /* 100 番地のセルに 100 を記録する */ print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ print_memory_set ( 100, 255 ); /* 100 番地のセルに 255 を記録する */ print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ /* * 0 〜 255 ならば、記録できる */ print_line(); /* * メモリセルの容量オーバー */ print_memory_set ( 100, 300 ); /* 100 番地のセルに 300 を記録しようとした */ print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ /* * 300 は記憶されていない !! * 実は 300 を 256 で割った余り ( 44 ) が記録されている * 256 を越える(オーバーする)情報は捨てられる !! */ /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-004 100 番地のセルに 0 を記録。 100 番地のセルに記録されている数値は 0 です。 100 番地のセルに 100 を記録。 100 番地のセルに記録されている数値は 100 です。 100 番地のセルに 255 を記録。 100 番地のセルに記録されている数値は 255 です。 -------------------------------------- 100 番地のセルに 300 を記録。 100 番地のセルに記録されている数値は 44 です。 C:\usr\c>
Download : sample-005.c ( SJIS 版 )
/* * 2014/11/28 sample-005.c */ #include <stdio.h> #include "s_variable.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * */ int main ( void ) { /* * C 言語の変数のメモリモデルによる理解 */ char cvar; /* char 型の変数 cvar の宣言 */ char dvar; /* char 型の変数 dvar の宣言 */ /* * 変数はアドレスをもっている */ printf ( "変数 cvar のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_variable_address( cvar ) ); printf ( "変数 dvar のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_variable_address( dvar ) ); /* * 変数名が異れば、番地も異っている */ /* * 変数をアドレスを利用して参照 */ cvar = 'c'; /* 変数 cvar に、値 'c' を代入 */ dvar = 'D'; /* 変数 Dvar に、値 'D' を代入 */ printf ( "変数 cvar に記録されている文字は %c です。\n", get_variable_value_at ( get_variable_address( cvar ) ) ); printf ( "変数 dvar に記録されている文字は %c です。\n", get_variable_value_at ( get_variable_address( dvar ) ) ); /* * 変数の値をアドレスを利用して変更 */ set_variable_value_at ( get_variable_address( cvar ), 'X' ); /* 変数 cvar の所に 'X' を記録 */ printf ( "cvar は %c です。\n", cvar ); set_variable_value_at ( get_variable_address( dvar ), 'y' ); /* 変数 dvar の所に 'y' を記録 */ printf ( "dvar は %c です。\n", dvar ); /* * */ return 0; } /* * */
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C:\usr\c>sample-005< sample-005.in 変数 cvar のアドレスは 16 進数表現で bfb6cf3e です。 変数 dvar のアドレスは 16 進数表現で bfb6cf3f です。 変数 cvar に記録されている文字は c です。 変数 dvar に記録されている文字は D です。 cvar は X です。 dvar は y です。 C:\usr\c>
Download : sample-006.c ( SJIS 版 )
/* * 2014/11/28 sample-006.c */ #include <stdio.h> #include "s_variable.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * */ int main ( void ) { /* * C 言語の文字列のメモリモデルによる理解 */ /* * 文字列はアドレスをもっている */ printf ( "文字列 \"abc\" のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_string_address( "abc" ) ); /* * 文字列の要素をアドレスを利用して参照 */ printf ( "文字列 \"abc\" の先頭の文字は %c です。\n", get_variable_value_at ( get_string_address( "abc" ) ) ); /* * 文字列の要素の二つ目以後を取り出す */ printf ( "文字列 \"abc\" の先頭の次の文字は %c です。\n", get_variable_value_at ( get_string_address( "abc" ) + 1 ) ); printf ( "文字列 \"abc\" の先頭の次の次の文字は %c です。\n", get_variable_value_at ( get_string_address( "abc" ) + 2 ) ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-006 文字列 "abc" のアドレスは 16 進数表現で 8048d1c です。 文字列 "abc" の先頭の文字は a です。 文字列 "abc" の先頭の次の文字は b です。 文字列 "abc" の先頭の次の次の文字は c です。 C:\usr\c>
Download : sample-007.c ( SJIS 版 )
/* * 2014/11/28 sample-007.c */ #include <stdio.h> #include "s_variable.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * */ int main ( void ) { /* * C 言語の変数のメモリモデルによる理解 */ char cvar; /* char 型の変数 cvar の宣言 */ char dvar; /* char 型の変数 dvar の宣言 */ char evar; /* char 型の変数 evar の宣言 */ /* * 変数を並べてて宣言すると (偶然..) アドレスが連続していた.. */ printf ( "変数 cvar のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_variable_address( cvar ) ); printf ( "変数 dvar のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_variable_address( dvar ) ); printf ( "変数 evar のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_variable_address( evar ) ); /* * 変数をアドレスを利用して参照 */ cvar = 'c'; /* 変数 cvar に、値 'c' を代入 */ dvar = 'D'; /* 変数 dvar に、値 'D' を代入 */ evar = '\0'; /* 変数 evar に、値 '\0' を代入 */ printf ( "cvar の所から記録されている文字列は (%s) です。\n", get_variable_address( cvar ) ); /* * アドレス経由で、変数の内容を変更 */ set_variable_value_at ( get_variable_address( cvar ) + 1, 'x' ); /* 変数 cvar のアドレスの次のアドレスは dvar のアドレスなので.. */ printf ( "cvar に記録されている文字は %c です。\n", cvar ); /* 結果的に、dvar の内容が書き変わる */ printf ( "dvar に記録されている文字は %c です。\n", dvar ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-007 変数 cvar のアドレスは 16 進数表現で bfc007cd です。 変数 dvar のアドレスは 16 進数表現で bfc007ce です。 変数 evar のアドレスは 16 進数表現で bfc007cf です。 cvar の所から記録されている文字列は (cD) です。 cvar に記録されている文字は c です。 dvar に記録されている文字は x です。 C:\usr\c>
Download : sample-008.c ( SJIS 版 )
/* * 2014/11/28 sample-008.c */ #include <stdio.h> #include "s_variable.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * */ int main ( void ) { /* * C 言語の変数のメモリモデルによる理解 */ char carray[3]; /* char 型の一次元配列 carray の宣言 (サイズは 3) */ /* 意味的には char carry[0]; -- cvar char carry[1]; -- dvar char carry[2]; -- evar のように考えて良い (cf. sample-007.c) */ /* * 配列の要素のアドレスは連続している事が保証される */ printf ( "変数 carray[0] のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_variable_address( carray[0] ) ); printf ( "変数 carray[1] のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_variable_address( carray[1] ) ); printf ( "変数 carray[2] のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_variable_address( carray[2] ) ); /* * 変数をアドレスを利用して参照 */ carray[0] = 'c'; /* 変数 carray[0] に、値 'c' を代入 */ carray[1] = 'D'; /* 変数 carray[1] に、値 'D' を代入 */ carray[2] = '\0'; /* 変数 carray[2] に、値 '\0' を代入 */ printf ( "carray[0] の所から記録されている文字列は (%s) です。\n", get_variable_address( carray[0] ) ); /* * アドレス経由で、変数の内容を変更 */ set_variable_value_at ( get_variable_address( carray[0] ) + 1, 'x' ); /* 変数 carray[0] のアドレスの次のアドレスは carray[1] のアドレスなので.. */ printf ( "carray[0] に記録されている文字は %c です。\n", carray[0] ); /* 結果的に、carray[1] の内容が書き変わる */ printf ( "carray[1] に記録されている文字は %c です。\n", carray[1] ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-008 変数 carray[0] のアドレスは 16 進数表現で bff09dcd です。 変数 carray[1] のアドレスは 16 進数表現で bff09dce です。 変数 carray[2] のアドレスは 16 進数表現で bff09dcf です。 carray[0] の所から記録されている文字列は (cD) です。 carray[0] に記録されている文字は c です。 carray[1] に記録されている文字は x です。 C:\usr\c>
Download : sample-009.c ( SJIS 版 )
