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コンピュータ概論(2002/05/08)
Ver. 1.0

2002年5月8日
栗野 俊一
kurino@math.cst.nihon-u.ac.jp
http://edu-gw2.math.cst.nihon-u.ac.jp/~kurino/comp/index.html
コンピュータ概論2002/05/08 の資料

目次

お知らせ

演習

オンラインソフトの利用

前回の資料を参考にオンラインソフトの利用法について学びます。番外編の資料も参考になるでしょう。

ML(メーリングリスト) の利用

ML とは

MLというのは、端的に言えば、「一つのe-mailを、単一のe-mail addressに送るだけで、多数の(予め登録された..)人(のe-mail address)へ、そのe-mailを送る仕組み」のことです。

しかし、一般的には、その「登録された人」によって、MLの意味づけは異なります。なぜなら、MLの性格を決めるのは、そのMLに登録されている人(これを、MLのメンバーと呼びます)で決まるからです。

一般的には、通常特定の話題に関して、関心ある人達が、その特定の話題の内容のe-mailを交換するために、その「話題用のML」を作成し、それを利用することが多いようです。

本講義のための ML

本講義で利用するために、次のようなMLを作成しました。是非、ご利用ください。

練習用(fml-test-ml@media.cst.nihon-u.ac.jp)

このMLは、MLの操作に慣れるために作ったもので、ここに送られた内容は、通常のMLと同様に、MLの参加者に配布されますが、内容に関しては、誰も取り合わないという前提です。

まあ、ジョークの交換に利用しては如何でしょう。

連絡用(math-comp-ml@media.cst.nihon-u.ac.jp)

このMLは、「コンピュータ概論での情報交換」に利用します。もちろん、質問や意見、連絡等を、このMLに書いて欲しいと思っています。

一応、「コンピュータ概論」専門なので、それと余りにも外れた質問や内容は、できれば避けてください(もし、他に、このような要望があれば、MLを作成することに吝かでないので、是非、ご連絡ください。)。

レポート提出用(math-comp-report-ml@media.cst.nihon-u.ac.jp)
共有フォルダの調子が悪いので、しばらくは、レポートの提出を、e-mailで行う予定です。ただし、まだ、運用を開始していないので、まだ、ここにe-mailを送るのは避けてください。なお、このMLは、レポートを提出する先なので、当然、皆さんは参加する必要ありません(というか、できない.. )。

ML への登録

MLの運用方針には、色々なものがありますが、今回用意したMLでは、「自分で、登録して利用する形式」にすることにしました。したがって、自分で、登録作業を行わない限り、MLが利用できないわけです。

登録作業をどのように行うかは、こんどは、MLを運用するために利用されているプログラムによって異なります。

今回の例では、( fml ) というプログラムが使われています。

プログラムの使い方を覚えるとは言っても、皆さんが行うのは、単に、特定な形式のe-mailを送るだけですので、ご安心ください。

演習1

練習用のML Address fml-test-ml@media.cst.nihon-u.ac.jp宛てに、e-mailを送ってみましょう。subject (題名)や、中身は、何もなくてかまいません。

どんなことが起きるでしょうか。    

MLへ登録するには、まず、「登録の意思」を伝える必要があります。登録の意思を示す方法は、実は、上記の「演習1」の結果届くe-mailに書いてあります。

具体的には、次のような形式のe-mailをまず送ります。

題名(Subject:)
空っぽで構いません。
宛先(To:)

fml-test-ml-ctl@media.cst.nihon-u.ac.jp

このe-mail addressは、MLのaddress

fml-test-ml@media.cst.nihon-u.ac.jp

とは、異なり、余分に-ctl が付いていることに注意してください。本当のe-mailは、-ctl なしの方に送り、参加や、脱退、確認などをする場合は、-ctl ありの方に送る必要があることに注意してください。

    

内容(本文)
subscribe自分の名前
例:
subscribe Shun-ichi KURINO    

すると、再び、今度は「確認」を求めるe-mailが届きます。

そのe-mailの中には、

confirm xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx自分の名前

例:
confirm 200205081004001223445555555555 Shuni-ichi KURINO    

といった感じの行が入っていますので、それを利用して、もう一度e-mailを送ります。

題名(Subject:)
空っぽで構いません。
宛先(To:)
fml-test-ml-ctl@media.cst.nihon-u.ac.jp    
内容(本文)

confirm xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx自分の名前

ただし、先ほど送り返されてきた内容をCopyする。

例:
confirm 200205081004001223445555555555 Shuni-ichi KURINO    

うまく行けば、「登録された」という内容のe-mailが届くはずです。

演習2
実際に、練習用のML Address fml-test-ml@media.cst.nihon-u.ac.jpに、自分を登録してみましょう。    
演習3
登録が済んだらfml-test-ml@media.cst.nihon-u.ac.jp宛てに、もう一度、e-mailを書きましょう(演習1と同じ)。    

MLの登録が終わったら、今度は、脱退の方法も覚えてください。これも次のようなe-mailを送るだけです。

題名(Subject:)
空っぽで構いません。
宛先(To:)
fml-test-ml-ctl@media.cst.nihon-u.ac.jp    
内容(本文)
unsubscribe自分の名前
例:
unsubscribe Shun-ichi KURINO    
演習4
fml-test-ml@media.cst.nihon-u.ac.jpから、脱退してみよう。    
演習5
もう一度、演習1から、演習4を行ってみよう。    
演習6
今度は、練習ではなく本番です。ML math-comp-ml@media.cst.nihon-u.ac.jpに参加してみましょう。    
演習7

ML math-comp-ml@media.cst.nihon-u.ac.jp宛てに、「自己紹介」のe-mailを送ってみてください。

題名(Subject:)
?の自己紹介
宛先(To:)
math-comp-ml@media.cst.nihon-u.ac.jp    
内容(本文)
自分の名前、学籍番号、趣味、特技、現在関心を持っている内容、その他、自分が思うことなどを書く。    

  

課題提出

  1. 前回の課題は、まだ、出さなくてもOkeyです。
  2. 今回の課題提出は、「ML math-comp-mlへの参加」とします。