数学科演習室で、e-mailを読み書きするには、大まかに言って次の二つの方法があります。
前者は、演習室固有の設定やツールを利用することになりますが、e-mailを長く保存しておくのであれば、演習室のDisk (これは、学部に籍がある限り..普通は4年間..、ずっと保存されています)が利用できます。
それに対して、後者は、演習室だけでなく、Networkが利用できるところ(1)なら、どこからでもやり取りができるという利点があります。
その反面、予め登録が必要だとか、Web経由なので、e-mailのやり取りがちょっと不便だったりすることがあります。
特に、後者の問題点は、自分の身元を保証することができない(演習室からであれば、数学科の学生であることが一応、保証されます)ということです。
この二つの得失を考えた上で、使い分ると良いと思います。
3年生の場合(2)は、2 年の春の講習会で、設定済のe-mailを利用します。
したがって、特に追加の設定は不要です。
まず、画面上部の「アプリケーション」→「システムツール」→「GNOME端末」を起動します。すると、次のようにプロンプトが表示される(3)と思います。
[kurino@a200 ~]$ [kurino@a200 ~]$ [kurino@a200 ~]$
この状態で、keyboardから、「sylpheed &」[Enter]と入力します。
[kurino@a200 ~]$ sylpheed & [1] 5323 [kurino@a200 ~]$
すると、新しいwindowが開き、sylpheedを利用した、e-mailのやり取りができるようになると思います。
Web Mailを利用するには、Web Browserがあれば、それだけで十分です。演習室で利用可能なWeb Broswerは、Mozilla Firefoxですので、これを起動します。
起動の仕方は、画面の上の真中にある「狐の絵」をクリックするだけです。
Web Mailを利用するには、後は、Web MailのsiteのURLを入力するだけです。
お勧めは、もちろん、情報センターが提供している理工学部のe-mail address ( g130XXXXYY@edu.cst.nihon-u.ac.jp )を利用する方法です。
これであれば、身分も保証できます。欠点は、Spoolが小さいことでしょうか..
Web Mailならば、Networkが利用できれば(当然演習室からは利用できます.. )どこからでも利用できるので、一つ位は、自分用に確保しておくとよいと思います。
演習室に関して解らないことや不満等は、是非、栗野までご連絡ください。