/* * 2014/11/28 sample-009.c */ #include <stdio.h> #include "s_variable.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * */ int main ( void ) { /* * */ char carray[3]; /* char 型の一次元配列 carray の宣言 (サイズは 3) */ /* * 配列の要素のアドレスは連続している事が保証される */ carray[0] = 'c'; /* 変数 carray[0] に、値 'c' を代入 */ carray[1] = 'D'; /* 変数 carray[1] に、値 'D' を代入 */ carray[2] = '\0'; /* 変数 carray[2] に、値 '\0' を代入 */ printf ( "carray[0] の所から記録されている文字列は (%s) です。\n", get_variable_address( carray[0] ) ); /* * 配列名は、文字列と同じように扱える */ printf ( "carray が表現している文字列は (%s) です。\n", carray ); /* * 文字列の一部を変更する事ができる */ carray[1] = 'U'; /* ニ文字目を 'U' に変更 */ printf ( "carray が表現している文字列は (%s) です。\n", carray ); carray[0] = 'p'; /* 一字目を 'p' に変更 */ printf ( "carray が表現している文字列は (%s) です。\n", carray ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-009 carray[0] の所から記録されている文字列は (cD) です。 carray が表現している文字列は (cD) です。 carray が表現している文字列は (cU) です。 carray が表現している文字列は (pU) です。 C:\usr\c>
Download : sample-010.c ( SJIS 版 )
/* * 2014/11/28 sample-010.c */ #include <stdio.h> /* * */ int main ( void ) { /* * 文字配列の初期化 */ char carray[3] = "AB"; /* carray[0] = 'A'; carray[1] = 'B'; carray[2] = '\0'; */ printf ( "carray[0] は %c です。\n", carray[0] ); printf ( "carray[1] は %c です。\n", carray[1] ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-010 carray[0] は A です。 carray[1] は B です。 C:\usr\c>
Download : sample-011.c ( SJIS 版 )
/* * 2014/11/28 sample-011.c */ #include <stdio.h> /* * */ int main ( void ) { /* * アドレス演算子「&」と間接演算子「*」 */ char carray[3] = "AB"; /* * 添字による参照 */ printf ( "carry[0] = %c\n", carry[0] ); printf ( "carry[1] = %c\n", carry[1] ); /* * 間接演算子による参照 */ printf ( "*carry = %c\n", *carry ); printf ( "*(carry+1) = %c\n", *(carry+1) ); /* * address の比較 */ s_print_string ( "&carry[0] = %x\n", &carry[0] ); s_print_string ( "carry = %x\n", carry ); /* * 「&」と「*」は逆演算子 */ s_print_string ( "carry = %x\n", carry ); s_print_string ( "&*carry = %x\n", &*carry ); s_print_string ( "carry[0] = %c\n", carry[0] ); s_print_string ( "*&carry[0] = %c\n", *&carry[0] ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-011 carray[0] は A です。 carray[1] は B です。 C:\usr\c>
Download : sample-012.c ( SJIS 版 )
/* * 2014/11/28 sample-012.c */ #include <stdio.h> #include "s_memory.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * ◯×ゲームのボード (一次元版) * * y * 0 1 2 (y,t) * +-----+-----+-----+ +-----+ * 0 |(0,0)|(0,1)|(0,2)| |(0,0)| 0 = 0*3+0 = t*3+y * +-----+-----+-----+ +-----+ * t 1 |(1,0)|(1,1)|(1,2)| |(0,1)| 1 = 0*3+1 = t*3+y * +-----+-----+-----+ +-----+ * 2 |(2,0)|(2,1)|(2,2)| |(0,2)| 2 = 0*3+2 = t*3+y * +-----+-----+-----+ +-----+ * |(1,0)| 3 = 1*3+0 = t*3+y * +-----+ * |(1,1)| 4 = 1*3+1 = t*3+y * +-----+ * |(1,2)| 5 = 1*3+2 = t*3+y * +-----+ * |(2,0)| 6 = 2*3+0 = t*3+y * +-----+ * |(2,1)| 7 = 2*3+1 = t*3+y * +-----+ * |(2,2)| 8 = 2*3+2 = x*3+y * +-----+ * */ #define BOARD_SIZE 3 /* ボードのサイズ */ #define SENTE_MARK 'o' /* 先手は 'o' (マル) */ #define GOTE_MARK 'x' /* 後手は 'x' (バツ) */ int main ( void ) { /* * */ char board[BOARD_SIZE*BOARD_SIZE]; /* サイズは 3 × 3 */ int t; /* 縱 */ int y; /* 横 */ /* * ある局面 * * oxx * xoo * oox */ board[0*BOARD_SIZE+0] = 'o'; /* (0,0) */ board[0*BOARD_SIZE+1] = 'x'; /* (0,1) */ board[0*BOARD_SIZE+2] = 'x'; /* (0,2) */ board[1*BOARD_SIZE+0] = 'x'; /* (1,0) */ board[1*BOARD_SIZE+1] = 'o'; /* (1,1) */ board[1*BOARD_SIZE+2] = 'o'; /* (1,2) */ board[2*BOARD_SIZE+0] = 'o'; /* (2,0) */ board[2*BOARD_SIZE+1] = 'x'; /* (2,1) */ board[2*BOARD_SIZE+2] = 'x'; /* (2,2) */ /* * */ t = 0; while ( t < BOARD_SIZE ) { y = 0; while ( y < BOARD_SIZE ) { printf ( "%c", board[t*BOARD_SIZE+y] ); y = y + 1; } printf ( "\n" ); t = t + 1; } /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-012 oxx xoo oxx C:\usr\c>
Download : sample-013.c ( SJIS 版 )
/* * 2014/11/28 sample-013.c */ #include <stdio.h> /* * ◯×ゲームのボード (一次元版) * * y * 0 1 2 (y,t) * +-----+-----+-----+ +-----+ * 0 |(0,0)|(0,1)|(0,2)| |(0,0)| 0 = 0*3+0 = t*3+y * +-----+-----+-----+ +-----+ * t 1 |(1,0)|(1,1)|(1,2)| |(0,1)| 1 = 0*3+1 = t*3+y * +-----+-----+-----+ +-----+ * 2 |(2,0)|(2,1)|(2,2)| |(0,2)| 2 = 0*3+2 = t*3+y * +-----+-----+-----+ +-----+ * |(1,0)| 3 = 1*3+0 = t*3+y * +-----+ * |(1,1)| 4 = 1*3+1 = t*3+y * +-----+ * |(1,2)| 5 = 1*3+2 = t*3+y * +-----+ * |(2,0)| 6 = 2*3+0 = t*3+y * +-----+ * |(2,1)| 7 = 2*3+1 = t*3+y * +-----+ * |(2,2)| 8 = 2*3+2 = x*3+y * +-----+ * */ #define BOARD_SIZE 3 /* ボードのサイズ */ #define SENTE_MARK 'o' /* 先手は 'o' (マル) */ #define GOTE_MARK 'x' /* 後手は 'x' (バツ) */ /* * 二次元の座標を一次元に変換する関数 */ int index2d ( int t, int y ) { return t * BOARD_SIZE + y; } int main ( void ) { /* * */ char board[BOARD_SIZE*BOARD_SIZE]; /* サイズは 3 × 3 */ int t; /* 縱 */ int y; /* 横 */ /* * ある局面 * * oxx * xoo * oox */ board[index2d(0,0)] = 'o'; /* (0,0) */ board[index2d(0,1)] = 'x'; /* (0,1) */ board[index2d(0,2)] = 'x'; /* (0,2) */ board[index2d(1,0)] = 'x'; /* (1,0) */ board[index2d(1,1)] = 'o'; /* (1,1) */ board[index2d(1,2)] = 'o'; /* (1,2) */ board[index2d(2,0)] = 'o'; /* (2,0) */ board[index2d(2,1)] = 'x'; /* (2,1) */ board[index2d(2,2)] = 'x'; /* (2,2) */ /* * */ t = 0; while ( t < BOARD_SIZE ) { y = 0; while ( y < BOARD_SIZE ) { printf ( "%c", board[index2d(t,y)] ); y = y + 1; } printf ( "\n" ); t = t + 1; } /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-013 oxx xoo oxx C:\usr\c>
Download : sample-014.c ( SJIS 版 )
/* * 2014/11/28 sample-014.c */ #include <stdio.h> /* * ◯×ゲームのボード (二次元版) * * y * 0 1 2 * +-----+-----+-----+ * 0 |(0,0)|(0,1)|(0,2)| * +-----+-----+-----+ * t 1 |(1,0)|(1,1)|(1,2)| * +-----+-----+-----+ * 2 |(2,0)|(2,1)|(2,2)| * +-----+-----+-----+ * */ #define BOARD_SIZE 3 /* ボードのサイズ */ #define SENTE_MARK 'o' /* 先手は 'o' (マル) */ #define GOTE_MARK 'x' /* 後手は 'x' (バツ) */ int main ( void ) { /* * */ char board[BOARD_SIZE][BOARD_SIZE]; /* サイズは 3 × 3 */ int t; /* 縱 */ int y; /* 横 */ /* * ある局面 * * oxx * xoo * oox */ board[0][0] = 'o'; /* (0,0) */ board[0][1] = 'x'; /* (0,1) */ board[0][2] = 'x'; /* (0,2) */ board[1][0] = 'x'; /* (1,0) */ board[1][1] = 'o'; /* (1,1) */ board[1][2] = 'o'; /* (1,2) */ board[2][0] = 'o'; /* (2,0) */ board[2][1] = 'x'; /* (2,1) */ board[2][2] = 'x'; /* (2,2) */ /* * */ t = 0; while ( t < BOARD_SIZE ) { y = 0; while ( y < BOARD_SIZE ) { printf ( "%c", board[t][y] ); y = y + 1; } printf ( "\n" ); t = t + 1; } /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-014 oxx xoo oxx C:\usr\c>
