しかし..
いわゆる、全世界的なNetworkであるThe Internetに対し、IP ( Internet Protocol )を用いて通信を行うnetworkもinternetと呼ぶ。The Internetもinternetの一つだが、全てのinternetがThe Internet (の一部)であるわけではない。
後に述べるように、Private NetworkはinternetだがThe Internetの一部ではない。
基本的に、通信の内容まで、確認できないので、危険を看過してしまう可能性が高い。
一般には、以下のapplication gatewayなどと併用する。
Application層: Application Gateway/Proxy (通す技術:その1 )
中継サービスを損うアプリケーションにそれぞれgateway/proxy Serverを設置する。
アプリケーション毎に用意する必要があるが、アプリケーションに依存したきめの細かいサービスを提供することができる。
smtp/pop/new/DNSのように、元々Protocolが中継を想定している場合には、容易に実現できる。
そうでないProtocolは、工夫が必要(4)。
将来The Internetと関係ができても困らない為に... Private Network Address (5)を用いる。
Private Network Addressは、The Internetでは、Routingされないことが保障されている(ので、自由に利用しても問題ない.. )。
このIP Addressを持つHostは、The Internetと、直接のIP通信を行うことができない。
重複して利用しても構わない。
Internetで利用できるIP Address : Global Network Address
重複しないように、管理、割り当て作業が必要(有限な資源)。
The Internet内で一意。
Private Networkを持つHostがThe Internetに継がるためには、何らかの工夫が必要
「繋ぐ技術」
属性 | Global | Private |
---|---|---|
範囲 | Privateでないほとんどのclass /A/B/CのIP Address | RFC1918で定まっている範囲( 10.0.0.0/8, 172.16.0.0/12, 192.168.0.0/16 ) |
利用場所 | The Internet | The Internet以外のinternet ( IPを使ったLAN ) |
The InternetでのRouting | される | されない |
The InternetでのIP通信 | できる | できない( NAT等を利用する必要がある) |
Uniqueness | 必要(重複は許されない) | 不要(異なるinternetでは、同時に複数利用可能) |
割り当て | 割り当て機関で、管理され、申請制になっている。 | 自由に利用してよい。 |
Internetとintrnetの境界Routerが、Global IP AddressとPrivate IP Addressを1-to-1に変換しながら中継する。
少数のIP Address Blockを多数のHostで共有できる。
一つのIPを複数のHostで共有。このために、TCP Port Numberも変換。
Network Address/Port Numberを自由に書き換えるえて中継する技術(6)。
NAT技術によって、IP Addressの枯渇は当分回避。