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/* * 2014/11/28 sample-015.c */ #include <stdio.h> /* * ◯×ゲームのボード (一次元版) * * y * 0 1 2 (y,t) * +-----+-----+-----+ +-----+ * 0 |(0,0)|(0,1)|(0,2)| |(0,0)| 0 = 0*3+0 = t*3+y * +-----+-----+-----+ +-----+ * t 1 |(1,0)|(1,1)|(1,2)| |(0,1)| 1 = 0*3+1 = t*3+y * +-----+-----+-----+ +-----+ * 2 |(2,0)|(2,1)|(2,2)| |(0,2)| 2 = 0*3+2 = t*3+y * +-----+-----+-----+ +-----+ * |(1,0)| 3 = 1*3+0 = t*3+y * +-----+ * |(1,1)| 4 = 1*3+1 = t*3+y * +-----+ * |(1,2)| 5 = 1*3+2 = t*3+y * +-----+ * |(2,0)| 6 = 2*3+0 = t*3+y * +-----+ * |(2,1)| 7 = 2*3+1 = t*3+y * +-----+ * |(2,2)| 8 = 2*3+2 = x*3+y * +-----+ * */ #define BOARD_SIZE 3 /* ボードのサイズ */ #define SENTE_MARK 'o' /* 先手は 'o' (マル) */ #define GOTE_MARK 'x' /* 後手は 'x' (バツ) */ int main ( void ) { /* * */ char board[BOARD_SIZE][BOARD_SIZE]; /* サイズは 3 × 3 */ int t; /* 縱 */ int y; /* 横 */ /* * */ printf ( "sizeof ( board[0][0] ) = %d\n", sizeof ( board[0][0] ) ); printf ( "sizeof ( board[0] ) = %d\n", sizeof ( board[0] ) ); printf ( "\n" ); for ( t = 0; t < BOARD_SIZE; t++ ) { printf ( "board[%d]=%x\n", t, &board[t] ); for ( y = 0; y < BOARD_SIZE; y++ ) { /* アドレスの表示 */ printf ( "\t(%d,%d)=%x\n", t, y, &board[t][y] ); } printf ( "\n" ); } /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-015 sizeof ( board[0][0] ) = 1 sizeof ( board[0] ) = 3 board[0]=bf9725af (0,0)=bf9725af (0,1)=bf9725b0 (0,2)=bf9725b1 board[1]=bf9725b2 (1,0)=bf9725b2 (1,1)=bf9725b3 (1,2)=bf9725b4 board[2]=bf9725b5 (2,0)=bf9725b5 (2,1)=bf9725b6 (2,2)=bf9725b7 C:\usr\c>
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/* * 2014/11/28 sample-016.c */ #include <stdio.h> /* * 三次の行列 * * A 列 * 0 1 2 * +-----+-----+-----+ * 0 | a00 | a01 | a02 | * +-----+-----+-----+ * 行 1 | a10 | a11 | a12 | * +-----+-----+-----+ * 2 | a20 | a21 | a22 | * +-----+-----+-----+ * */ #define DIM 3 /* 行列の次元 */ /* * void print_array ( int array[DIM][DIM] ) * array を出力する */ void print_array ( int array[DIM][DIM] ) { int row; /* 行 */ int col; /* 列 */ for ( row = 0; row < DIM; row++ ) { printf ( "%c%c ", " | "[row], "/ \\"[row] ); for ( col = 0; col < DIM; col++ ) { printf ( "%d ", array[row][col] ); } printf ( "%c%c\n", "\\ /"[row], " | "[row] ); } } /* * void add_array ( int c[DIM][DIM], int a[DIM][DIM], int b[DIM][DIM] ) * c = a + b */ void add_array ( int c[DIM][DIM], int a[DIM][DIM], int b[DIM][DIM] ) { int row; /* 行 */ int col; /* 列 */ for ( row = 0; row < DIM; row++ ) { for ( col = 0; col < DIM; col++ ) { c[row][col] = a[row][col] + b[row][col]; } } } int main ( void ) { /* * */ int a[DIM][DIM] = { {1, 2, 3}, {2, 3, 4}, {3, 4, 5} }; /* 配列の初期化 */ int b[DIM][DIM] = { {1, 1, 1}, {3, 2, 1}, {4, 2, 0} }; int c[DIM][DIM]; /* a + b の結果を入れる行列 */ /* * */ printf ( "行列 a\n" ); print_array ( a ); printf ( "と、\n" ); printf ( "行列 b\n" ); print_array ( b ); printf ( "の和は\n" ); add_array ( c, a, b ); /* c = a + b */ print_array ( c ); printf ( "になります。\n" ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-016 行列 a / 1 2 3 \ | 2 3 4 | \ 3 4 5 / と、 行列 b / 1 1 1 \ | 3 2 1 | \ 4 2 0 / の和は / 2 3 4 \ | 5 5 5 | \ 7 6 5 / になります。 C:\usr\c>
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/* * 2014/11/28 sample-017-01.c */ #include <stdio.h> /* * */ typedef struct { unsigned char intAry[ sizeof ( int ) ]; } Int; void print_int_as_char_list ( Int ia ) { int i; for ( i = 0; i < sizeof ( int ); i++ ) { printf ( "%d ", ia.intAry[i] ); } printf ( "\n" ); }
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/* * 2014/11/28 sample-017.c */ #include <stdio.h> /* * 整数とメモリモデル * * +---+---+---+---+ +---+ * int | | == char | | * +---+---+---+---+ +---+ * | | * +---+ * | | * +---+ * | | * +---+ * * */ int make_int ( int b1, int b2, int b3, int b4 ) { return b1 + 256 * ( b2 + 256 * ( b3 + 256 * b4 ) ); } int main ( void ) { /* * */ int i; printf ( "sizeof( int ) = %d\n", sizeof ( int ) ); i = make_int ( 1, 0, 0, 0 ); printf ( "i = make_int ( 1, 0, 0, 0 ) = %d\n", i ); print_int_as_char_list ( i ); i = make_int ( 2, 3, 0, 0 ); printf ( "i = make_int ( 2, 3, 0, 0 ) = %d\n", i ); print_int_as_char_list ( i ); i = make_int ( 3, 4, 5, 0 ); printf ( "i = make_int ( 3, 4, 5, 0 ) = %d\n", i ); print_int_as_char_list ( i ); i = make_int ( 4, 5, 6, 7 ); printf ( "i = make_int ( 4, 5, 6, 7 ) = %d\n", i ); print_int_as_char_list ( i ); /* * */ printf ( "----\n" ); /* * */ i = 255; printf ( "i = %d\n", i ); print_int_as_char_list ( i ); i = 256; printf ( "i = %d\n", i ); print_int_as_char_list ( i ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-017 sizeof( int ) = 4 i = make_int ( 1, 0, 0, 0 ) = 1 1 0 0 0 i = make_int ( 2, 3, 0, 0 ) = 770 2 3 0 0 i = make_int ( 3, 4, 5, 0 ) = 328707 3 4 5 0 i = make_int ( 4, 5, 6, 7 ) = 117835012 4 5 6 7 ---- i = 255 255 0 0 0 i = 256 0 1 0 0 C:\usr\c>
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/* * 2014/11/28 sample-018.c */ #include <stdio.h> /* * 再帰を利用した階乗の計算(既出) * * 1 ( n < 1 ) * n! = { * n * { (n-1)! } */ int fact ( int n ) { if ( n < 1 ) { // n が 0 の時 return 1; } else { return fact ( n - 1 ) * n; // 再帰を利用して計算 } } int main ( void ) { /* * */ int n = 5; /* * */ printf ( "fact(%d)=%d\n", n, fact(n) ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-018 fact(5)=120 C:\usr\c>
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/* * 2014/11/28 sample-019.c */ #include <stdio.h> /* * 仮引数変数 n のアドレスと値はどうなっているか ? */ int fact ( int n ) { int f; printf ( "(fact:前) n = %d, &n = %x\n", n, &n ); if ( n < 1 ) { f = 1; } else { f = fact ( n - 1 ) * n; } printf ( "(fact:後) n = %d, &n = %x\n", n, &n ); return f; } int main ( void ) { /* * */ int n = 5; int f; /* * */ printf ( "(main) n = %d, &n = %x\n", n, &n ); /* * */ f = fact(n); printf ( "fact(%d)=%d\n", n, f ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-019 (main) n = 5, &n = bff60fe8 (fact:前) n = 5, &n = bff60fd0 (fact:前) n = 4, &n = bff60fa0 (fact:前) n = 3, &n = bff60f70 (fact:前) n = 2, &n = bff60f40 (fact:前) n = 1, &n = bff60f10 (fact:前) n = 0, &n = bff60ee0 (fact:後) n = 0, &n = bff60ee0 (fact:後) n = 1, &n = bff60f10 (fact:後) n = 2, &n = bff60f40 (fact:後) n = 3, &n = bff60f70 (fact:後) n = 4, &n = bff60fa0 (fact:後) n = 5, &n = bff60fd0 fact(5)=120 C:\usr\c>
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/* * 2014/11/28 sample-020.c */ #include <stdio.h> /* * 引数のアドレスは ? ( 引数の順に並んいる ) */ int subfunc ( int a, int b ) { printf ( "a = %d, &a = %x\n", a, &a ); printf ( "b = %d, &b = %x\n", b, &b ); } int main ( void ) { /* * */ subfunc ( 2, 4 ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-020 a = 2, &a = bfa4c3e0 b = 4, &b = bfa4c3e4 C:\usr\c>
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/* * 2014/11/28 sample-021.c */ #include <stdio.h> /* * 一つの引数変数から(ポインター経由で..)他の引数変数を参照する事ができる */ int subfunc ( int a, int b ) { printf ( "a = %d, &a = %x\n", a, &a ); printf ( "b = %d, &b = %x\n", b, &b ); /* * 変数 b を利用して変数 a の値が参照できる */ printf ( "*(&b-1) = %d, &b-1 = %x\n", *(&b-1), &b-1 ); /* * 変数 b を利用して変数 a の値を変更(代入)できる */ *(&b-1) = 10; printf ( "a = %d\n", a ); } int main ( void ) { /* * */ subfunc ( 2, 4 ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-021 a = 2, &a = bfa5edd0 b = 4, &b = bfa5edd4 *(&b-1) = 2, &b-1 = bfa5edd0 a = 10 C:\usr\c>
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/* * 2014/11/28 sample-022.c */ #include <stdio.h> /* * 先頭の引数のポインタを利用して、残りの引数を参照する */ int subfunc ( int a, ... ) { printf ( "a = %d, &a = %x\n", a, &a ); printf ( "*(&a+1) = %d, &a + 1 = %x\n", *(&a+1), &a+1 ); printf ( "*(&a+2) = %d, &a + 2 = %x\n", *(&a+2), &a+2 ); } int main ( void ) { /* * */ subfunc ( 1,2,3,4,5 ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-022 a = 1, &a = bfec3260 *(&a+1) = 2, &a + 1 = bfec3264 *(&a+2) = 3, &a + 2 = bfec3268 C:\usr\c>
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/* * 2014/11/28 sample-023.c */ #include <stdio.h> /* * 引数をアドレス経由で参照する * 最初の引数 n は、他の引数の個数としての情報を担う * 関数(のプログラム作成時)側では、 * (実行時の呼出の時に)幾つの引数が指定されるかを知る術がない * 最初の引数 n の「値」を信じて振る舞うしかない */ int subfunc ( int n, ... ) { int i; for ( i = 0; i < n; i++ ) { printf ( "arg[%d]=%d\n", i, *(&n+1+i) ); } } int main ( void ) { /* * */ printf ( "subfunc ( 5,1,2,3,4,5 );\n" ); subfunc ( 5,1,2,3,4,5 ); // 1 から 5 の追加の引数の個数を適切に指定 printf ( "subfunc ( 3,9,8,7,6 );\n" ); subfunc ( 3,9,8,7,6 ); // 4 つの追加の引数があるのに 3 としているので、最後の値は利用されない /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-023 subfunc ( 5,1,2,3,4,5 ); arg[0]=1 arg[1]=2 arg[2]=3 arg[3]=4 arg[4]=5 subfunc ( 3,9,8,7,6 ); arg[0]=9 arg[1]=8 arg[2]=7 C:\usr\c>
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/* * 2014/11/28 sample-024.c */ #include <stdio.h> #include "s_print.h" /* * 最初の引数に指定した文字列の中に 「%」があったら、後の引数の値に置き換える */ int print_int_with_format ( char *fmt, int a, ... ) { int i; int j; j = 0; i = 0; while ( fmt[i] != '\0' ) { /* 文字列の終わりがくるまで */ if ( fmt[i] == '%' ) { /* '%' がきたら特別処理 printf ( "%d", *(&a+j) ); /* 追加引数の値を取り出し出力 */ j = j + 1; /* 次の引数の準備 */ } else { /* '%' 以外は.. */ s_print_char ( fmt[i] ); /* その文字をそのまま出力 */ } i = i + 1; /* 次の文字 */ } } int main ( void ) { /* * */ print_int_with_format ( "%\n", 99 ); print_int_with_format ( "i = %, j = %\n", 10, 20 ); print_int_with_format ( "1 st = %, 2nd = %, 3rd = % \n", 10, 20, 90 ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-024 i = , j = 1 st = , 2nd = , 3rd = C:\usr\c>
Download : sample-025.c ( SJIS 版 )
/* * 2014/11/28 sample-025.c */ #include <stdio.h> #include "s_print.h" /* * */ int main ( void ) { /* * */ // printf ( "..." ); /* これまで printf は「文字列出力」専門だった */ /* 実は、もっと、凄い機能がある */ printf ( "%d\n", 99 ); // 文字列の中に「%d」をいれると、これは、その後の引数の // 整数値引数の値に書き変わる /* * 引数の個数は可変長 */ printf ( "i=%d, j=%d, k=%d\n", 10, 20, 90 ); /* * 上と同じ事をする命令列 ( いままでは面倒な事をしていた ) */ s_print_string ( "i=" ); s_print_int ( 10 ); s_print_string ( ", j=" ); s_print_int ( 20 ); s_print_string ( ", k=" ); s_print_int ( 90 ); s_print_newline(); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-025 99 i=10, j=20, k=90 i=10, j=20, k=90 C:\usr\c>
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/* * 2014/11/28 sample-026.c */ #include <stdio.h> #include "s_print.h" /* * printf を利用してみる */ int main ( void ) { /* * */ printf ( "abc\n" ); /* いままでと同じ */ /* 文字列がそのままでる */ printf ( "i=%d\n", 10 ); /* 文字列の中の 「%d」の部分が、二つ目の引数 10 に変る */ printf ( "i=%d, j=%d\n", 10, 20 ); /* 「%d」が二度でれば二度めは三つ目の引数の値を利用 */ printf ( "a=%f\n", 12.34 ); /* 実数(浮動小数点数) の場合は 「%f」を使う */ printf ( "i=%d, a=%f, c=%c, s=%s\n", 123, 12.34, 'a', "abc" ); /* 混在も可能 %c が文字 %s が文字列(文字型へのポインタ値) */ /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-026 abc i=10 i=10, j=20 a=12.340000 i=123, a=12.340000, c=a, s=abc C:\usr\c>
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/* * 2014/11/28 sample-027.c */ #include <stdio.h> #include "s_print.h" /* * printf の更なる機能 : 書式付きの出力 */ int main ( void ) { /* * 同じ数値を異る形式(書式 / format)で出力できる */ printf ( "a=%10.6f\n", -12.34 ); /* 出力する形式を指定できる 10.6 は、全体 10 桁、小数点以下 6 桁の意味 */ printf ( "a=%20.10f\n", -12.34 ); /* 出力する形式を指定できる 20.10 は、全体 20 桁、小数点以下 10 桁の意味 */ /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c>sample-027 a=-12.340000 a= -12.3400000000 C:\usr\c>
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/* * 2014/11/28 sample-028.c */ #include <stdio.h> #include "s_print.h" /* * scanf, printf (出力関数) の入力版 */ int main ( void ) { /* * */ int i; /* * */ printf ( "i の値を入力してください " ); scanf ( "%d", &i ); /* '%d' --> printf と同じ */ /* i = s_input_int(); */ /* i = 99; の時 scanf ( "%d", i ); は、 scanf ( "%d", 99 ); の意味。 これでは、scanf はどうやっても i の値を得る事ができない。 そこで、「&i」を指定 ( i のポインタ値がわかれば、 i の値が変更できる ) */ /* * */ printf ( "入力された i の値は %d でした\n", i ); /* * */ return 0; } /* * */
10
C:\usr\c>sample-028< sample-028.in i の値を入力してください 10 入力された i の値は 10 でした C:\usr\c>
/* * 2014/11/28 sample-001.c */ #include <stdio.h> #include "s_memory.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * メモリの性質 * 0 〜 255 までの数値 ( 1 byte = 2^8 通り ) を記録できるセルの集まり * 個々のセルには、 0 〜 FF...FF の番地(address)がふられていて、区別される * 個々のセル(address を指定して..)に対して * 値の設定 (set_memory_value_at) * 一つのセルは値を一度に一つしか記憶できない * set によって、新しい値を記録するように指示できるが、 * その場合は、前の記録を失う * 値の取出し (get_memory_value_at) * セルが記録している値を取り出す * セルには、最後に set した値しか記録されていない * 最後に set した値が取り出される * セルからは何回でも値を取り出す事ができる * ができる。 */ int main ( void ) { /* * メモリの操作 ( 情報の記録 : set_memory_value_at ) */ /* メモリ +-----------+ 0 | ?? | +-----------+ 1 | ?? | +-----------+ .. +-----------+ 100 | ?? | +-----------+ 101 | ?? | +-----------+ 102 | ?? | +-----------+ .. */ set_memory_value_at ( 100, 1 ); /* 100 番地のセルに 1 を記録する */ /* メモリ +-----------+ 0 | ?? | +-----------+ 1 | ?? | +-----------+ .. +-----------+ 100 | 1 | <= set_memory_value_at ( 100, 1 ); の結果 +-----------+ 101 | ?? | +-----------+ 102 | ?? | +-----------+ .. */ set_memory_value_at ( 101, 10 ); /* 101 番地のセルに 10 を記録する */ /* メモリ +-----------+ 0 | ?? | +-----------+ 1 | ?? | +-----------+ .. +-----------+ 100 | 1 | +-----------+ 101 | 100 | <= set_memory_value_at ( 101, 10 ); の結果 +-----------+ 102 | ?? | +-----------+ .. */ /* * メモリの操作 ( 情報の参照 : get_memory_value_at ) */ printf ( "100 番地のセルに記録されている数値は %d です。\n", get_memory_value_at ( 100 ) ); /* +-----------+ 100 | 1 | -> この値が get_memory_value_at ( 100 ) の結果 +-----------+ */ printf ( "101 番地のセルに記録されている数値は %d です。\n", get_memory_value_at ( 101 ) ); /* +-----------+ 101 | 100 | -> この値が get_memory_value_at ( 101 ) の結果 +-----------+ */ /* * */ return 0; } /* * */
/* * 2014/11/28 sample-002.c */ #include <stdio.h> #include "s_memory.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * print_memory_value * 指定された address の記憶セルの内容を画面に出力する */ void print_memory_value ( int address ) { printf ( "%d 番地のセルに記録されている数値は %d です。\n", address, get_memory_value_at ( address ) /* 値の取出し */ ); } /* * print_memory_set * メモリへの記憶操作を行い、それを報告する */ void print_memory_set ( int address, int value ) { /* 動作の表示 */ printf ( "%d 番地のセルに %d を記録。\n", address, value ); /* address 番地に value を記録する */ set_memory_value_at ( address, value ); /* 値の設定 */ } /* * print_line * 横棒を表示 */ void print_line ( void ) { printf ( "--------------------------------------\n" ); } /* * */ int main ( void ) { /* * メモリの参照 : 一度記録した情報は何度でも参照できる */ /* メモリ +-----------+ 0 | ?? | +-----------+ 1 | ?? | +-----------+ .. +-----------+ 100 | ?? | +-----------+ 101 | ?? | +-----------+ 102 | ?? | +-----------+ .. */ print_memory_set ( 100, 1 ); /* 100 番地のセルに 1 を記録する */ /* メモリ +-----------+ 0 | ?? | +-----------+ 1 | ?? | +-----------+ .. +-----------+ 100 | 1 | <- print_memory_set ( 100, 1 ) の結果 +-----------+ 101 | ?? | +-----------+ 102 | ?? | +-----------+ .. */ printf ( "一度目 : " ); print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 (一度目) */ /* +-----------+ 100 | 1 | <- print_memory_value ( 100 ); で取り出す値 +-----------+ */ /* +-----------+ 100 | 1 | <- print_memory_value ( 100 ); で取り出す値 +-----------+ */ printf ( "二度目 : " ); print_memory_value ( 100 ); /* 二度目 */ /* +-----------+ 100 | 1 | <- print_memory_value ( 100 ); で取り出す値 +-----------+ */ printf ( "三度目 : " ); print_memory_value ( 100 ); /* 三度目 */ /* +-----------+ 100 | 1 | <- print_memory_value ( 100 ); で取り出す値 +-----------+ */ /* * 参照は何度行っても、同じ情報が得られる */ /* set は、変更(副作用)を伴うが、get は変更(副作用)がおきない */ print_line(); /* * 記憶の破壊 : 新しい情報を記録すると以前の記録は失われる */ print_memory_set ( 100, 99 ); /* 100 番地のセルに 99 を記録する */ /* +-----------+ 100 | 99 | <- print_memory_set ( 100, 99 ); +-----------+ セルの値は、新しく指定された 99 になる 以前、記録されていた 1 は失われる(永遠に..) */ printf ( "変更後 : " ); print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ /* * 新しい情報を記憶すると以前の記録された情報は失われる */ /* * 記録は最後のものだけ ( 参照の有無と無関係に最後のものだけを記録 ) */ print_memory_set ( 100, 21 ); /* 100 番地のセルに 21 を記録する */ print_memory_set ( 100, 22 ); /* 100 番地のセルに 22 を記録する */ print_memory_set ( 100, 23 ); /* 100 番地のセルに 23 を記録する */ /* 何度も set すると、最後の set だけが有効 途中で設定した値は、取り出されず、そのまま、失われる -> なかった同じ */ printf ( "現在値 : " ); print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ /* * 記録されている情報は最後に記録された物だけ */ /* * */ return 0; } /* * */
/* * 2014/11/28 sample-003.c */ #include <stdio.h> #include "s_memory.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * print_memory_value * 指定された address の記憶セルの内容を画面に出力する */ void print_memory_value ( int address ) { printf ( "%d 番地のセルに記録されている数値は %d です。\n", address, get_memory_value_at ( address ) /* 値の取出し */ ); } /* * print_memory_set * メモリへの記憶操作を行い、それを報告する */ void print_memory_set ( int address, int value ) { /* 動作の表示 */ printf ( "%d 番地のセルに %d を記録。\n", address, value ); /* address 番地に value を記録する */ set_memory_value_at ( address, value ); /* 値の設定 */ } /* * print_line * 横棒を表示 */ void print_line ( void ) { printf ( "--------------------------------------\n" ); } /* * */ int main ( void ) { /* * メモリセルの独立性 : 番地の異るセルは独立に振る舞う */ /* +-----------+ 100 | ?? | +-----------+ 101 | ?? | +-----------+ */ print_memory_set ( 100, 1 ); /* 100 番地のセルに 1 を記録する */ /* +-----------+ 100 | 1 | <= print_memory_set ( 100, 1 ); +-----------+ 101 | ?? | +-----------+ */ print_memory_set ( 101, 2 ); /* 101 番地のセルに 2 を記録する */ /* +-----------+ 100 | 1 | +-----------+ 101 | 2 | <= print_memory_set ( 101, 2 ); +-----------+ */ print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ print_memory_value ( 101 ); /* 101 番地のセルの内容を出力 */ /* +-----------+ 100 | 1 | -> print_memory_value ( 100 ); +-----------+ 101 | 2 | -> print_memory_value ( 101 ); +-----------+ */ /* * 番地が異れば、記録されている情報も異る */ /* * 記憶の独立性 */ print_memory_set ( 100, 99 ); /* 100 番地のセルに 99 を記録する */ /* +-----------+ 100 | 99 | <= print_memory_set ( 100, 99 ); +-----------+ 101 | 2 | +-----------+ */ print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ print_memory_value ( 101 ); /* 101 番地のセルの内容を出力 */ /* +-----------+ 100 | 99 | -> print_memory_value ( 100 ); +-----------+ 101 | 2 | -> print_memory_value ( 101 ); +-----------+ */ print_line(); /* * 100 番地の情報を書き換えても、101 番地の情報は影響しない */ print_memory_set ( 101, 88 ); /* 101 番地のセルに 88 を記録する */ /* +-----------+ 100 | 99 | +-----------+ 101 | 88 | <= print_memory_set ( 101, 88 ); +-----------+ */ print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ print_memory_value ( 101 ); /* 101 番地のセルの内容を出力 */ /* +-----------+ 100 | 99 | -> print_memory_value ( 100 ); +-----------+ 101 | 88 | -> print_memory_value ( 101 ); +-----------+ */ /* * 逆も真なり */ /* * */ return 0; } /* * */
/* * 2014/11/28 sample-004.c */ #include <stdio.h> #include "s_memory.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * print_memory_value * 指定された address の記憶セルの内容を画面に出力する */ void print_memory_value ( int address ) { printf ( "%d 番地のセルに記録されている数値は %d です。\n", address, get_memory_value_at ( address ) /* 値の取出し */ ); } /* * print_memory_set * メモリへの記憶操作を行い、それを報告する */ void print_memory_set ( int address, int value ) { /* 動作の表示 */ printf ( "%d 番地のセルに %d を記録。\n", address, value ); /* address 番地に value を記録する */ set_memory_value_at ( address, value ); /* 値の設定 */ } /* * print_line * 横棒を表示 */ void print_line ( void ) { printf ( "--------------------------------------\n" ); } /* * */ int main ( void ) { /* * メモリセルの容量 */ /* セルには、0 から 255 迄しか記録できない */ /* +-----------+ 100 | ?? | +-----------+ */ print_memory_set ( 100, 0 ); /* 100 番地のセルに 0 を記録する */ /* +-----------+ 100 | 0 | <= print_memory_set ( 100, 0 ); +-----------+ */ print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ print_memory_set ( 100, 100 ); /* 100 番地のセルに 100 を記録する */ /* +-----------+ 100 | 100 | <= print_memory_set ( 100, 100 ); +-----------+ */ print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ print_memory_set ( 100, 255 ); /* 100 番地のセルに 255 を記録する */ /* +-----------+ 100 | 255 | <= print_memory_set ( 100, 255 ); +-----------+ */ print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ /* * 0 〜 255 ならば、記録できる */ print_line(); /* * メモリセルの容量オーバー */ print_memory_set ( 100, 300 ); /* 100 番地のセルに 300 を記録しようとした */ /* +-----------+ 100 | 300??? | <= print_memory_set ( 100, 300 ); +-----------+ +-----------+ 100 | 44 | <= print_memory_set ( 100, 300 ); +-----------+ 44 は 300 を 256 で割った余り 実は、一般に n を set すると n を 256 で割った余りが記録される n が 0 〜 255 だと、n を 256 で割った余りも 0 〜 255 になり、n 自身になる */ print_memory_value ( 100 ); /* 100 番地のセルの内容を出力 */ /* * 300 は記憶されていない !! * 実は 300 を 256 で割った余り ( 44 ) が記録されている * 256 を越える(オーバーする)情報は捨てられる !! */ /* * */ return 0; } /* * */
/* * 2014/11/28 sample-005.c */ #include <stdio.h> #include "s_variable.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * */ int main ( void ) { /* * C 言語の変数のメモリモデルによる理解 */ char cvar; /* char 型の変数 cvar の宣言 */ char dvar; /* char 型の変数 dvar の宣言 */ /* cvar : 変数 これが、セル(の組み合わせ)と同じならば、 セルと同じようにアドレスがある.. (と考えることができる) -> 実際にある */ /* * 変数はアドレスをもっている * 変数のアドレスを取り出す関数 * get_variable_address( cvar ) * * コメント * printf の書式文字列の中の %x は、int 型の値を 16 進数で出力する */ printf ( "変数 cvar のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_variable_address( cvar ) ); printf ( "変数 dvar のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_variable_address( dvar ) ); /* * 変数名が異れば、番地も異っている */ /* * 変数をアドレスを利用して参照 * もし、変数がセルと同じなら、番地(address)をつかって値が取り出せる * get_variable_value_at */ cvar = 'c'; /* 変数 cvar に、値 'c' を代入 */ dvar = 'D'; /* 変数 Dvar に、値 'D' を代入 */ printf ( "変数 cvar に記録されている文字は %c です。\n", get_variable_value_at ( get_variable_address( cvar ) ) ); printf ( "変数 dvar に記録されている文字は %c です。\n", get_variable_value_at ( get_variable_address( dvar ) ) ); /* * 変数の値をアドレスを利用して変更 * もし、変数がセルと同じなら、番地(address)をつかって値が変更できる * set_variable_value_at */ set_variable_value_at ( get_variable_address( cvar ), 'X' ); /* 変数 cvar の所に 'X' を記録 */ printf ( "cvar は %c です。\n", cvar ); set_variable_value_at ( get_variable_address( dvar ), 'y' ); /* 変数 dvar の所に 'y' を記録 */ printf ( "dvar は %c です。\n", dvar ); /* * 変数に対して、値を代入する / 値を取り出す * 変数(宿泊者) <-> セルのアドレス(ルーム番号)の対応が、 * 最初行なれる (ホテルのチェックイン) * 変数への操作は * 一旦、そのアドレスが取り出され * そのアドレスを利用して、セルが操作される */ return 0; } /* * */
/* * 2014/11/28 sample-006.c */ #include <stdio.h> #include "s_variable.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * */ int main ( void ) { /* * C 言語の文字列のメモリモデルによる理解 */ /* * 文字列はアドレスをもっている */ /* "abc" <-> +-----------+ 8048560 | 'a' | +-----------+ 8048561 | 'b' | +-----------+ 8048562 | 'c' | +-----------+ | '\0' | = 0 (End of String = EOS) +-----------+ */ printf ( "文字列 \"abc\" のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_string_address( "abc" ) ); /* * 文字列の要素をアドレスを利用して参照 */ printf ( "文字列 \"abc\" の先頭の文字は %c です。\n", get_variable_value_at ( get_string_address( "abc" ) ) ); /* * 文字列の要素の二つ目以後を取り出す */ printf ( "文字列 \"abc\" の先頭の次の文字は %c です。\n", get_variable_value_at ( get_string_address( "abc" ) + 1 ) ); printf ( "文字列 \"abc\" の先頭の次の次の文字は %c です。\n", get_variable_value_at ( get_string_address( "abc" ) + 2 ) ); /* * 文字列がセルの並びならば、値の変更 (set) もできる筈だが.. * -> 許してくれる場合もある * (が、最近は、セキュリティの観点から許さない事が多い) */ return 0; } /* * */
/* * 2014/11/28 * * 文字列に対して set は可能か ? * 基本は許さない事が多いが、試してみよう * -> linux では、禁止されていた... */ #include <stdio.h> #include "s_variable.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * */ void sub ( char *abc ) { printf ( "sub : abc = %s\n", abc ); /* linux では、次の、文字列内の内容を変更する操作は禁止されている */ set_variable_value_at ( get_string_address( "abc" ), 'A' ); printf ( "sub : abc = %s\n", abc ); } /* * */ int main ( void ) { printf ( "main : abc = %s\n", "abc" ); sub ( "abc" ); printf ( "main : abc = %s\n", "abc" ); return 0; } /* * */
/* * 2014/11/28 sample-007.c */ #include <stdio.h> #include "s_variable.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * */ int main ( void ) { /* * C 言語の変数のメモリモデルによる理解 */ char cvar; /* char 型の変数 cvar の宣言 */ char dvar; /* char 型の変数 dvar の宣言 */ char evar; /* char 型の変数 evar の宣言 */ /* * 変数を並べてて宣言すると (偶然..) アドレスが連続していた.. */ printf ( "変数 cvar のアドレスは 16 進数表\現で %x です。\n", get_variable_address( cvar ) ); printf ( "変数 dvar のアドレスは 16 進数表\現で %x です。\n", get_variable_address( dvar ) ); printf ( "変数 evar のアドレスは 16 進数表\現で %x です。\n", get_variable_address( evar ) ); /* * 変数をアドレスを利用して参照 */ /* +-----------+ cvar bffda59d | ?? | +-----------+ dvar bffda59e | ?? | +-----------+ evar bffda59f | ?? | +-----------+ */ cvar = 'c'; /* 変数 cvar に、値 'c' を代入 */ dvar = 'D'; /* 変数 dvar に、値 'D' を代入 */ evar = '\0'; /* 変数 evar に、値 '\0' を代入 */ /* +-----------+ cvar bffda59d | 'c' | <- "cD" と同じ状況になっている +-----------+ dvar bffda59e | 'D' | +-----------+ evar bffda59f | '\0' | +-----------+ 参考 +-----------+ "abc" <-> | 'a' | +-----------+ | 'b' | +-----------+ | 'c' | +-----------+ | '\0' | +-----------+ */ printf ( "cvar の所から記録されている文字列は (%s) です。\n", get_variable_address( cvar ) /* cvar のアドレスを指定 */ ); /* * アドレス経由で、変数の内容を変更 */ set_variable_value_at ( get_variable_address( cvar ) + 1, 'x' ); /* 変数 cvar のアドレスの次のアドレスは dvar のアドレスなので.. */ /* cvar を利用して、dvar の値を変更している */ printf ( "cvar に記録されている文字は %c です。\n", cvar ); /* 結果的に、dvar の内容が書き変わる */ printf ( "dvar に記録されている文字は %c です。\n", dvar ); /* * */ return 0; } /* * */
/* * 2014/11/28 sample-008.c */ #include <stdio.h> #include "s_variable.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * */ int main ( void ) { /* * C 言語の変数のメモリモデルによる理解 */ /* * 先程の例では、 * char cvar; * char dvar; * char evar; * とすると、これらが並んだセルに対応つけられる * という「偶然」を利用した。 * 今回は、配列する事によって、「必然」にした * <結論> * 配列と単純変数の並びと違いは、連続したセルに対応するか否かの違い */ char carray[3]; /* char 型の一次元配列 carray の宣言 (サイズは 3) */ /* これは実質、三つの変数の宣言と同じようなもの char carray0; char carray1; char carray2; */ /* 意味的には char carry[0]; -- cvar char carry[1]; -- dvar char carry[2]; -- evar のように考えて良い (cf. sample-007.c) */ /* * 配列の要素のアドレスは連続している事が保証される */ printf ( "変数 carray[0] のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_variable_address( carray[0] ) ); printf ( "変数 carray[1] のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_variable_address( carray[1] ) ); printf ( "変数 carray[2] のアドレスは 16 進数表現で %x です。\n", get_variable_address( carray[2] ) ); /* * 変数をアドレスを利用して参照 */ carray[0] = 'c'; /* 変数 carray[0] に、値 'c' を代入 */ carray[1] = 'D'; /* 変数 carray[1] に、値 'D' を代入 */ carray[2] = '\0'; /* 変数 carray[2] に、値 '\0' を代入 */ printf ( "carray[0] の所から記録されている文字列は (%s) です。\n", get_variable_address( carray[0] ) ); /* * アドレス経由で、変数の内容を変更 */ set_variable_value_at ( get_variable_address( carray[0] ) + 1, 'x' ); /* 変数 carray[0] のアドレスの次のアドレスは carray[1] のアドレスなので.. */ printf ( "carray[0] に記録されている文字は %c です。\n", carray[0] ); /* 結果的に、carray[1] の内容が書き変わる */ printf ( "carray[1] に記録されている文字は %c です。\n", carray[1] ); /* * */ return 0; } /* * */
/* 課題 1 */ /* * DATE-DIR-QQQQ.c * メモリ操作での和 * s_memory.h を利用し、 * 100 番地の内容と 101 番地の内容の和を 102 番地に入れるプログラムを作成しなさい */ /* * */ #include <stdio.h> #include "s_memory.h" /* * print_memory_value * 指定された address の記憶セルの内容を画面に出力する */ void print_memory_value ( int address ) { printf ( "%d 番地のセルに記録されている数値は %d です。\n", address, get_memory_value_at ( address ) /* 値の取出し */ ); } /* * */ int main ( int argc, char *argv[] ) { /* 値の設定 */ /* * メモリセルの容量 */ /* +-----------+ 100 | ?? | +-----------+ 101 | ?? | +-----------+ 102 | ?? | +-----------+ */ set_memory_value_at ( 100, 12 ); /* 100 番地のセルに 12 を記録する */ set_memory_value_at ( 101, 78 ); /* 100 番地のセルに 78 を記録する */ /* +-----------+ 100 | 12 | +-----------+ 101 | 78 | +-----------+ 102 | ?? | +-----------+ */ /* * 100 番地の値と 101 番地の値の和を 102 番地にいれる */ /* 1) 安易だが、間違った答え set_memory_value_at ( 102, 100 ); 102 番地の内容を書き換える以上 set は不可欠 問題は 100 の部分をどうするか 2) おしい、が、一応、ギリギリ駄目な答え set_memory_value_at ( 102, 12 + 78 ); 3) これを考えた人は、かしこいが、まあ、ギリギリセーフ int a = get_memory_value_at ( 100 ); int b = get_memory_value_at ( 101 ); int c = a + b; ここで足し算 set_memory_value_at ( 102, c ); 4) 期待されている答えです.. set_memory_value_at ( 102, get_memory_value_at ( 100 ) + ... ) */ /* +-----------+ 100 | 12 | +-----------+ 101 | 78 | +-----------+ 102 | 100 | <= 結果が、こうなっていれば OK +-----------+ */ /* * 結果の出力 */ print_memory_value ( 102 ); /* 102 番地のセルの内容を出力 */ /* 100 が表示さればよい */ return 0; } /* * */
/* * DATE-DIR-QQQQ.c * アドレスを利用した間接参照 * 代入文を利用せず、s_variable.h を利用して、変数 cvar の値を 1 だけふやせ */ #include <stdio.h> #include "s_variable.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * */ int main ( void ) { /* * C 言語の変数のメモリモデルによる理解 */ char cvar = 'p'; /* char 型の変数 cvar の宣言 */ printf ( "cvar は %c です。\n", cvar ); /* 1) 禁止事項 cvar = cvar + 1; <= 代入文を使っているので駄目 => get_variable_value_ats get_variable_address を使え 2) ×ではない答え set_variable_value_at ( get_variable_address ( cvar ), cvar + 1 ); 3) 期待されている答えは set_variable_value_at ( get_variable_address ( cvar ), \ get_variable_value_at ( ... ) + 1 ); */ /* ** この部分を完成させなさい */ printf ( "cvar は %c になりました。\n", cvar ); /* * */ return 0; } /* * */
/* * 2014/11/28 sample-010.c */ #include <stdio.h> /* * */ int main ( void ) { /* * 文字配列の初期化 */ char carray[3] = "AB"; /* 配列の初期化 */ /* char carray[3] = { 'A', 'B', '\0' }; 配列要素の初期値を、並べて、設定することができる。 但し、文字配列だけは、「文字列」で、でも初期化できる。 ※ : 配列サイズより小さい個数の初期値があたえられた場合は、足りない残りの初期値は 0 になる。 逆に配列サイズより大きい個数数の初期値があたえられた場合は、余分な初期値は、無視される。 ※※ char carray[] = "abc"; のように初期値を指定すると、配列のサイズは、省略できる 実際のサイズは、初期化の個数できまる # 今回の場合は、配列サイズは 4 になる # "abc" -> { 'a', 'b', 'c', '\0' } # の四つの初期値だから */ /* carray[0] = 'A'; carray[1] = 'B'; carray[2] = '\0'; */ printf ( "carray[0] は %c です。\n", carray[0] ); printf ( "carray[1] は %c です。\n", carray[1] ); /* * */ return 0; } /* * */
/* * 2014/11/28 sample-011.c */ #include <stdio.h> /* * */ int main ( void ) { /* * アドレス演算子「&」と間接演算子「*」 */ char carray[3] = "AB"; /* { 'A', 'B', '\0' } */ /* * 添字による参照 */ printf ( "carry[0] = %c\n", carry[0] ); /* 'A' */ printf ( "carry[1] = %c\n", carry[1] ); /* 'B' */ /* * 間接演算子('*')による参照 */ /* これまで、文字列の前に「'*'」をつけると、「先頭の文字をとってくる」*/ /* 1. 配列名は、実は、最初の要素のアドレス(ポインター)値をもっている 2. 「'*'」は、そのアドレス(ポインター)から、 そのアドレスの指すセルの値を取り出す carry <-> get_string_address ( carry ) 実は、get_string_address はほんとど何もしてない *carry <-> get_variable_value_at ( carry ) 実は、get_variable_value_at は '*' と同じ事をしている */ printf ( "*carry = %c\n", *carry ); /* 'A' */ /* printf ( "*carry = %c\n", get_variable_value_at ( get_string_address ( \ carry ) ) ); printf ( "*carry = %c\n", get_variable_value_at ( carry ) ); printf ( "*carry = %c\n", *carry ); */ printf ( "*(carry+1) = %c\n", *(carry+1) ); /* printf ( "*carry = %c\n", get_variable_value_at ( get_string_address ( \ carry ) + 1 ) ); printf ( "*carry = %c\n", get_variable_value_at ( carry + 1 ) ); printf ( "*carry = %c\n", * ( carry + 1 ) ); */ /* 配列名で、配列の最初の要素のアドレスがえられる '*' (間接参照演算子)で、アドレスから、最初の要素を操作できる メモリモデルを利用して じゃあ、普通の変数 (単純変数) のアドレスは ? -> '&' が、実は、変数のアドレス(ポインター)値を取り出す機能 */ /* * address の比較 */ s_print_string ( "&carry[0] = %x\n", &carry[0] ); /* '&' は carray[0] のアドレス(ポインター)値を取り出す */ s_print_string ( "carry = %x\n", carry ); /* carray (配列名) は、最初の要素 ( carry[0] ) のアドレス(ポインター)値 */ /* つまり、上記の二つの表現は、同じものを表わしている */ /* * 「&」と「*」は逆演算子 */ s_print_string ( "carry = %x\n", carry ); s_print_string ( "&*carry = %x\n", &*carry ); s_print_string ( "carry[0] = %c\n", carry[0] ); s_print_string ( "*&carry[0] = %c\n", *&carry[0] ); /* * */ return 0; } /* * */
/* * 2014/11/28 sample-012.c */ #include <stdio.h> #include "s_memory.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * ◯×ゲームのボード (一次元版) * * y * 0 1 2 (y,t) * +-----+-----+-----+ +-----+ * 0 |(0,0)|(0,1)|(0,2)| |(0,0)| 0 = 0*3+0 = t*3+y * +-----+-----+-----+ 1 対 1 +-----+ * t 1 |(1,0)|(1,1)|(1,2)| <----> |(0,1)| 1 = 0*3+1 = t*3+y * +-----+-----+-----+ +-----+ * 2 |(2,0)|(2,1)|(2,2)| |(0,2)| 2 = 0*3+2 = t*3+y * +-----+-----+-----+ +-----+ * |(1,0)| 3 = 1*3+0 = t*3+y * +-----+ * |(1,1)| 4 = 1*3+1 = t*3+y * +-----+ * |(1,2)| 5 = 1*3+2 = t*3+y * +-----+ * |(2,0)| 6 = 2*3+0 = t*3+y * +-----+ * |(2,1)| 7 = 2*3+1 = t*3+y * +-----+ * |(2,2)| 8 = 2*3+2 = x*3+y * +-----+ * * 二次元の表現も、1 対 1 の対応を考えて * 添字(アドレス)を計算してあげれば良い */ #define BOARD_SIZE 3 /* ボードのサイズ */ #define SENTE_MARK 'o' /* 先手は 'o' (マル) */ #define GOTE_MARK 'x' /* 後手は 'x' (バツ) */ int main ( void ) { /* * */ char board[BOARD_SIZE*BOARD_SIZE]; /* サイズは 3 × 3 */ int t; /* 縱 */ int y; /* 横 */ /* * ある局面 * * oxx * xoo * oox */ board[0*BOARD_SIZE+0] = 'o'; /* (0,0) */ board[0*BOARD_SIZE+1] = 'x'; /* (0,1) */ board[0*BOARD_SIZE+2] = 'x'; /* (0,2) */ board[1*BOARD_SIZE+0] = 'x'; /* (1,0) */ board[1*BOARD_SIZE+1] = 'o'; /* (1,1) */ board[1*BOARD_SIZE+2] = 'o'; /* (1,2) */ board[2*BOARD_SIZE+0] = 'o'; /* (2,0) */ board[2*BOARD_SIZE+1] = 'x'; /* (2,1) */ board[2*BOARD_SIZE+2] = 'x'; /* (2,2) */ /* * */ t = 0; while ( t < BOARD_SIZE ) { y = 0; while ( y < BOARD_SIZE ) { printf ( "%c", board[t*BOARD_SIZE+y] ); y = y + 1; } printf ( "\n" ); t = t + 1; } /* * */ return 0; } /* * */
/* * 2014/11/28 sample-013.c */ #include <stdio.h> /* * ◯×ゲームのボード (一次元版) * * y * 0 1 2 (y,t) * +-----+-----+-----+ +-----+ * 0 |(0,0)|(0,1)|(0,2)| |(0,0)| 0 = 0*3+0 = t*3+y * +-----+-----+-----+ +-----+ * t 1 |(1,0)|(1,1)|(1,2)| |(0,1)| 1 = 0*3+1 = t*3+y * +-----+-----+-----+ +-----+ * 2 |(2,0)|(2,1)|(2,2)| |(0,2)| 2 = 0*3+2 = t*3+y * +-----+-----+-----+ +-----+ * |(1,0)| 3 = 1*3+0 = t*3+y * +-----+ * |(1,1)| 4 = 1*3+1 = t*3+y * +-----+ * |(1,2)| 5 = 1*3+2 = t*3+y * +-----+ * |(2,0)| 6 = 2*3+0 = t*3+y * +-----+ * |(2,1)| 7 = 2*3+1 = t*3+y * +-----+ * |(2,2)| 8 = 2*3+2 = x*3+y * +-----+ * * 対応関係がきまったら、配列の添字(アドレス)を計算すればよい * 計算をする関数をつくればよい */ #define BOARD_SIZE 3 /* ボードのサイズ */ #define SENTE_MARK 'o' /* 先手は 'o' (マル) */ #define GOTE_MARK 'x' /* 後手は 'x' (バツ) */ /* * 二次元の座標を一次元に変換する関数 * これが、一対一の対応をおこなう関数 */ int index2d ( int t, int y ) { return t * BOARD_SIZE + y; } int main ( void ) { /* * */ char board[BOARD_SIZE*BOARD_SIZE]; /* サイズは 3 × 3 */ int t; /* 縱 */ int y; /* 横 */ /* * ある局面 * * oxx * xoo * oox */ board[index2d(0,0)] = 'o'; /* (0,0) */ /* board[0*BOARD_SIZE+0] = 'o'; */ board[index2d(0,1)] = 'x'; /* (0,1) */ board[index2d(0,2)] = 'x'; /* (0,2) */ board[index2d(1,0)] = 'x'; /* (1,0) */ board[index2d(1,1)] = 'o'; /* (1,1) */ board[index2d(1,2)] = 'o'; /* (1,2) */ board[index2d(2,0)] = 'o'; /* (2,0) */ board[index2d(2,1)] = 'x'; /* (2,1) */ board[index2d(2,2)] = 'x'; /* (2,2) */ /* * */ t = 0; while ( t < BOARD_SIZE ) { y = 0; while ( y < BOARD_SIZE ) { printf ( "%c", board[index2d(t,y)] ); y = y + 1; } printf ( "\n" ); t = t + 1; } /* * */ return 0; } /* * */
/* * 2014/11/28 sample-014.c */ #include <stdio.h> /* * ◯×ゲームのボード (二次元版) * * y * 0 1 2 * +-----+-----+-----+ * 0 |(0,0)|(0,1)|(0,2)| * +-----+-----+-----+ * t 1 |(1,0)|(1,1)|(1,2)| * +-----+-----+-----+ * 2 |(2,0)|(2,1)|(2,2)| * +-----+-----+-----+ * * 「C 言語が、予め指定」している対応関係を利用する事に决めれば * 「C 言語(のコンパイラ)」が、自動的計算してくれる * 二元のデータと、一次元の対応は、自分で决めてよいが、 * 自分できめたら、面倒をみる必要がある * C 言語にお任せでよければ C 言語が面倒をみてくれる * */ #define BOARD_SIZE 3 /* ボードのサイズ */ #define SENTE_MARK 'o' /* 先手は 'o' (マル) */ #define GOTE_MARK 'x' /* 後手は 'x' (バツ) */ int main ( void ) { /* * */ char board[BOARD_SIZE][BOARD_SIZE]; /* サイズは 3 × 3 */ int t; /* 縱 */ int y; /* 横 */ /* * ある局面 * * oxx * xoo * oox */ /* board[0*BOARD_SIZE+0] = 'o'; */ /* board[index2d(0,0)] = 'o'; */ board[0][0] = 'o'; /* (0,0) */ board[0][1] = 'x'; /* (0,1) */ board[0][2] = 'x'; /* (0,2) */ board[1][0] = 'x'; /* (1,0) */ board[1][1] = 'o'; /* (1,1) */ board[1][2] = 'o'; /* (1,2) */ board[2][0] = 'o'; /* (2,0) */ board[2][1] = 'x'; /* (2,1) */ board[2][2] = 'x'; /* (2,2) */ /* * */ t = 0; while ( t < BOARD_SIZE ) { y = 0; while ( y < BOARD_SIZE ) { printf ( "%c", board[t][y] ); y = y + 1; } printf ( "\n" ); t = t + 1; } /* * */ return 0; } /* * */
プログラム文字列の中で SJIS にすると、2 byte 目に「\(エンマーク)」がくる場合がある -> 実行すると文字化けする 例 「表」 変数の世界 ( x が変数名である事に注意 ) x = x + 1 x の値をとってきて その値に 1 を加えて x に、その値を代入する メモリの世界 ( アドレスを使う : &x = 「x のアドレス」 ) get_variable_at ( get_variable_address ( x ) ); その値に 1 を加えて set_variable_at ( get_variable_address ( x ), get_variable_at ( \ get_variable_address ( x ) ) + 1 ); 機械語 ( アセンブラ ) / 低級言語 では、メモリモデルをそのまま使う <-> C 言語 (など、高級言語) では、変数を利用する # C 言語は、低級言語 *でも* プログラムできる
Download : 20141205-01.c ( SJIS 版 )
/* * DATE-DIR-QQQQ.c * メモリ操作での和 * s_memory.h を利用し、 * 100 番地の内容と 101 番地の内容の和を 102 番地に入れるプログラムを作成しなさい */ /* * */ #include <stdio.h> #include "s_memory.h" /* * print_memory_value * 指定された address の記憶セルの内容を画面に出力する */ void print_memory_value ( int address ) { printf ( "%d 番地のセルに記録されている数値は %d です。\n", address, get_memory_value_at ( address ) /* 値の取出し */ ); } /* * */ int main ( int argc, char *argv[] ) { /* 値の設定 */ /* * メモリセルの容量 */ set_memory_value_at ( 100, 12 ); /* 100 番地のセルに 12 を記録する */ set_memory_value_at ( 101, 78 ); /* 100 番地のセルに 78 を記録する */ /* * 100 番地の値と 101 番地の値の和を 102 番地にいれる */ /* ** この部分を完成させなさい */ /* * 結果の出力 */ print_memory_value ( 102 ); /* 102 番地のセルの内容を出力 */ return 0; } /* * */
C:\usr\c\> 20141205-01-QQQQ 102 番地のセルに記録されている数値は 90 です。 C:\usr\c\>
Download : 20141205-02.c ( SJIS 版 )
/* * DATE-DIR-QQQQ.c * アドレスを利用した間接参照 * 代入文を利用せず、s_variable.h を利用して、変数 cvar の値を 1 だけふやせ */ #include <stdio.h> #include "s_variable.h" /* memory モデルを理解するための関数定義 */ /* * */ int main ( void ) { /* * C 言語の変数のメモリモデルによる理解 */ char cvar = 'p'; /* char 型の変数 cvar の宣言 */ printf ( "cvar は %c です。\n", cvar ); /* ** この部分を完成させなさい */ printf ( "cvar は %c になりました。\n", cvar ); /* * */ return 0; } /* * */
C:\usr\c\> 20141205-02-QQQQ cvar は p です。 cvar は q になりました。 C:\usr\c\>